大室小だより

2018年3月の記事一覧

春点描

    昨日の「春の暖かさ」が残る朝でした。最近朝晩に日が延びたなと感じられるようになりましたね。教室に差し込む日差しも、恥ずかしそうに少しずつ後ずさりしていっているようです。6年生のカウントダウンカレンダーも今日は10日。卒業式に向けた練習等(今日は送ることばと歌)も本格的になっていきます。その先頭には、6年生からのバトンを受けついだ5年生がいます。

                   

                               

    今日の給食はひなまつり献立『ちらし寿司(錦糸たまご・のり)・牛乳・はまぐりのうしお汁・もものタルト』です。明日3月3日はひなまつり(桃の節句)ですね。ひなまつりは、平安時代から始まった行事で、江戸時代から今のような形になったそうです。ひな人形を飾り、白酒・菱餅・桃の花などをそなえて、女の子の健やかな成長を祈る節句の年中行事です。今日はひなまつり献立です。一日早いですが、「ひなまつり」の意味を考えながらみんなで食べました。

                               

  健康委員さんが毎日掲示してくれています。              

         

弥生3月(バトンをつなぐ)

    弥生3月、別れ・旅立ちの時。

    大室小学校では、今日児童会で「6年生を送る会」を行いました。各クラスの代表委員を中心に代表委員会で話合い、企画・役割分担を決定し、各学年に持ち帰り準備してきました。昨日から会場の飾り付けをし今日の日を迎えました。2年生手作りのメダルを首にかけた6年生が、花のアーチ(3・4年制作)をくぐって1年生のエスコートで入場し、企画委員会の進行で進みました。校長先生の言葉のあと(2年間たくさんの思い出を中心になって残してくれた6年生に「これ以上話すと涙がこぼれてしまいそうなので卒業式に回します。」と・・・)。「6年生〇✕クイズ」で笑い、5年生が心を込めてつくった「思い出のアルバム」に6年生も懐かしそうに振り返っていました。全校生で「キセキ」を歌ったあと、6年生からの歌のプレゼントはCarpentersの「Sing」。そして休憩に。

      

      

      

         

    昨日からの「春の嵐」が大室小にすてきなサプライズゲストを連れてきてくれました。プロマジシャンの荒巻知輝さん。荒巻さんは岩手県陸前高田市の出身で、御自身も3.11の震災で被災されました。そんな中人々を少しでも笑顔にしたいとプロマジシャンの道に進まれ御活躍されている方です。

   スケッチブックにマジックで絵を描くことからショーがスタートしました。そして、スケッチブックの中からボーリングのボールが落ちて、絵はなくなって・・・。3つの約束のあと、マジックは進み、その度に歓声が上がりました。ワインとグラス、ハンドマジック(子どもと一緒に種明かしも)ロープマジック。6年生もステージに上がってお手伝い、カードをかさで当て、メンタルマジックでは5人の6年生のボールの色を当て(特別ゲスト:ジョンソン氏登場)、テーブルを浮かせ動かして見せてくれました。最後に6年生がサインしたカードがあら不思議未開封のペットボトルの中へ。おまけもついていました。体育館いっぱいに笑顔の花がたくさんさきました。次に「くす玉割り」。3年生が作ってくれたくす玉からたくさんのこころの花とメッセージが飛び出しました。「六年生お元気で!」

      

         

      

      

             

   6年生から5年生(在校生)へ、大室小の伝統のバトンは引き継がれていきました。心のこもった手作りのすてきな「6年生を送る会」になりました。

※会の途中で体育館に並んだ光の列は、中学校への滑走路のようでした。

         

    今日の献立『アップルパン・牛乳・スパゲティナポリタン・野菜スープ』です。

    

    6年生はバイキング給食でした。