大室小だより

2018年2月の記事一覧

冬点描(逃げる2月)

    今日で2月も終わり。まさに「逃げる2月」ですね。昨日から卒業式に向けた全体練習もスタートしました。今日は5年生が卒業式に向けて体育館にカーペットを敷いてくれました。そして昼休みには明日の「6年生を送る会」の準備が行われました。3年生以上の代表児童を中心に会場が整えられました。いよいよ明日は「6年生を送る会」。その日(16日)への序奏が始まっています。(あと12日・・・)

       

       

       

    

   今日の給食は「かみかみ献立」です。『かき揚げ天丼(天丼のたれ)・牛乳・のっぺい汁・小松菜とちくわの和え物・おさつスティック』など、よく噛んで食べることを意識した献立になっています。「よく噛むこと」は唾液が出てむし歯の予防につながるだけではなく、脳が刺激を受けて活発に働き、集中することができたり、うす味でも素材の味が分かっておいしく感じられたりと様々な効果があります。かき揚げ、和え物やのっぺい汁にはよく噛んで食べることが必要な野菜がたくさん使われています。おさつスティックもよく噛むことを意識して子どもたちは食べていました。「噛み噛み」足りていますか?御家庭でも噛むことを意識した献立を取り入れてみてはいかがでしょうか。

        

        

新登校班スタート

    昨日確認をすませた新登校班での登校が、今日からスタートしました。初めての班長・副班長にちょっぴり緊張気味の様子。後ろから6年生の温かなまなざしに見守られて登校してきました。バトンが一つ引き継がれました。明日からも安全に気をつけて登校してほしいと思います。

      

      

    今日から「卒業生を送ることば」の練習が始まりました。全校生が一同に集まっての初めての練習に、戸惑いや緊張も見られましたが、1回目にしてはよくできていました。練習回数は限られていますが、卒業式に向けて1回1回を大切に重ねていけたらと思います。

    今市中学校生徒会役員3名と2名の先生をお迎えして、中学校生活のガイダンスを行いました。中学校生活の様子や部活動の紹介など詳しくしてくれました。そして、事前のアンケートに寄せられた6年生の質問・疑問にも丁寧に答えてくれました。6年生も説明を熱心にメモしながら聞いていました。今まで不安に思っていたことも、少しずつ希望に変わってきたようです。中学校の扉ももうすぐ開かれますね。

      

      

    今日の献立『ミルクパン・牛乳・ツナマヨオムレツ・グリーンサラダ・エビ団子スープ』です。

      

         

「除雪に見る大室愛」

「除雪に見る大室愛」

                       学校長  藤本明英

1月22日(月)昼過ぎから降り出した雪は次第に激しさを増し日付の変わる頃には、20cmに達し、明け方には30cmを越える大雪となりました。学区内を見回りしましたが、通学路の確保ができず安全な登校ができないことから午前6時に休校とすることを決定しました。その日は、教職員総出で通学路の除雪をし、児童の安全な登校ができる体制を整えました。疲れがピークに達した頃です。一台のブルドーザーが学校から荊沢に向かう歩道を除雪し始めたのです。その方は「明きちゃん知ってるからやってやるよ。」と職員に話したそうです。『私のことを明きちゃんと呼ぶのはあまりいないはずだが・・。』50m先まで進んだブルドーザーを追いかけあいさつをすると薄井沢の鷹箸輝夫さんでした。輝ちゃんとは、かつてガッツ大沢という軟式野球チームで一緒にプレーしました。当時は、旧今市市軟式野球連盟登録が140チームを越えるほどの全盛期でAクラスからDクラスまでありました。初めてナイターの施設ができたこともあり、それぞれの地域や会社関係、飲食店を名乗ったチームなども数多くありました。私は、市長杯Aクラス決勝戦の延長でセンター前にさよならヒットを打ったことを思い出しました。相手チームは塩野室のシェブロンだったと思います。『豊岡カージナルスも強敵だったなー。』輝ちゃんは、稲刈りが忙しくて遅刻し、チームが不戦敗になったこともありました。輝ちゃん除雪ありがとう。

 しばらくするともう一台のブルドーザーが体育館駐車場と校舎東側を除雪してくれました。ブルドーザーの脇には「kozuka farm」の文字が見えました。学校農園でお世話になっている狐塚誠司さんでした。「大室小に行ってやれ。」と大室自治会長の齋藤薫さんから応援要請があったそうです。狐塚さんは、その日の明け方まで鬼怒川で旅館を経営する妹さんの駐車場の除雪をしてから駆けつけてくれたのでした。正に夜勤明けの疲れた体での作業が大室小の除雪だったわけです。私は、疲れも見せずにひたすら雪を寄せては運びそして捨てる作業を繰り返す誠司さんの姿を見ながら、誠司さんが小学生の時に亡くなった父親の都光さんのことを思い出していました。

 大沢地区体育祭の花形種目と言えば、なんと言っても「大沢中~下野大沢駅往復のマラソン」でした。支部の名誉をかけて走る競技に観客は大声援を送ったのでした。私は、毎年優勝する狐塚都光さんに憧れていましたが大会関係者や他の支部の方々からは、「狐塚は出場させない方がいい。」という陰口まで聞こえてきたくらいでした。(都光さんは、青森東京駅伝に出場しています。)いつか自分も走ってみたい。そのチャンスが中学3年生の時にオープン参加という形で巡ってきました。昭和47年のことです。号砲と同時に一斉に走り出しましたが、ズボンを脱ぎ忘れた私の後ろに選手は誰もいませんでした。下野大沢駅を折り返し田川の橋を渡る頃にはなんと先頭を走っていたのです。弁天川を過ぎると大沢中が見えてきました。明きちゃんが一番で帰ってきた。校庭を一周する時の大沢第2支部の声援は大変なものでした。明きちゃんは、オープン参加ながら優勝を手にしたのでした。その後、大沢地区の代表として駅伝チームに入り、都光さんから走り方を教えていただいたことを思い出します。『今私は、都光さんのせがれさんにお世話になっている。』何という巡り合わせだろう。縁を感じてならない。誠司さん除雪ありがとう。

    写真左        写真右

  薄井沢の鷹箸輝夫さん 大室の狐?誠司さん

  


清掃強化週間・登校班編制

春を思わせるような暖かさにホッとした一日でした。

      

     オオイヌノフグリ          ヨモギ   

   今日は業間に新年度に向けて、登校班編制を行いました。各支部ごとに分かれて、班長・副班長そして班員の確認、集合時刻・場所の確認等を行い、実際に明日からの並び方で整列しました。最後に登下校時の安全について指導し終了しました。卒業式までは6年生が最後尾より見守り支援をしてくれます。安全に登校できるように各支部でも御支援ください。

   今日から清掃強調週間がスタートしました。初日の今日は、くもの巣とりや棚やロッカーなどを中心にきれいにしました。1年間お世話になった学校、教室に感謝を込めて、一生懸命清掃に取り組んでいきたいと思います。

      

      

   

   今日の献立『ごはん・牛乳・たらの西京焼・野菜のおひたし・豚汁・プリン』です。

      

※インフルエンザの罹患者が増えています。外から帰ったら、手洗い・うがい、マスクの着用等予防をしっかりしてください。睡眠・栄養を十分とる等体調管理にも十分ご配慮ください。

授業参観

   5年生は、午前中多くの方々の支援をいただき「もちつき」を行いました。日常生活の中ではなかなか体験のできないことをたくさん経験できました。つきたてのお餅の味は格別でしたね。給食はおなかいっぱいでなかなか箸が進まなかったようです。職員室でもお餅をおいしくいただきました。「ごちそうさまでした。」

      

       

      

   本日今年度最後の授業参観・学年PTAが行われました。一年間の学びの足跡が伝わる発表や学び合いが展開されました。子どもたちの成長に『感動』の時間でした。ありがとうございました。

<1年生『すごいね!じぶん』がんばってきた 成長した今の自分 友達に拍手>

             

※1年生になって、できるようになったこと、がんばったことを しっかりと 堂々と発表できました。

<2年生『ぼく・わたしのたん生』いのちの授業。親(家族)からのいのちのバトン、しっかりつないで今>

       

※いのちの誕生の時、家族はどんな思いだったのだろう。手紙、そしてこころ(いのち)のキャッチボールが深まりました。

<3年生『正しい言葉遣い』ことばについて考えました。自分の口から出た言葉、最初に聞くのは・・・>

       

※今日から始める『ことば(こころ)のキャッチボール』自分の気持ち伝えられるといいね。相手の気持ち考えられるといいね。『ドッジボール』じゃない『キャッチボール』を!

<4年生『ぼくの夢、私の夢』10年の歩み、いつもそこに家族がいた。そして今がある。これからの『自分の夢』大切にしたい。この10年間に『ありがとう』を、そして今の自分に『エール』を!

       

※しっかり発表、そして感謝の気持ち届けました。    

<5年生 1組社会『森林のはたらき』、2組英語『I`m happy』。それぞれの1年間の学習の成長の足跡を見ていただきました。>

       

※もうすぐ大室小学校のリーダーとなる5年生、気持ちが伝わってきました。

<6年生 1組英語『なりたい職業』2組国語『今、私は、ぼくは』。もうすぐ卒業。6年間の学びの集大成を披露しました。ここまで見守ってくださった家族に『感謝』の気持ちを添えて>

            

       

    ※少し早いけれど、6年間ありがとうございました。

 今日の献立『冬野菜カレーライス(麦ごはん)・牛乳・福神漬・こんにゃくサラダ・ヨーグルト』です。

                        

冬点描(雪ふたたび)

 「2・22」どんよりした寒空から白いものが・・・。(正直またかという思いもありますが、これからのことを考えると大切な降雪(水)なんですね)今日は、1~5年生の「まとめのテスト(2日目)」が行われました。一人一人問題に一生懸命取り組む姿が見られました。今の自分と向き合う大切な時間、明日からの自分のために役立てていってほしいと思います。

                                

 『一升の米も一粒から』『継続は力なり』。朝礼の話を受けてなわとび教室は大盛況です。順番待ちの列も長く伸びて・・・。子どもたちは示しています。子どもたち誰もがもっている『アクセルとブレーキ』。人は誰でも人より、今より向上したいと思っています。それがエネルギーとなって前進していくのだと思います。アクセルをどれくらい踏み込んだらよいのか難しいですね。なわとび教室の場合、ジャンピングボードの数には限りがあります。一人一人が自分が先にといった行動をとったら争いになってしまいます。子どもたちはどうでしょう?しっかりと並んで順番を待っている子、跳びづらいのですが「はだしの広場」や地面で練習する子様々です。自分の気持ちをコントロール(アクセルからブレーキへ)できる子がたくさんいます。そして、順番が来たときは全力でChallenge(アクセル全開?)。この気持ちを大切に持ち続けてほしいですね。(私のブレーキはちゃんときいているのかな?)・・秋元談

                     

           

 今日の献立『ミルクパン・牛乳・メンチカツ(ソース)・ボイルキャベツ・クラムチャウダー』です。

           

冬点描(雪残る)

    三寒四温。寒さと暖かさがの綱引きが続いていて、やや寒さが優勢でしょうか。校庭の隅には、前回までの雪が粘り強く残っていて、子どもたちを見守っているようです。今月の初め頃は、校庭もどろんこ状態で、子どもたちは雪の上を遊び場にしていました。そんな校庭も中心部分は乾き、子どもたちもボール遊びや鬼ごっこなどに興じています。校庭の周りに立つサクラなどの木々に目をやると、枝先にふっくらとした芽ができています。少しずつですが、『春』を心待ちにしているようです。子どもたちと同じですね。『春よ来い、早く来い・・・』(あと17日・・・)

         

      

                  

今日の献立『ごはん・牛乳・ポークシューマイ・中華和え・麻婆豆腐』です。

       

                    

交通指導員さん感謝の会

    2月も残すところあとわずか。1月は「行く」、2月は「逃げる」、3月は「去る」などともよく言われますが、3学期も1ヶ月足らずとなってしまいました。今週は1~5年生のまとめのテストがあります。いよいよまとめの時期になってしまいました。学校のカレンダーは2,3月の2ヶ月(2枚)になってしまいました。そして・・・、6年教室にはもう一つのカレンダーが飾られています。「カウントダウンカレンダー」。『0』=『卒業、旅立ちの日』。6年生にとってそんな時期になってしまいました。今まで以上に、大室小学校で過ごせる日々をかみしめながら、カレンダーとともに過ごしてほしいと思います。

      

   今日、日光市生活安全課の職員の方と交通指導員さんをお招きして、6年生の自転車教室を行いました。6年生は中学校に向けて自転車の点検の仕方や安全な乗り方、交通安全について学習しました。明日からの生活の中で生かしていってほしいと思います。

      

      

    業間には、全校生で日頃お世話になっている交通指導員さんへの『感謝の会』を実施しました。児童代表のお礼のことばの後、全校生からの感謝の気持ちを手紙と花束にして伝えました。3名の指導員さんからいただいたことばを忘れず、明日からも交通安全に気をつけて登下校したいと思います。1年間ありがとうございました。

      

      

      

      

   今日の献立 『ミルクパン(とちおとめジャム)・牛乳・焼きそば・ブロッコリーサラダ』です。

      

      

冬点描(雨水)

   暦の上では『雨水』(二十四節気の一つ。雪や氷がとけ、草木の芽が出始めるころ)ですが・・・寒さが身にしみる朝でした。大室ダム付近から望む日光連山は、凜としたたたずまい。湖面を泳ぐ鳥たちもどこか寒そう。日差しの中に集まっていました。

      

      

   業間に朝礼が行われました。各種表彰の後(子どもたちのがんばりの足跡がたくさん)校長先生からお話がありました。まず、なわとび教室で毎日毎日練習に励んでいる児童を代表して、ステージ上で2名の児童がなわとびの妙技を披露してくれました。二重跳びやはやぶさなどの技に、子どもたちは釘付けになっていました。二人の日々の努力の積み重ねを賞賛してくださった後、「新井白石親子(父)」の話に移りました。『一升の米も一粒から』『継続は力なり』の意味を、一升枡いっぱいに玄米を入れ、その中から一粒を指先にとって示し、一粒は小さなことのように思えるが、一粒が積み重なって一升の米になる。このように小さなことの積み重ねが大きなことにつながっていく。積み重ねの大切さを話してくださいました。そして同時に、継続することの大切さも話してくださいました。今日やろうと決めたこと後回しせず、今日やることで大きな実を結んでいく。日常のいろいろな場面で、一粒の努力を継続して積み重ねていけたら、きっと少し大きくなっていけるような気がします。(オリンピックのように・・・)『Let's do togather! everyday smile!』

      

         

      

      

   今日の献立『ごはん・牛乳・納豆・にらともやしの和え物・筑前煮・オレンジ』でした。

         

   

  「そろっていると気持ちがいいですね。」トイレの前のスリッパに、子どもたちの心が現れているようです。

      

冬点描(ありがとうございました)

   今週西日本から「春一番」の便りがありました。日光市でもここ2,3日は春のような暖かさが感じられました。花粉の季節がやってきますね。今日は、日光連山が凜とした姿を見せてくれていました。寒さの戻りが感じられる朝でした。

                  

   今朝、昇降口を掃いていると、遅れてしまった男の子がいました。入り口の戸の鍵を開けると、「おはようございます。」とあいさつをして上履きに履き替えました。そして、しっかりおじぎをしながら「ありがとうございました。」と言って教室へ向かいました。あたりまえのことなのですが、あたりまえでないことも多くなってきている昨今、心の中を暖かな風が吹き抜けていきました。「出会いときっかけ」。子どもがくれた『心の春一番』を大切にしていけたらと思います。『心(ことば)のキャッチボール』続けていけたらいいですね。

                       

※『たった一言が 人の心を傷つける  たった一言が 人の心を温める』


  今日の献立 『わかめごはん・牛乳・鶏のから揚げ・ほうれん草の磯和え・むらくも汁』でした。

                    

           

   春を探しに外へ出てみました。歩道橋の下に、大室自治会の皆さんがつくられた花壇があります。冬枯れているように見えますが、よく見るとピンクや白の花がそっと咲いていました。春はそこまで来ていますね。

      

地産地消献立(にら)

   今日の給食は「地産地消献立(にら)」。『米粉パン・牛乳・にらとひき肉のピリ辛スパゲティ・花野菜サラダ』でした。今月の食材「にら」は、疲労回復に役立つビタミンB1を多く含んでいます。さらにビタミンB1を体内に長くとどめて効力を持続させる硫化アリルが入っているので、スタミナがつくといわれています。そして、ビタミンAも豊富なので、かぜを引きやすい人にはとてもおすすめの食材です。ぜひ、御家庭でも食材のひとつに加えてみてはいかがでしょうか?(でも、野菜は高いですよね。)

       

       

   校長室前に「食育コーナー」があります。献立や給食だよりなど、健康づくりに関係ある大切な掲示物が飾られています。ちょっぴり暗いのが残念でした。そこで、齋藤さんが照明をつけてくださいました。機会がありましたらご覧ください。

       

    ※今週と来週、「まとめのテスト」が実施されます。今週は6年生、来週は1~5年生が行います。今年1年がんばってきた今の自分を確かめる大切なものです。そして、結果をこれからの学習に生かしていくことで、明日につながります。『Let's try!do your best!』がんばりましょう。(御家庭でも御支援いただければと思います。)

かわせみ号第7回(最終回)

   今日、第7回目のかわせみ号の来校(最終回)がありました。1~5年生の子どもたちは、貸し出し用の図書の袋に、それぞれの選んだ本を詰め込んで、貸し出しの手続きをしてもらい、うれしそうに教室へ戻っていきました。早速借りてきた本を読んでいる子もいました。文字離れ、本離れが心配されていますが、なかなか図書館まで出かけることが難しい場合、このような機会はありがたいですね。『本』は新たな世界への扉かもしれません。きっとすてきな出会いがたくさん待っていることでしょう。親子で『読書』してみませんか?

       

       

   今日は、午前中から暖かい一日となりました。校庭で元気に遊ぶ子どもたち。なわとび教室でChallengeする子どもたち。そっと地面や木々に目を向けると、暖かな日差しの中に春待つ植物たちを見つけました。こころがほっこりする瞬間でした。

       

       

       

           

今日の献立『ごはん・牛乳・さばの塩焼き・ひじきの煮物・どさんこ汁』

   

スーホの白い馬・薬物乱用防止教室

    2年生は国語で「スーホの白い馬」を学習しました。それに関連して、モンゴリアンビレッジの藤村さんたちを講師にお招きして、物語の舞台となっているモンゴルのお話や馬頭琴の演奏を聞かせていただきました。馬頭琴を演奏しながら高い音と低い音を同時に出して歌う姿に子どもたちは驚いていました。また、モンゴルの衣装「デール」を着させていただき満足そうでした。きっと子どもたちは、モンゴルの草原の風を受けながら、スーホと一緒にモンゴルの大草原を駆け巡っていたのかもしれません。貴重な体験をありがとうございました。

      

      

   6年生は横浜税関の職員の方々5名と麻薬探知犬「アスベル」を講師にお招きして、「薬物乱用防止教室」を行いました。薬物の恐ろしさと薬物から自分の命を守ることの大切さ(誘惑に負けない強い心)を学びました。続いて麻薬探知犬のデモンストレーションには児童も興味深く見入っていました。気づかれず忍び寄る麻薬の魔の手。どうしたら避けられるか、親子で話し合ってみることも大切ですね。

      

      

      

      

 今日の給食は「6-2リクエスト献立」。『カレーパン、牛乳、チキンのオーブン焼き、海藻サラダ、コーンスープ、雪見だいふく』が出ました。自分たちのリクエストした献立に、みなうれしそうに舌鼓を打っていました。

         

      

冬点描・大掃除

「春よ来い」そんな感じの今日この頃です。

    今日は、大掃除でした。特別日課で5時間目まで実施。その後、教室から机等を出し、縦割り班でいつもより長めに隅々まで清掃を行いました。そして、放課後職員でワックスがけを行いました。3連休明けの火曜日には、子どもたちと床磨きをし、きれいな教室でスタートをしたいと思います。3学期も折り返し点を迎えます。健康・安全に気をつけて過ごしていきたいものですね。

     

    なわとび教室も大盛況。暖かな日差しの中で今日も、子どもたちのがんばる姿がたくさん見られ心がほっこりしました。そのそばの花壇では・・・、チューリップの芽が先を競って背比べをしていました。「もうすぐ春ですねぇ」そんな歌が聞こえてきそうですね。(ちょっと古いですね?)

     

     明日から3連休です。健康・安全に気をつけて、有意義にお過ごしください。

ふるさときょうしつ(昔の遊び体験)

 ボランティアの方々をお招きして、1年生が「ふるさときょうしつ」を行いました。1年生の教室や廊下を会場にして、各クラス4班ずつに分かれ、「めんこ」「こま」「おはじき」「あやとり」の「昔の遊び」を体験。ボランティアの方々に教わりながら、楽しく活動できました。ボランティアの方々の「知恵袋」の中から、すてきな技や経験、心を伝授され、子どもたちはとても満足そうでした。最後に、お世話になった皆さんに、感謝の気持ちを込めてメダルの贈呈や歌のプレゼントをしました。子どもたちの気持ちがしっかり届いたようです。

 ゲーム世代(デジタル社会)の子どもたち、何でもお金を出せば手に入る豊かな現代。そんな今だからこそ、自分の手指、体を通して学んできた遊びは、貴重な財産ではないでしょうか。アナログもまんざら捨てたものでもないですよね。

          

       

        

          

       

   休み時間になると、子どもたちがなわとびトレーニングボードにわれ先にと集まってきます。子どもたちの間でChallengeが続くなわとびの練習開始です。そんな中で、努力がもう一歩のところで結果に結びつかない子どもたちがいます。そんな子どもたちのために、『藤本なわとび教室』が開かれています。スマホで動画を撮影し、ワンポイントアドバイスをします。子どもたちは、自分のフォームを確認し練習です。やる気を出した子どもたちの技術は急上昇です。子どもたち同士のアドバイスも見られます。二重跳び、ハヤブサ、後ろ二重跳び、後ろハヤブサができる子どもたちが増加中です。2年生で三重跳びができる子もいます。初めてできた喜びや感動はいつまでも忘れないものです。Let's do together(切磋琢磨)

 この『出会いときっかけ』が、子どもたちを成長させてくれているように思います。人生の中にあるたくさんの『出会いときっかけ』。何か一つでも見つけられたら、きっと幸せに一歩近づけるかもしれませんね。

       

                 

        

         ※藤本校長先生の「なわとび教室」開催中  

初午の日に

今日は「初午」でした。2月最初の午の日を「初午」といい、その年の豊作を願います。栃木県では、しもつかれを食べる風習があります。また、「7軒食べ歩くと病気にならない」と言い伝えられています。しもつかれは、大根、にんじん、大豆、油揚げ、鮭の頭などの材料を煮込んだ料理です。鮭の頭は何日も煮込むので、給食では鮭の切り身を使っています。酒かすも控えめなので、食べやすかったのではないでしょうか。

今日は「初午献立」。『黒米ごはん(ごま塩)、牛乳、厚焼きたまご、しもつかれ、けんちん汁』。子どもたちの中には、郷土料理「しもつかれ」をたくさんおかわりした子も見られました。

        

 栃木県の郷土料理の横綱「しもつかれ」。今年はもう食べられましたか?

 

日本海側では、季節外れの大雪のニュースが連日届いています。日光市でも、連日寒い日が続いており、ご苦労されている方も多いのではないでしょうか。

初午の日、冬と春が寄り添っている姿が見られました。そして、いろいろ工夫して遊んだり、当番の仕事をがんばっている子どもたちの姿も。がんばる姿は美しい!寒さの中にも、一歩一歩春の足音が近づいてきていますね。

      

      

      

          

日光市小学生氷上体育大会

天候に恵まれた「星野・石幡記念日光霧降スケートセンター」で、『日光市小学生氷上体育大会』が開催されました。本校からも、4年生5名、5年生5名の計10名の児童が参加し、他校の児童と競技(100m)を行ってきました。なかなか他校の児童と同じ土俵で競い合う機会も少ないのですが、己の力を知る良い機会になったことと思います。子どもたちは全力で滑ることができたようです。まさに『切磋琢磨』、応援ありがとうございました。

     

     

   

    

    「尽力ということ」 スケート場オープンの陰に 学校長 藤本 明英

 小学1年生の時、初めてスケート靴を買ってもらった。ビニール製のフィギュアだったが、それまで貸し靴で滑っていたので、自分の靴で滑る嬉しさは格別だった。練習場といえば、もっぱら県立今市高等学校の裏側にある琴平山の天然氷のスケート場であった。琴平山のスケート場は2ヶ所あったが、上の方は上手なやつが、下の方は下手くそなやつが滑るという暗黙の約束事があったので、早く上のスケート場で滑れるようになりたくて冬休みは毎日スケートに行った。

  2年生になりスピード靴を買ってもらえることになった。(あこがれのSSSの皮製)両手を腰にあてて滑り、コーナーではクロス(みんなは「チドリ」と言っていた)が出来るようになりたくて、そればかり練習していたこともあった。スケート場には、小さな売店があった。中でも、練炭の上にのせられた大鍋の中に湯気立つおでんはとても味がしみてうまかった。1日20円のおこづかいは、しょうゆ味のさつま揚げおでん1本でなくなった。他に甘味噌にきな粉をまぶしたこんにゃくがあったと思う。ラムネが飲みたかったが買えなかったのでがまんした。でも、山から流れ出る沢水のがぶ飲みは十分すぎるほどのうまさだった。

  さて、このスケート場の管理はどのようになされていたのだろう。最近になってわかったことだが、旧今市市平ヶ崎の近所の人達が夜中に泊りがけで作業をしたということだった。氷点下の寒空の下、竹箒1本できれいに掃き水撒きをする。大変過酷な作業だったと思う。管理人は、手塚庄衛門さんという方で、旧今市市の市会議員をしていた方だったそうだ。その当時、スケート場の運営に協力してくれたたくさんの方々に心から感謝したい。

  他にも田んぼスケート場は、たくさん存在した。杉並木沿いの日陰にある田んぼに多かったが、それこそ育成会のお父さんやお母さんが総出で夜中に作業をしたのだ。冬の体力づくりのために、子どもたちの遊び場作りをしてくれたのだ。稲の切り株がぼつぼつ出てしまって滑りづらかった事を覚えている。

 学校現場は、まさに多くの尽力で支えられている。「偉そうな人が、演台の前で『先生方の御尽力に感謝します。』などと言う挨拶を耳にするが、そういう人に限って全く物事が見えていない。」どこかのテレビ番組で聞いた評論家の一節を思い出した。「なにびと」が「どんなところ」で「どのように」尽力しているのかが見える教師になりたいと思うし、尽力する一人であり続けたい。そういえば、大室小にも朝早く出勤し持久走のライン引きをしている先生、寒空の中落ち葉さらいをする用務員さん。これまで、たくさんの先生方が子ども達のためにがんばっていた。先生方の御尽力に感謝いたします。ありがとうございます。


  

国際理解のための学校支援ボランティア講師派遣事業(総合的な学習の時間)

昨日は「立春」。暦の上では春。日差しの中にも少しずつ「春」を感じられるようになってきました。

今日は、5年生の総合的な学習で「国際理解のための学校支援ボランティア講師派遣事業」の一環として、柿沼芳子(羅 冬芳)様を講師にお迎えして、「中華人民共和国」について授業をしていただきました。柿沼さんは中華人民共和国の四川省出身で、今までの生活・体験をもとに、視聴覚教材や中国のお金(人民元札)などの具体物をもってきてくださり、分かりやすく丁寧にお話ししてくださいました。柿沼さんがチャイナドレスを着て子どもたちの前に現れると、教室中に歓声が起こりました。子どもたちにとって、なかなか見聞できない貴重な体験をすることができたように思います。ありがとうございました。

      

      

   

「国際理解」の第一歩は、「ちがいを知ること」から始まるのかもしれませんね。

      

雪 再び

3学期2度目の雪となりました。朝の登校が心配されましたが、元気な子どもたちの姿に安心しました。さて、今日も朝からの除雪で、前回ほどではありませんでしたが、少し疲れも残りました。子どもたちは、早速、雪合戦や雪だるま作りなどに興じていました。雪にも負けずなわとびに励む子もいました。

     

     

        

昼休みに、代表委員会が開かれました。5年生を中心にして、各学級から話し合いの結果を持ち寄り『6年生を送る会』について話し合いました。それぞれの考えを出し合い、6年生への感謝の気持ちのこもった会になるよう、計画を立てることができました。こうして、少しずつ6年生から5年生へ、バトンはつながれていくのですね。

    

    

本日、来年度入学児童の保護者の方をお迎えして、『入学説明会』を行いました。足下の悪い中ありがとうございました。

    

明日は節分です。今日の給食は、節分献立でした。『ごはん・牛乳・いわしのおかか煮・小松菜のアーモンド和え・すまし汁・福豆』

節分とは立春の前日のことです。「季節を分ける」という意味があり、もとは、立冬や立夏、立秋などの前日も節分といわれていましたが、いつの間にか、立春の前日をさすようになりました。「鬼は外」のかけ声とともに、豆をまくのは、豆にある「霊力」で、災いを払う意味があります。また、柊にいわしの頭をさして玄関に飾るのは、柊のとげといわしのにおいで鬼を追い払う意味があります。このような意味があり、今日の献立で「いわし、福豆」を使用しています。

    

豆まきをして、今年は豆をいくつ食べますか?

みどりっ子共遊(最終回)

 1月31日夜に、3年ぶりの「皆既月食」がありました。御家族でご覧になった方も多いのではないでしょうか。子どもたちの中にも、「皆既月食を見られてうれしかった。」とか、「今度いつ見られるのかな?」と、話している子がいました。自然からのすてきなプレゼントでしたね。                                       

 今日から2月(如月)がスタートしました。業間には、縦割り班で最後の「みどりっ子共遊」が行われました。「フラフープ送り」の最終回でした。今回は、並び方を工夫して対戦しました。上級生が渡し方のこつをアドバイスする姿が見られました。班ごとのチームワークが随所に見られ、これまでの活動の成果だと感じました。今年のChampionは5班と9班でした。おめでとうございます。みんなで心を合わせてがんばるって素晴らしいですね。

      

      

   

これからもいろいろな場面でみんなで活動することも多いと思います。「チーム大室」でがんばっていきたいですね。

※明日の登校時、雪が心配されます。安全に十分気をつけて登校してください。