大室小だより

2024年1月の記事一覧

先生方も勉強しています

 今年度、本校の学校課題として「見通しをもち主体的に学び合う児童の育成」~自らの問いを探求する授業づくり~をテーマに研修を積み重ねてきました。全ての教員が研究授業を行ったり、外部講師を招いて講話をいただいたりしています。大室小学校の子供たちの確かな学力を育てるために、教員も一生懸命勉強しています。

1月15日(月) 宇都宮大学教授 人見 久城 先生「探究的な学習をすすめるために」

    

1月24日(水) 筑波技術大学 原田 浩司 先生 「通常学級における特別支援教育」

    

1月29日(月) 授業研究会、要請訪問 学力向上コーディネーター 鈴木 厚子先生、日光市教委 村上 徳史先生

    

   

避難訓練

 1月10日(水)、全校で避難訓練が行われました。地震から火災が発生したという想定での避難の仕方について訓練しました。元旦に、石川県の能登半島で震災被害が起きたばかりということもあり、全員が真剣な態度で取り組むことができていました。さらに、5、6年生は、消化器を使った初期消火の仕方を教わりました。代表になった児童が、実際に水消火器を使った消火の仕方を体験しました。また、児童全員が煙の中でどのように避難すればよいか体験しました。有害な煙を吸い込まないように姿勢を低くして、手で壁を確認しながら壁づたいに進む貴重な体験ができました。

    

    

    

 

第3学期始業式

 明けましておめでとうございます。

 いよいよ今日から3学期が始まりました。体育館に集まった子供たち全員が、校長先生の新年のあいさつに、元気に大きな声で応えていました。終業式にお話があった「一年の計は元旦にあり」を思い出して、友だち同士で今年の目標を話し合いました。さらに、校長先生から、今年の目標にしていきたい「凡事徹底」という言葉と意味についてお話をいただきました。「凡事徹底」とは、あたりまえのことを徹底して行うということです。あたりまえのことをあたりまえに行うということは、簡単そうで実は大変難しいことです。でも、それができることで一回りも二回りも大きく成長します。一人一人がしっかり意識して生活していきましょう。

   

   

第2学期終業式

 12月25日(月)、長かった2学期の終業式を向かえました。2年生と5年生の代表児童4名が、2学期の振り返りの作文発表をしてくれました。どの児童も、2学期に頑張ったことや冬休みにやりたいことなどをしっかりとした態度で読むことができました。

 校長先生からの「2学期の始業式の日に立てた自分の目標は達成できたかな?」という質問から始まりました。「人の役に立つこと」ができたかどうか周りの人と話し合ってみようという投げかけに、一人一人の児童が自分はどんなことで役に立てたか活発に話し合い、上級生が何人か発表してくれました。「『一年の計は元旦にあり』ということで、是非新たな目標を考えて、幸せな1年が迎えられるようにしましょう」とお話しをいただきました。さらにもう一つ、校長先生からの投げ掛けがありました。来年は大室小学校の創立150周年となるため、どのような記念行事がやりたいか意見を考えて聞かせてほしいということでした。冬休み中に考えてみてください。

   

   

    

スケート教室

12月11日(月) 1年生、6年生

12月13日(金) 2年生、4年生

12月18日(月) 3年生、5年生

 上記の日程で、スケート教室を実施しました。今市青少年スポーツセンターのスケートリンクを利用しました。1年生にとっては初めてのスケート教室でした。スケート靴を履くこともスケートリンクに乗ることも初めてという子がほとんどですから、最初のうちは怖がって涙ぐむ子もいましたが、最後のころはみんな楽しくてニコニコしながら滑ったり歩いたりできるようになりました。

   

   

   

 

人権集会

 12月4 日(月)から1週間、人権週間が始まりました。常日ごろから、友達にも自分にも優しくできる、思いやりの心を育てています。5日(火)には、上都賀教育事務所から2名の先生方をお招きして、人権集会を行いました。上学年と下学年に分かれて体育館で実施しました。人権集会などというと、なんだか非常に緊張してしまうような固い集会だと思われがちですが、講師の先生方が楽しいゲームを取り入れながら、友達とどのように明るくコミュニケーションを取ればよいか、また、友達の存在や言葉をしっかり受け止めたり自分の思いをしっかり伝えたりすることの大切さを教えてくださいました。

   

   

 

二宮デー(落ち葉ひろい)

 11月30日(木)業間の時間に、みどりっ子班ごとに分かれて校庭の落ち葉拾いの活動を行いました。短い時間ではありましたが、全員で大量の落ち葉を集めることができましたが、まだまだ取り切れない場所もたくさんありました。大室小の子どもたちは働くことが大好きです。高学年の皆さんがよく働く姿がよいお手本となり、低学年、中学年の皆さんもその姿を見て頑張っていました。

  

  

校内持久走大会

 11月21日(火)に、大室ダムで校内持久走大会が行われました。全員が頑張り最後まで完走することができました。子供たちにとっては辛くて苦しい行事ではありますが、歯を食いしばって困難に立ち向かって努力する力も大切な生きる力と考えています。約1か月前から練習を積み重ねてきた成果を発揮した子や最後まで歩くことなく頑張れた子など、全員が称賛に値する活躍でした。

     

   

4年生宿泊学習

 11月16日(木)、11月17日(金)の2日間、4年生が宿泊学習に出かけました。鹿沼市の板荷にある自然豊かな宿泊体験施設である自然体験交流センターに行きました。4年生にとっては初めての宿泊学習でしたが、自分で焼いた杉板に木の実や枝を接着、色付けする創作活動「木の実のクラフト」や自然の中で仲間と協力して行う「イニシアティブゲーム」、林の中でハンモック型基地を作る「基地づくり」など、今年度、大室小で児童に身に付けさせたい4つの資質能力である「コミュニケーション能力」「自己表現力」「自己解決能力」「自己肯定感」を活動ができた2日間でした。

   

   

   

   

邦楽スクールコンサート

11月14日(火)に、邦楽スクールコンサートが行われました。毎年5年生対象に「日本の伝統文化にふれ、伝統芸術の素晴らしさを体験する」という目的で行われています。筝曲演奏家の和久文子先生と尺八演奏家の福田智久山先生が来校し、すばらしいお琴の演奏や尺八の演奏を鑑賞しました。さらに、実際にグループに分かれてお琴の演奏体験もしました。5年生の子供たちは、難しいと言いながらも楽しそうに、興味深く演奏体験に取り組むことができました。

   

   

11月6日朝礼

 今回の朝礼では、前回の朝礼(10/10)で校長先生からお話があった、プロ野球の大谷翔平選手の夢を叶えた目標達成シート(マンダラチャート)の続きのお話がありました。6年生の作ったシートを紹介し「夢をかなえる、そのために・・・」何を努力するかを考えていくヒントの一つとして、校長先生から「本をたくさん読もう!」という呼びかけがありました。今日から校内読書週間が始まります。心を豊かにする本をたくさん読んでいきましょう。

    

   

5年生校外学習「足尾方面」

 10月31日(火)5年生は、総合的な学習の時間で、足尾の「環境学習センター」と「足尾銅山観光」へ行きました。普段見慣れた緑豊かな山々の様子と違い、過去の銅山鉱毒事件の傷跡の残る足尾の山を見て、環境問題への取組みの大切さに気付きました。足尾銅山観光では、トロッコ列車に乗り、実際に銅山の中を探索し、銅山の技術革新などの歴史に触れることができました。公園でお弁当を食べた後「来た時よりもきれいに!」と、みんなでごみ拾いをして気持ちよく見学を終えることができました。今回の経験を、これからの総合的な学習の時間の中で、環境問題について調べることに役立てたいと思います。

   

   

 

4年生盲導犬体験学習

 10月30日(月)3、4校時に、4年生では盲導犬体験学習を行いました。4名の講師の先生と4頭の盲導犬を迎え、障害のある方の生活を手助けする盲導犬について学習しました。盲導犬が生まれてから訓練を受け、障害のある方と共に生活するまでの、人にとっても訓練犬にとっても貴重な時間や、盲導犬として活躍できても10年程度であることなど、様々な考えが分かる貴重な授業となりました。子供たちもしっかりとメモを取ったり質問したりなど真剣に学習することができました。

  

  

 

社会科見学3年

 10月30日(月)、社会科見学に行きました。

 シクラメン農家(イッセイ花園)では、ビニールハウスに並ぶたくさんのシクラメンの花に感激。そして、シクラメンがきれいな花を咲かせるために、毎日たくさんの世話をしているというお話に、子供たちは「すごい」と声を上げていました。

 もやし工場(富士食品工業)では、もやしの袋詰めの様子が見学でき、そのたくさんのもやしやベルトコンベヤーの様子、ロボットの動きに完成をあげながら見学していました。ここの工場は、もやしの日本一の生産量があり、世界でも最大規模であることや日光のおいしい水が、おいしいもやしを育てているというお話に、子どもたちは驚いていました。身近な所に、こんなすごい場所があると知り、大満足の3年生でした。