今小だより

第2回道徳集会 キラキラタイム(下学年)

 10月21日(金)、第2回道徳集会きらきらタイムを行いました。

 今回は、中国出身の国際理解推進員の小椋霞様をお迎えして、中国の食文化や遊びについてお話をいただきました。

 身近な国からの方のお話を聞くことを通して、日本との違いに気付いたり、国際交流の大切さについて考えたりすることを目指します。

 

 小椋様は、中国の大連のご出身だそうです。

 まずは、中国語のあいさつを教えていただきました。

こどもたちはうれしそうに、小椋様の中国語のあいさつの発音を真似ていました。

 次に日本と中国の食生活の違いについて教えていただきました。

おはしのこと、食事の食べ方など、日本との違いに子どもたちはびっくりしていました。

 

 

 

 

 

 

 その後は、中国の遊びを紹介していただきました。

代表の児童が、遊びの体験をしましたが、小椋様の足さばきのかっこよさに驚いていました。

 最後に、3年生の代表児童が感想の発表をしました。

日本との違いを感じ、驚いたこと、もっと中国について知りたくなったことなどを話していました。

 

 

 

 

 

 

 楽しい中国についてのお話の15分は、あっという間でした。

小椋様の話に夢中になって聞いている子どもたちは、本当にキラキラと輝いていました。

一人一人互いに、いろいろな国、それぞれのことを、文化を、大切にしていける子どもたちに育っていくことを信じています。そして、「夢や希望に向かって」進んでいってほしいと思います。

 

 

4年生手話教室

 4年生では、総合的な学習の時間として、「やさしさ発見」と題し、福祉についての調べ学習を行っています。先週の盲導犬体験教室に続き、今回は手話教室を通して、みんなが幸せに暮らせるとはどういうことか、考えを深めました。

 

 今回講師として来てくださったのは、亀山先生と柏木先生のお二人です。

 はじめに、子どもたちはある壁にぶつかりました。それは、教室に入ってこられた先生に「おはようございます」と言葉だけで伝えることができなかったのです。どのように伝えればよいかと悩む子どもたちに、先生方は、手話を教えてくださいました。OKサインや拍手の仕方、時間に合わせたあいさつ、そして、「ありがとう」と「さようなら」。子どもたちは何度も繰り返しながら練習していました。

 そのあと、耳が聞こえないと困ることについて教えていただきました。目覚ましのアラームや学校のチャイムなど、音だけですと分かりません。そのため、振動や光など、他の形で分かるような工夫をしているそうです。避難所などでは放送が聞こえず、配給されるものをもらい損ねてしまったりすることもあるそうです。そういったときに、どのようにしたら助けることができるか、子どもたちは真剣に考えていました。

 手話教室の最後には、子どもたちは覚えた手話を使って、「ありがとうございました」とあいさつをし、拍手で先生方をお見送りしました。1時間の学習の成果です。

 楽しく温かい時間を過ごすことができたのは、お二人の先生方のおかげです。ありがとうございました。今回学んだことを生かして、子どもたちには、だれにでも優しく、困っている人を助けられる人になってほしいと思います。 

4年生 盲導犬体験教室

 9月27日、4年生では、盲導犬体験教室を行いました。

 総合的な学習の時間には、「やさしさ発見」と題し、福祉について調べ学習を行っています。盲導犬をテーマにしている児童もおり、この日を楽しみにしていました。

 

 まずは、目の不自由な人の困り感について教えていただきました。子どもたちが特に驚いていたのが、目の見え方の違いです。見えない人よりも見えにくいという人が割合としては多く、「ぼやけて見える」「見える範囲が狭い」「見たいところの中心だけが見えない」という3つの見え方があるそうです。 

 他にも、目の不自由な人が困っていたら、「お手伝いしますか?」と声を掛け、手引きという方法で案内することができるとも教わりました。

 

 盲導犬についての話では、盲導犬の一生や、町で盲導犬に出会ったときに気を付けることなどについて教えていただきました。さらに、訓練の方法や、どんな仕事をしているかを実際に見せていただきました。

 最後に、代表児童が、アイマスクをして盲導犬と一緒に歩く体験をしました。一緒に歩いてくれたのは、「アイル」と「シンディ」の2頭です。曲がり角で止まったり、障害物をよけたりして、安全にゴールまで歩くことができました。

 

 終了後、子どもたちは「目が見えないのは思っていた以上に怖かった。」「盲導犬がとても賢くてかわいくてすごい。」「手引きや声のかけ方を教えてもらえたので、自分も助けられるようになりたい。」などと話していました。

  真剣に話を聞き、子どもたちは学びを深め、これからの生活に生かそうと考えられたようです。東日本盲導犬協会の皆様、ありがとうございました。

今市小150周年記念式典並びに記念講演会

 いよいよ今市小の150周年をお祝いする日が来ました。朝早くから多くの方が今市文化会館に集まり最後の確認などを行いました。本当にありがとうございます。子どもたちは学校に登校し、学年ごとに歩いて今市文化会館に向かいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 入口にはumiさんと子どもたちで制作し完成した「The Unknown」が披露されていました。この作品自体は今市小に飾られますが、如来寺(日光市今市710)の御朱印としていただけますので、日光市にお越しの際にはぜひ如来寺にお立ち寄りいただけたらと思います。この絵はキャンバス全体にドロップされた絵の具が子どもたちを、翼は親や先生・地域の人たちをあらわし、みんなで守るように中央の卵「全ての可能性」を包み込んでいます。子どもたちの夢や希望の実現のために今市小で見守ってくれることと思います。

 umiさんと完成した作品       作品を鑑賞する子どもたち      如来寺の御朱印

 

 

 

 

 

 

 多くの来賓や保護者の皆様にお集まりいただき、記念式典が始まりました。粉川昭一市長、田村耕作市議会議長、齋藤孝雄教育長をはじめとして、多くの方々から祝辞をいただきました。今市小は地域の多くの方々から見守られていることをあらためて感じました。児童代表のことばでは6年生の西岡勇志さんから、「家族、先生、地域の人たちに見守られて生活している。医者という夢をもち、自分の意見をもち相手に分かりやすく説明することをがんばっている。先輩から受け継がれてきた今小プライドを後輩たちにつなげ、大切な仲間と一日一日を大切にしていきたい。」と力強く発表していました。黒澤校長先生からは、「地域の方々、ご家族の方々と手を携え、誰もが認められ安心してチャレンジできる温かな今市小学校であり続けたい。このような記念式典・講演を行えるのは皆様の心が一つになってこそできたものと感謝しています。」と謝辞を述べていました。

 国歌静聴の様子                            粉川昭一市長あいさつ

 

 

 

 

 

 

 西岡実行委員長あいさつ       記念品贈呈・児童代表のことば   黒澤校長祝辞

 

 

 

 

 

 

 休憩を挟んで後半は、重量挙げオリンピックメダリストの三宅宏実さんの講演です。三宅さんはオリンピックに5大会連続出場と20年以上も世界のトップとして活躍されてきました。どれほどの努力があったことでしょう。講演の際にオリンピックで得た銀メダルと、銅メダルを子どもたち一人一人が手に取り、その大きさや重みを感じていました。三宅さんからはご自身の経験から、「楽しむことで心がつくられる。今を楽しんでほしい。笑顔で失敗を恐れず挑戦してほしい。自分がハッピーであれるように自分のペースを大切にしてほしい。」とお話しされました。お話だけでなく、映像や音楽を交えながら分かりやすい講演でした。子どもたちはトップアスリートの話を聞き、自分の夢や希望について考える機会になったことと思います。

 

 

 

 

 

 

 こうして150周年記念式典並びに記念講演会が終わりました。これまで今市小の伝統を築いてきた諸先輩方の思いを受け継いでいくとともに、今市小がさらに発展していけるように地域の方々、保護者の皆様、子どもたちと努力していきたいと思います。これまでお世話になった全ての方々に感謝申し上げます。

   ※この集合写真は(有)フォトショップ磯山様から撮影・提供していただきました。

いよいよ創立150周年記念式典が行われます!


 いよいよ明日今市小の創立150周年記念式典並びに記念講演会が行われます。前日の10月1日(土)に、今市小PTAと教職員で会場となる今市文化会館で準備を行いました。来賓の席札貼り、懸垂幕・横断幕張り、音響・映像のテストなど、念入りに行いました、また、記念事業として子どもたちとumiさんの共同で制作した絵画もPTAのみなさんが丁寧に運び、作品に枠が取り付けられました。今や日本を代表する画家としてご活躍されているumiさんと児童による素晴らしい作品を明日会場入口でご披露いたしますので、ぜひご覧になってください。

 会場の準備終了後に明日の式典の流れを確認しつつリハーサルも行われました。今市小のこれまでの歴史やumiさんとの共同制作の様子の映像も用意されていました。また、明日は、ウエイトリフティング日本代表、オリンピックメダリストの三宅宏美さんの記念講演も予定されています。「勝負に勝てるメンタルの整え方」と題して行われます。三宅さんが集大成として挑んだ東京オリンピックに向けて、どのような困難がありそれをどのように克服していったかお話しいただけると思います。児童のみなさん、保護者のみなさん、明日の記念講演会を楽しみにしていてください。

 それから、来賓としていらっしゃる皆様、今市小の150周年を祝っていただきどうもありがとうございます。明日よろしくお願いいたします。

 最後になりますが、本日の準備にご協力いただきましたみなさん、本当にありがとうございました。みなさんのおかげで明日の記念式典がとても素晴らしいものになると思います。そして、また明日よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

陸上の練習が始まりました!

 10月13日(木)に3年ぶりとなる今市ブロック陸上大会が予定されています。9月28日(木)から、朝、広場の時間、放課後にその陸上大会に向けての練習が始まりました。例年よりも規模を縮小しての大会となりますが、子どもたちは今市小の代表として気合いの入った練習が始まりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 大会当日によい結果が出ることが一番よいと思いますが、その結果にとらわれることなく、友達と協力し努力したことの大切さを感じられるように指導していきたいと思います。応援よろしくお願いします。

第2回避難訓練

 9月22日(木)に今年度2回目の避難訓練がありました。今回の避難訓練は、いつ起こるか分からない地震から自分の身を守ることができるようにすることをねらい行いました。そこで、子どもたちには避難訓練の日時を知らせずに行いました。子どもたちは普段の訓練において、担任の先生の指導の下一斉に避難していましたが、今回は担任の先生がいない状態で、学年もばらばらになった状態で地震の訓練を行いました。子どもたちは、地震のアナウンスがあると、落ち着いて自分の身を守っていました。また、避難の放送をよく聞いて校庭に避難することができました。上級生が下級生をリードしている様子が見られました。

 黒澤校長先生からは、「地震は何の前触れもなく起こり恐いもの。トイレや廊下、教室、校庭などどこにいるか分からない。家にいるときも含めて、どんな行動をとるか、自分で考え判断し、命を守ってほしい。」と話していました。また、自分の身を守れたかどうか子どもたちに問いかけると、ほとんどの児童が手を挙げていたのが印象的でした。

 地震が起きたときの身の守り方

 

 

 

 

 

 

 校庭へ避難する様子

 

 

 

 

 

 

 黒澤校長先生のお話         真剣に話を聞く子どもたち

 

 

 

 

 

 

 最近では台湾で大きな地震がありました。この日本でいつ大きな地震が起こるか分かりません。ぜひご家庭でも地震の際の身の守り方や連絡手段などについて話し合ってみてはいかがでしょうか。今後も学校において、防災教育を引き続き行っていきたいと思います。

心をそろえ笑顔輝く運動会!

 9月17日(土)に運動会が行われました。子どもたちはこれまで練習を一生懸命がんばり、この日を迎えました。黒澤校長先生から「力一杯、勇気をもって、チャレンジしてほしい。輝いてほしい。」とお話があった通り、子どもたちは最後まで精一杯がんばっていました。

 代表児童がきびきびと動き、応援団が雰囲気を盛り上げ、係児童が会の運営を支え、そして、何よりも子どもたち一人一人が、個人走、アイデア走、団体競技、ダンスにこれまでの練習の成果を十二分に発揮していました。結果は白の優勝となりましたが、赤も優勝にしたいところでした。そのくらい、子どもたち一人一人が輝いていました。感動を与えてくれた子どもたちに感謝したいと思います。

 朝の準備の様子

 

 

 

 

 

          

  入場行進             吹奏楽部の演奏

 

 

 

 

 

        

   プラカードは足の上に        児童代表のことば         ラジオ体操

 

 

 

 

 

 

 応援合戦

 

 

 

 

 

          

 各種目の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 閉会式の様子

 

 

 

 

 

 

 

 片付けの様子(皆様のおかげであっという間に終わりました。)

 

 

 

 

 

       

 今日の運動会のために多くの方々のご協力をいただきました。日光和楽踊りの「平ヶ崎お囃子会」、保護者の皆様、おやじの会の皆様には準備から片付け、会の運営の補助など、多大なお力添えをいただきました。皆様のご協力がなければ、このように運動会をスムーズに終えることはできなかったと思います。本当にありがとうございました。

いよいよ運動会!

 9月17日(土)の運動会に向けて最後の全体練習が前日の16日(金)に行われました。子どもたちの顔には「いよいよ明日だ。」という意気込みの感じられるよい表情が見られました。集合が素早く、真剣に練習に取り組んでいました。

 練習の合間には、スローガンとポスターの優秀賞、最優秀賞の表彰がおこなわれました。素晴らしいスローガン、ポスターをどうもありがとうございました。                 

 スローガン最優秀賞 6年 西岡さん
 ポスター 最優秀賞 6年 大根田
       優秀賞 5年 福田さん 4年 福田さん 3年 君島さん 
           2年 洲鎌さん 1年 早川さん

 今日まで子どもたちはがんばって練習に取り組んできました。校長先生から子どもたちの立派な姿に労いの言葉をかけていました。当日は先生方の指示がなくても、運動会の運営ができるのではないでしょうか。とにかく、運動会当日子どもたちの元気な姿が見られ、素晴らしい運動会になることを期待しています。

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 1~3年生は給食終了後下校し、4~6年生、PTA役員、保護者の皆様、ICMおやじの会、職員で準備をしました。多くの方々にお越しいただいたおかげで、短時間で準備が終わりました。

 4~6年生は体育館や会議室から机といすを運び、丁寧に並べ、グラウンドの整備(ならし、石拾いなど)をしました。みなさんのがんばりで予定よりも早く会場の準備ができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その後は係ごとの打合せや準備を行いました。応援団も最後の練習に励んでいました。今市小の子どももたちは「走って 舞って 盛り上げて 空に届けろ 夢と希望」のスローガンのもと、精一杯の演技を見せてくれることと思います。ぜひ子どもたちのがんばりを見に来ていただけたらと思います。

 今日の準備にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

「心をそろえて」日光和楽踊り練習

 9月14日(水)に日光和楽踊りの練習をしました。音楽はワールドクラブのみなさんが生演奏しました。このワールドミュージック&カルチャークラブのみなさんは、クラブの時間だけでなく、夏休みに平ヶ崎お囃子会の方々から笛や太鼓、鉦鼓(しょうご・金属の打楽器)などを教わり練習に励むなど、がんばってきました。練習の甲斐あって演奏や歌唱がとても上手でした。

 大出先生の丁寧な説明                ワールドクラブの上手な演奏               

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 熱唱する4年生                   きれいに揃った手踊り

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 キット先生も一緒に                 きれいな笠踊り 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今年も大出先生が中心となり、子どもたちに視覚的に分かりやすく指導していました。子どもたちは、その指導を受けて「手踊り」と「笠踊り」の2種類を踊りました。1年生を含めて、初めての日光和楽踊りの練習でしたが、「心をそろえて」きれいに踊ることができました。運動会当日は大きな和楽踊りの花が開くことと思います。

 運動会にいらっしゃる方は和楽踊りにぜひ御参加ください。また、平ヶ崎お囃子会の皆様、当日もよろしくお願いいたします。