今小だより

みんな笑顔! ~ハートフルフェスタ~

 6月14日(土)奉仕作業が行われた後に、ハートフルフェスタがありました。多くの子供たち、卒業生、保護者の方々が参加しました。スポ少紹介、吹奏楽部演奏+ダンスクラブコラボ、バザー、模擬店と魅力がたくさん詰まっていました。あいにくの雨の中でしたが、どのコーナーも子供や大人でいっぱいになり、ハートフルな笑顔にあふれていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 このハートフルフェスタで、子供同士、子供と大人、大人同士のふれ合いがたくさんあったことと思います。なによりたくさんの笑顔が見られ、本当に素晴らしい行事だと感じました。みなさんにとって、よい思い出となったのではないでしょうか。計画から準備・運営・片付けと御協力いただいた皆様、参加された全ての皆様に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。 

第1回奉仕作業

 6月14日(土)に奉仕作業がありました。例年は地域の方々にも参加していただいていますが、小雨のため今市小の保護者・児童・卒業生・職員で校内の清掃をしました。

 教室や特別教室、廊下、トイレ、階段、体育館を学年ごとに分担して実施しました。清掃用具が足りないのではないかと心配されましたが、新聞紙で窓をきれいにしたり、ガムテープでカーペットのゴミをとったりなど、それぞれの場所で工夫して清掃していただきました。普段子供たちでは手の届かない所まで作業をしていただき、とてもきれいになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 お休みのところ、みなさんに御協力いただき感謝しております。本当にありがとうございました。

チーム朝会

 6月12日(木)に朝会がありました。

今月の朝会は「チーム朝会」ということで、チームごとに実施しました。

 

【チーム笑顔…1・2年生】

 初めての「チーム笑顔朝会」ということで、チームリーダーの先生から「世界のあいさつ」についてお話がありました。まず、2年生が音楽で歌っている『メッセージ』を1年生に披露しました。そして、世界にはたくさんの言葉があるけれど、「こんにちは」「ありがとう」の気持ちと言葉で世界中の人と友達にもなれるよ、とチーム笑顔にぴったりな話をいただきました。

 最後に、みんなで『じゃんけん』を歌いながらチームが一つになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【チーム希望…3・4年生】

 チームリーダーの先生から困難に立ち向かうために「話す・聞くためのポイント」として7つの武器『話を聞ける「目」・質問や意見を言える「口」・聞きもらさない「耳」・うなずきながら聞く「首」・話し手を助けながら聞ける「心」・考える「頭」・メモをとれる「手」』の話がありました。その後、3・4年生混合のグループに分かれ「5+5+5=550に線を1本引いて正しい式にしましょう。」という問題に取り組みました。3・4年生はチームリーダーの先生の話を真剣に聞き、頭を使う問題に頭脳をフル回転させていました。(ちなみに答えは545+5=550です。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【チーム夢…5・6年生】

 チーム夢では、「高学年として、周りを見て行動できるようになろう。」とチームリーダーの先生から話がありました。また、それぞれの学年に向けて今年のキーワードも示されました。6年生のキーワードは「伝承」。学校のリーダーとして責任感をもって行動し、5年生へきちんとバトンを渡せるようにすること。5年生のキーワードは「継承」。6年生の行動をよく見て、自分以外の人のサポートができるようになること。「6年生と5年生では立場が少し異なりますが、みんなで自分以外のことを考えて行動し、リードできる力をつけていきましょう。」という話をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 どのチームも落ち着いた態度でチームリーダーの先生の話をよく聞いていました。チーム笑顔(低学年)、チーム希望(中学年)、チーム夢(高学年)と分かれて実施したことで、子供たちの発達段階に合わせた話ができました。

 今年度から始まった「チーム担任制」ですが、少しずつ形になってきていると感じました。

心配蘇生講習会

 今市小では来週にプール開きを控え、6月11日(水)の放課後、心配蘇生講習会を実施しました。

 今市消防署から3名の方を講師として招き、心肺蘇生法の実習、児童がプールでおぼれた際のシュミレーションを行い、指導をしていただきました。

 心肺蘇生法では、全員が胸骨圧迫(心臓マッサージ)やAEDの使い方を全職員が実習しました。

 児童がおぼれた際のシュミレーションでは、職員が役割分担をし、おぼれた児童の救助、他の児童への対応、消防署への連絡、職員間の連携などを確認しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  このような事故が起きないことが一番ではありますが、もしものために大切なことであり、とても有意義な研修となりました。

 お忙しい中、講師として来ていただきました今市消防署の皆様、本当にありがとうございました。

人権の花贈呈式・人権教室

 6月3日(火)に人権の花贈呈式・人権教室が行われました。日光市人権擁護委員会、宇都宮地方法務局日光支局、日光市総務課人権男女共同参画推進係、今市地区人権擁護委員などの多くの方々に来ていただきました。

 まず、日光市人権擁護委員会会長様と宇都宮地方法務局日光支局長様からお話をいただきました。「他の人を考えて行動できなければ、弱い立場の人がつらい思いをする。人権は人の苦しみや悲しみ、命によって、長い間で作られてきたもの。より深く考え行動できる力がみなさんの心の中で育つことを願っている。人権の花を育てることを通して、思いやりの心、優しい心が育つことを願っている。」と話されました。

 

 

 

 

 

 

 次に、人権の花を各学年の代表児童が受け取りました。6年生の代表児童が、「たくさんの花をありがとうございました。みんなで大切に育てていきたいと思います。」とお礼のことばを述べ、全校生でお礼のあいさつをしました。

 

 

 

 

 

 

 その後は、1年生、2年生、中学年、高学年に別れての人権教室となりました。

 1年生は、誕生日順に言葉を発せずに並ぶ「バースデイライン」や仲間はずれを作らないようにグループを作る「手を叩いた数で集まろうゲーム」、2年生は「バースデイライン」や4人のグループでノート(角を指で支え)上げ下げする「ノートダウンゲーム」、中学年は、「バースデイライン」やフラフープを上げ下げする「リングダウンゲーム」をしました。楽しいながらも、みんなで協力をしないとうまくいかないアクティビティでした。子供たちは、悪戦苦闘しながらコミュニケーションを取り、いろいろなアクティビティに楽しんで取り組みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 高学年は、イスラエル・ガザ戦争の話をしていただき、大勢の罪もない人たちが命を奪われたり、けがをしたり、住む場所を失うなど、今の日本では想像できない状況であることを教えていただきました。次に、フィリピン・ゴミの山で働く12歳の少女、マニカちゃんのDVDを見せていただき、感想等を話し合いました。子供たちは「かわいそうで終わるのではなく、何かできることはないか。」と聞かれ、「立場の弱い人・苦しむ人を増やさない。ごはんを食べられない人もいるから残さないようにする。物をすぐに捨てずに大切にしたい。貧困で困っている人がいることをまわりに伝えていく。誰にも平等に接する。」など、一人一人が真剣にそれぞれの思いを書いたり発表したりしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 皆様からいただいた花を大切に育てるとともに、皆様から教えていただいたことをもとに、人権についてよく考え、正しく行動できる心を育んでいきたいと思います。本日お越しいただきました皆様、本当にありがとうございました。