2020年1月の記事一覧

4年生 算数における学び合いの様子




 3学期も引き続き学び合いを通した「子ども主体の授業」を展開するよう努めています。2学期は、「教え合う」「教えてもらう」ことが多かったのですが、3学期はさらに「分からない問題は自分から聞く」をテーマにしています。将来、子どもたちが夢や希望を実現しようとする過程の様々な課題を自らの力で解決するための素地を養っていくためです。担任は、一人で分からず固まっている子がいないように、子ども同士をつなげる役目に徹していくように努めていきます。

体育集会(長縄跳び)

 1月9日(木)広場の時間に体育集会が行われました。今回は二宮班ごとに、楽しく長縄跳びを行いました。低学年の子が跳べずに、困っていると6年生が優しく、リズムを取って軽く押してあげたり、跳び方を教えてあげたりしていました。縦割り班のとてもほほえましい光景でした。
 
指示する体育主任  話を真剣に聞く児童
 
高く跳べた。             さあ、準備はいいかな! 
 
引っかからないよう高く。        高い!
 
さあ跳べるかな。            うまい!
 
体をうまくひねって。          よし、今だ!
 
よし、簡単だ。            先生が、縄を上手に回してくださった。
 
さあ、この調子。            長縄は楽しい。また、やりたい!

 今市小では、縦割り班活動が活発に行われています。体育、清掃、集会、ウオークラリーと盛りだくさんです。これらの活動を通して、児童同士のコミュニケーション能力がより一層図られるとともに、年上の児童が年下の児童の面倒を見るという「気配り・目配り・心配り」活動を通して、優しい心が育まれ磨かれています。(今小プライド ~心磨き~)伝統ある今市小学校には、伝統ある子ども同士の教育活動があります。時代は違えど今小の児童は心優しくおおらかでたくましく素晴らしいと思いました。

現職教育(職員同士の学び合い)

1月8日(水)放課後に、教職員が校長室にて、学習指導と学校評価の研修会を行いました。全国学力・学習状況調査で毎年好成績を収めている秋田県の小学校の授業を実際に参観した先生から、学力向上のための授業改善について報告があり、本校でのその実践化について検討しました。また、学校運営についての教職員評価から改善策を検討し、結果を共有し合いました。
子どもたちのために職員も心を一つにしてより良い学校を目指していきたいと考えています。

第3学期始業式

 令和2年1月8日(水)8時35分から第3学期始業式が行われました。久しぶりに全校生が一堂に会し、真剣な面持ちで式に臨みました。

 寒いので、ストーブをたいての始業式となりました。

 4年生の代表児童が、3学期を迎えての抱負を発表しました。
「算数の計算が速くなるよう、たくさんの問題を解きたいです。」
「給食をしっかり食べて、外遊びを多くし、体を鍛えたいです。」
と3学期に向けての意気込みを発表しました。
 
 校長先生から、全校児童に向けて、3学期に心がけてほしい2つの話をしました。
 一つ目は、今小、もっと、前へ!」「Imasho go  ahead!「今の自分より一歩でも成長しよう。今より少しでもいいから、心磨きをしてよりよき自分になろう。」と語りかけました。
 二つ目は、「2020年東京オリンピック・パラリンピックの年なので、7月22日から19日間、ぜひ一流の技を見てほしい。競技は健常者・障害のある方、ともに素晴らしいアスリートによる競技が行われので、その競技を通して、たくさんの選手の一流の考え方を学んでほしい。」と話されました。
 さらに、栃木県出身のフリークライマーの楢崎智亜選手が新聞で語った話を紹介しました。楢崎選手は2019IFSCクライミング世界選手権の複合種目で見事優勝したことにより、東京オリンピックのスポーツクライミング競技の日本代表に内定しました。
 「楢崎選手が好きな言葉は「感謝」であり、この言葉を胸に秘めて競技を続けているそうです。このように、一流の競技をしている選手は、一流の考え方をもっているので、みなさんも今小プライドを更に高め、たくさんの考え方・生き方を学んでほしい。」と熱く語りかけました。

 今市小の1年生に新しい仲間が増えました。明るく元気に自己紹介できました。
 全校で236名になりました。みんなとても嬉しそうでした。
 今年も「子どもの夢や希望の実現」に向けて教職員一同頑張ります。保護者地域の皆様どうぞよろしくお願いします。