今小だより

持久走大会

 11月24日(木)に持久走大会が行われました。前日が雨のため、校庭や道路に水たまりがたくさんあり、朝から職員と本部役員のみなさんで走路の整備をしました。そのおかげで水たまりがなくなり、何とか実施することができました。

 

 

 

 

 

 

 大会当日は天候に恵まれ、日光連山にうっすら雪がかかっているのがはっきりと見える澄み切った青空の下、持久走大会に最も適した条件で走ることができました。

 ゴールすると子どもたちはさすがに疲れ切っていましたが、完走できた充実感が子どもたちの表情から感じられました。

 ☆開会式の様子

 

 

 

 

 

 

 ☆1年生

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ☆2年生

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ☆3年生

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ☆4年生

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ☆5年生

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ☆6年生

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 子どもたちは広場の時間に毎日走り、この日を迎えました。大会には応援に多くの保護者が駆けつけて声援を送ってくださり、本部役員や環境整備委員のみなさんが立哨や駐車場係としてお手伝いいただきました。そのおかげで、子どもたちは、声援に背中を押され安全に走り切ることができました。

 これまでの練習と大会を通して、子どもたちの体力が確実に向上したことと思います。そして、体力の向上だけでなく、強い心の醸成につながったことと思います。ご協力いただきました皆様、応援に来てくださった皆様、本当にありがとうございました。

 

オータムスクール大盛況!

 11月19日(土)に「オータムスクール」が開催されました。今年度も実行委員長の小林芳枝様を中心に計画していただきました。前日の18日(金)には、多くのボランティアの方々が集まり夜遅くまで準備をしていただきました。

 

 

 

 

 

 

 当日は多くの子どもたち(約120名)が集まりました。実行委員長の小林様の「みんなで楽しもう!エイ・エイ・オー!」のかけ声でスタートし、まずは横断幕作成をしました。一人一人が花を描き、横断幕に花を咲かせるものです。その後、子どもたちは各活動場所に移動し、さまざまなプログラムを楽しみました。

 開会前の最後の準備                          受付の様子   

 

 

 

 

 

 

 用意されたプログラムは全部で9つ。モルック、ぞうきんレース、プラバン、松ぼっくりアート他、日本の色を知ろう、スライム、アフリカの楽器体験、影絵、音楽を楽しもうととても楽しいプログラムでした。子どもたちは友達と楽しみながら生き生きと活動していました。ボランティアの方々も子どもたちと楽しそうに活動していました。

 モルック                               ぞうきんレース

 

 

 

 

 

                                                                                      プラバン

 

 

 

 

 

 

 松ぼっくりアート他                          日本の色を知ろう

 

 

 

 

 

                                                                                      スライム

 

 

 

 

 

 

 アフリカの楽器体験

 

 

 

 

 

 

 影絵は図書ボランティアのスマイルスマイルさんによる「クレリア」という超大作でアフレコでは今市小の先生方の協力もありました。とても楽しい内容で子どもたちは笑顔で見入っていました。

 影絵(クレリア)                           スマイルスマイルのみなさん

 

 

 

 

 

 

 音楽を楽しもうでは、東京から来てくださったピアニストの小林真人さんのミニコンサート的な内容で演奏していただきました。「新時代」をはじめとして、子どもたちの聞いたことがある曲でとても盛り上がっていました。最後の「明日を信じて」もきれいな歌声と小林さんの素晴らしいピアノ演奏が体育館に響き渡っていました。

 

 

 

 

 

 

 閉会行事では、「そうきんレース」の表彰をしました。10~3位の子どもには、入賞バッジが贈られ、2位の5年生若林さんと優勝者の5年村上さんにはバッジと共に鉄球?が贈られました。

 入賞のみなさん           優勝の村上さん

 

 

 

 

 

 

 こうしてあっという間にオータムスクールが終わりました。本当に楽しい一時でした。実行委員長の小林芳枝様をはじめ、PTA本部役員の皆様、ボランティアの皆様、小林真人様に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 笑顔の記念撮影


 

二宮デー

 11月11日(木)は「二宮デー」として学校内の落ち葉拾いを行いました。この行事は伝統ある二宮班で心をそろえて勤労体験をすることにより、勤勉性、責任感、協力することの必要性など、心の醸成を図ることを目的として行われています。

 秋が日に日に深まり、学校内外にたくさんの落ち葉や木の実、枝などが落ちています。二宮班で場所を決め、みんなで協力してきれいにしました。銀杏がたくさん落ちている場所もあり、大変そうでしたが、よくがんばっていました。どの班も班長を中心に最後まで働くことができました。

 ☆フラワー委員会の司会       ☆校長先生のお話          ☆活動の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これからもまだまだ落ち葉は落ちることと思いますが、この1時間の二宮デーでとてもきれいになりました。これからも自分たちの学校を自分たちできれいにしていうこうという意識をもってくれたらいいなと思います。

学習発表会

 11月9日(水)に学習発表会がありました。感染症予防のため昨年は3部制で実施しましたが、今年度はもっと多く他の学年の発表を見ることができるように2部制にして実施しました。1部と2部で参観者の入れ替えを行い、発表後は手指の消毒を行うなど、感染症対策に気をつけて実施しました。

 発表の内容は昨年同様「音楽」を取り入れながら、日頃の学習や生活の成果を披露するものです。

 まずは、第1部です。1年生は「大きなかぶ」と題して国語の学習を生かしつつ、英語の台詞も入れるなど工夫をしました。歌や踊りもあり1年生らしくかわいらしい発表でした。

 ☆1年生の発表の様子

 

 

 

 

 

 

 3年生は「笑ってこらえて ダーツの旅」として、どこかのテレビ番組のように日光市の素晴らしいところを分かりやすく発表しました。ハンドベルも披露し、全員が聴き入っていました。

 ☆3年生の発表の様子

 

 

 

 

 

 

 5年生は「Hope & Junp」として、歌や合奏、長縄、応援を織り交ぜ、とても力強い発表でした。6年生を支える存在でこれまで頑張ってきた5年生ですが、最上級生になっても大丈夫と感じさせるものでした。

 ☆5年生の様子

 

 

 

 

 

 

 第2部は、2年生からでした。「音読劇 ニャーゴ」で音読に歌を効果的に入れて、主人公の猫を上手に表現していました。一人一人の声がはっきり出ていて、また歌も大変上手でとても心のこもった発表でした。

 ☆2年生の様子

 

 

 

 

 

 

 4年生は、「歌跳吹くGets」として、歌唱、跳び箱、合奏と音楽と体育の学習の日頃の成果をダイナミックに発表しました。マットや跳び箱の準備・片付けも自分たちだけで行っており、4年生が大きく成長していることが感じられました。

 ☆4年生の様子

 

 

 

 

 

 

 

 最後は6年生の「IMA BERRY ~今小ラジオ放送局 公開生放送」です。修学旅行の思い出をまとめる発表でした。DJや先生役、一人一人に役割があり、それぞれに工夫があり、楽しく観ることができました。さすが最上級生と感心させられるものでした。

 ☆6年生の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 どの学年も今日のために練習を重ね、工夫をし発表をしていました。黒澤校長先生・柴田教頭先生からは「みんなが心をそろえていて素晴らしく、友達一人一人を大切にする発表だった。」と子どもたちを労っていました。

 ☆校長先生の講評          ☆柴田教頭先生の講評        ☆お越しいただいた皆様

 

 

 

 

 

 

 保護者の皆様におかれましては、子どもたちの学校での学習の成果やそれぞれの成長を見ていただくことができたのではないでしょうか。お忙しいところ、学校に足を運んでいただき、本当にありがとうございました。

 

楽しかった!今小報徳ウォークラリー

 10月27日(木)に「今小報徳ウォークラリー」がありました。今小の二宮班のメンバーで、瀧尾神社や杉並木公園、高靇神社、二宮尊徳記念館、今市文化会館などを歩いて、14のチェックポイントの課題に挑戦するものです。天気が大変よく、みんなで元気に楽しむことができました。

 子どもたちは、CP(チェックポイント)ごとの課題に挑戦しました。校長先生の王様じゃんけん、的当て、今小クイズ、記念写真、トランプ数あてゲーム、坊主めくり、ジェスチャーゲーム、横断歩道検定試験、朝鮮通信使クイズ、輪投げ、宝探し、神社クイズなど盛り沢山の内容でした。二宮班の6年生(班長)を中心にチェックポイントを目指し、話し合いながら協力し合って、さまざまな課題に取り組んでいました。

 みんなでCPを目指し、課題に取り組むことで、地域のよさや深まる秋を感じることができました。どの班においても6年生を中心に上級生が下級生に声を掛け、声を掛けられた下級生が上級生の言うことをきちんと聞いている姿が多く見られました。このような経験が「心をそろえる」今市小につながっていくのだろうと感心させられました。どの学年の子どもたちにとっても、とてもよい経験になり、とてもよい思い出になったことと思います。

 協力してくださった保護者の皆様           開会行事を運営する代表委員のみなさん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さあ、出発!                    同じく出発の様子   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 黒澤校長先生の王様ジャンケン            今小クイズ(タイヤの数はいくつ?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 横断歩道検定                    坊主めくり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 杉並木を歩く子どもたち               みんなでゴール!(優勝した1班)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今回の全校ウォークラリーを実施するにあたり、賞品の作成、開閉会行事の運営などの準備に、3年生以上の代表委員が連日集まり作業をしてきました。そのおかげで全校生がウォークラリーに楽しく参加することができました。 

 13名の保護者の方々がボランティアとしてお手伝いをいただきました。子どもたちの安全のために一緒に歩いてくださりとても助かりました。

 代表委員のみなさん、ボランティアの皆様のおかげで、今回の「今小報徳ウォークラリー」を終えることができました。本当にありがとうございました。

 代表委員のみなさんで記念撮影

体育集会(鬼ごっこ)

 10月26日(水)に体育集会が行われました。今回は「鬼ごっこ」を全校で行いました。1回目は3年生が吸血鬼(赤帽子)となり全校生を追いかけました。捕まった子どもは白帽子を赤帽子に変え、吸血鬼として白帽子の子どもを追いかけます。ほんの数分で吸血鬼だらけになっていました。2回目は4年生でした。さすがに3年生のときよりも早く吸血鬼だらけになりました。最後は1・2年生が吸血鬼になりました。小さいかわいらしい吸血鬼が束になって上級生を追いかける光景がとても微笑ましかったです。また、特別参加としてキット先生がジェイソンとして鬼になり最後まで子どもたちを追いかけました。

 特別参加のジェイソン(キット先生)        3年生が吸血鬼となり、逃げる全校生

 

 

 

 

 

 

 

 

 鬼ごっこの様子 

 

 

 

 

 

 

 

 

                          ジェイソンに捕まった子どもたち

 

 

 

 

 

 

 

 

 短い時間でしたが、全校生が校庭を走り回り運動量も十分な体育集会となりました。これからも、体力向上のためにどんどん運動に取り組んでほしいものです。

2年生 町探検

10月18日(火)、2年生は町探検に行ってきました。
少し肌寒い日でしたが、子どもたちの元気な「いってきます!」で心も体もポカポカ、出発です。

  

ピッと手を高く上げ、「確認!右!左!右!横断!」と安全を確認しながら歩くことができました。

今市図書館に到着です。
図書館の方から、図書館での過ごし方、どのように本が分類されているのか、どのくらい本があるのかを説明していただきました。きちんと目を見て、話を聴く姿勢がとても立派でした。

たくさんの本を目の前にして、子どもたちは大興奮です。

今市図書館のみなさま、ありがとうございました。
学校で、子どもたちは「この本おもしろい」「続きが気になる」と楽しそうに本を読んでいます。


図書館からは、グループに分かれて見学です。
歩きながら、「ここ私の家の近く!」「このお店来たことある」と、どんなお店があるのか話しながら探検していました。
それぞれのお店に入ってからは、自分たちで「こんにちは」「今市小学校の〇〇〇〇です」「見学をお願いします」と司会進行を行いました。自分たちで質問したりする姿を見て、成長を感じました。

今回、協力してくださった今市図書館様、三興社彫刻店様、長谷川薬局様、花一様、渡邉左平商店様、大野屋様、学習ボランティアの皆様、本当にありがとうございました。今後も、地域の学びを大切にしていきたいと思います。

第2回道徳集会 キラキラタイム(下学年)

 10月21日(金)、第2回道徳集会きらきらタイムを行いました。

 今回は、中国出身の国際理解推進員の小椋霞様をお迎えして、中国の食文化や遊びについてお話をいただきました。

 身近な国からの方のお話を聞くことを通して、日本との違いに気付いたり、国際交流の大切さについて考えたりすることを目指します。

 

 小椋様は、中国の大連のご出身だそうです。

 まずは、中国語のあいさつを教えていただきました。

こどもたちはうれしそうに、小椋様の中国語のあいさつの発音を真似ていました。

 次に日本と中国の食生活の違いについて教えていただきました。

おはしのこと、食事の食べ方など、日本との違いに子どもたちはびっくりしていました。

 

 

 

 

 

 

 その後は、中国の遊びを紹介していただきました。

代表の児童が、遊びの体験をしましたが、小椋様の足さばきのかっこよさに驚いていました。

 最後に、3年生の代表児童が感想の発表をしました。

日本との違いを感じ、驚いたこと、もっと中国について知りたくなったことなどを話していました。

 

 

 

 

 

 

 楽しい中国についてのお話の15分は、あっという間でした。

小椋様の話に夢中になって聞いている子どもたちは、本当にキラキラと輝いていました。

一人一人互いに、いろいろな国、それぞれのことを、文化を、大切にしていける子どもたちに育っていくことを信じています。そして、「夢や希望に向かって」進んでいってほしいと思います。

 

 

4年生手話教室

 4年生では、総合的な学習の時間として、「やさしさ発見」と題し、福祉についての調べ学習を行っています。先週の盲導犬体験教室に続き、今回は手話教室を通して、みんなが幸せに暮らせるとはどういうことか、考えを深めました。

 

 今回講師として来てくださったのは、亀山先生と柏木先生のお二人です。

 はじめに、子どもたちはある壁にぶつかりました。それは、教室に入ってこられた先生に「おはようございます」と言葉だけで伝えることができなかったのです。どのように伝えればよいかと悩む子どもたちに、先生方は、手話を教えてくださいました。OKサインや拍手の仕方、時間に合わせたあいさつ、そして、「ありがとう」と「さようなら」。子どもたちは何度も繰り返しながら練習していました。

 そのあと、耳が聞こえないと困ることについて教えていただきました。目覚ましのアラームや学校のチャイムなど、音だけですと分かりません。そのため、振動や光など、他の形で分かるような工夫をしているそうです。避難所などでは放送が聞こえず、配給されるものをもらい損ねてしまったりすることもあるそうです。そういったときに、どのようにしたら助けることができるか、子どもたちは真剣に考えていました。

 手話教室の最後には、子どもたちは覚えた手話を使って、「ありがとうございました」とあいさつをし、拍手で先生方をお見送りしました。1時間の学習の成果です。

 楽しく温かい時間を過ごすことができたのは、お二人の先生方のおかげです。ありがとうございました。今回学んだことを生かして、子どもたちには、だれにでも優しく、困っている人を助けられる人になってほしいと思います。 

4年生 盲導犬体験教室

 9月27日、4年生では、盲導犬体験教室を行いました。

 総合的な学習の時間には、「やさしさ発見」と題し、福祉について調べ学習を行っています。盲導犬をテーマにしている児童もおり、この日を楽しみにしていました。

 

 まずは、目の不自由な人の困り感について教えていただきました。子どもたちが特に驚いていたのが、目の見え方の違いです。見えない人よりも見えにくいという人が割合としては多く、「ぼやけて見える」「見える範囲が狭い」「見たいところの中心だけが見えない」という3つの見え方があるそうです。 

 他にも、目の不自由な人が困っていたら、「お手伝いしますか?」と声を掛け、手引きという方法で案内することができるとも教わりました。

 

 盲導犬についての話では、盲導犬の一生や、町で盲導犬に出会ったときに気を付けることなどについて教えていただきました。さらに、訓練の方法や、どんな仕事をしているかを実際に見せていただきました。

 最後に、代表児童が、アイマスクをして盲導犬と一緒に歩く体験をしました。一緒に歩いてくれたのは、「アイル」と「シンディ」の2頭です。曲がり角で止まったり、障害物をよけたりして、安全にゴールまで歩くことができました。

 

 終了後、子どもたちは「目が見えないのは思っていた以上に怖かった。」「盲導犬がとても賢くてかわいくてすごい。」「手引きや声のかけ方を教えてもらえたので、自分も助けられるようになりたい。」などと話していました。

  真剣に話を聞き、子どもたちは学びを深め、これからの生活に生かそうと考えられたようです。東日本盲導犬協会の皆様、ありがとうございました。