2019年7月の記事一覧

特別支援教育研修


 7月12日(金)午後4時すぎから、「心理検査WISCーⅣの内容と活用について」と題して研修が行われました。講師は、昨年度まで日光市教育委員会にいらした、野口小学校教頭の生海 一恵先生を講師としてお迎えし、全教員参加のもと研修がおこなわれました。
 石川校長が以前、この研修を受けた折、感銘を受けたということで、是非、今小の教員にも生海先生の講話を受けてほしいと切に願い、今回の研修が実現したわけです。
 我々、教員はWISCーⅣについては、大まかには知っていますが、果たしてこの検査を受けた児童の保護者に、どれだけ自信をもって説明できるか不安でした。



 生海先生の実践を取り入れた、分かりやすい説明によって、「言語理解」
「知覚推理」「ワーキングメモリー」「処理速度」
の4種類の能力について、どのようなテストを行い、その偏差値がどのように学習や生活に関係してくるかを理解することができました。

 特別支援教育は教育の原点と言われます。先生方は、これから様々な個性をもった児童と「どう接し、どのような支援をしていったらよいか」を知るために、熱心に耳を傾けていました。(子ども達のために学び続けることが我々の使命ですから。)
 生海先生には、教頭という忙しい職務にも関わらず、今小の教員の指導力アップと児童理解のためにおいでいただきありがとうございました。今回学んだことを今小の児童のために生かしていきたいと思います。

交通安全教室


全校児童で交通安全教室を実施しました。

 意欲的に参加する子どもたち

 校長先生の命にまつわる体験談
 7月12日の業間に、夏休み前の交通安全教室を実施しました。交通担当の石井教諭が、道路での安全な歩き方と自転車の正しい乗り方についての具体的な場面を想定した講話を行いました。最後に学校長の説話があり、「かけがえのない命」について深く考える時間となりました。

2学年 生活科見学

7月4日木曜日、日光駅方面の町探検へでかけました。
雨の中ではありましたが、かさをさして元気にあいさつをして出発です。


上今市駅から電車に乗り東武日光駅へ。さらにそこからバスで向かった先は「三ッ山羊羹本舗」です。店主のお話を聞いて、疑問に思うことはどんどん質問していました。自ら学ぼうとする姿勢が素晴らしいですね!

羊羹の材料や羊羹を作る機械、さらには切る前の大きな羊羹なども見せていただきました。そして、なんと羊羹をいただきました!あまりのおいしさに、もう一個食べたいという子どももたくさんいました。


その後は、日光郷土センターで、日光市の世界遺産について勉強をしました。二荒山神社や東照宮の歴史についてのDVDを見たり、日光市の模型を見たりしました。
郷土センターを後にし、日光の町並みを歩きます。現地の方や外国人の観光客にも声をかけていただき、明るいあいさつを返すことができました。凡事徹底の心がけが生きていますね!

東武日光駅から学校へ帰る電車の切符は、自分の手で券売機で買ったものです。わくわくしながら、改札口に切符を通していました。駅では、改札口や券売機の裏側を興味津々な様子で見ていました。


子どもたちにとって、楽しくたくさんのことを学べた見学になったようです。見学にご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。
これからも、地域と共に歩む学校を目指して参りますので、一緒に子どもたちを見守っていただきたいと思います。

河川水難事故防止出前講座

 7月10日(火)昼休みを利用して、水難防止教室が行われた。日光土木事務所から4名の所員の方が来校され、パワーポイントで分かりやすく、ご説明いただきました。

                   横田さんが、熱心に説明してくださいました。 

 子どもたちは、真剣に話を聞いていました。  話の内容です。

 今市小の近くに大谷川が流れていることが  ダムの役割の一つに、大雨の時水をた
子どもたちには、よく分かりました。    め少しずつ流すので洪水になりにくい。 

 大谷川の普段の様子。           増水時の大谷川の様子 短時間で水     
                     位が上がります。
 
 川に入るときは、運動靴が一番言いようです。
 
 子どもたちは、川で遊ぶときの注意点について、勉強になりました。
 夏休みも、もう間近 全員が安全に元気に過ごしてもらえればと思います。
 日光土木事務所の皆様、本日は、ありがとうございました。

踏切安全教室


 JR日光駅長様のお話
学校で「自分の命は自分で守る」ことや「ルールを守り生活する」ことを日々教えています。今回の教室ではルールを守ることの大切さが特に重要であることをみんなで学びました。

 キャラクターこまちゃんによる寸劇

 踏切事故ゼロのための確認
 7月8日(月)の下校前に、JR東日本の職員の皆様による踏切安全教室が行われました。自転車で踏切を渡るときは必ず降りて自転車を押して渡ること、遮断機が降りたり警報器が鳴ったりしたら踏切に入らないこと、絶対に線路上に物を置かないことなどを教えていただきました。JR東日本の職員の皆様、ありがとうございました。