日誌

2019年1月の記事一覧

『全国学校給食週間』7日目(最終日)です。

献立:牛乳、セルフおにぎり(ご飯・海苔)、鮭の塩焼き、すいとん汁、梅干し、
   たくあん

 『全国学校給食週間』の最終日となりました。
 今までの給食は「日本各地の郷土料理」でしたが、今日の献立は、今から130年前、「明治22年(1889年)の給食」をアレンジして再現しました。
 学校給食が日本で初めて山形県で提供されたのが、明治22年でした。詳しい経緯については、「給食だより1月号」の「学校給食はじめて物語」をご覧ください。
 さて、今日は『セルフおにぎり』ということで、自分でビニール袋を使っておにぎりを作って食べます。(写真:真ん中、右側 私が作りました)子どもたちは、上手ににぎれたでしょうか?ぼろぼろにならないか不安です。
 『すいとん汁』も手作りで美味しかったです。
 130年前の給食美味しくいただきました。ごちそうさまでした。
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『全国学校給食週間』6日目です。

献立:牛乳、ご飯、野菜餃子、ツナ和え、雷汁、豆乳プリン

 『全国学校給食週間』6日目です。
 本日は、栃木県の郷土料理『雷汁』(写真:右側)です。
 『雷汁』については、以前にも紹介しましたが、油をひいて豆腐を炒める時の音が雷のようなので、この名前が付いたそうです。『雷汁』は今年度3回目の登場です。
 インターネットで調べてみると、『雷汁』は栃木県壬生町で名産のかんぴょうに親しんでもらうため、1995年頃、学校給食に出したところ大変好評だったそうです。
 また、栃木県は雷が非常に多いので、「海苔」を稲妻に見立てているそうです。
 刻み海苔を食べる直前に振りかけたかんぴょうたっぷりの『雷汁』美味しくいただきました。ごちそうさまでした。
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『全国学校給食週間』5日目です。

献立:牛乳、セルフホットドック(ミルクパン・ソーセージ・ボイルキャベツ)、
   味噌煮込みうどん、アセロラゼリー

 土・日を挟みましたので、『全国学校給食週間』5日目となります。
 本日は、愛知県の郷土料理『味噌煮込みうどん』(写真:右側)です。
 関東と関西の間にある愛知県は、独特の食文化が生まれています。この『味噌煮込みうどん』もそのなかの一つで、八丁味噌仕立ての汁に生麺を入れて土鍋で煮込んだ料理です。このほかにも「味噌カツ」や「ひつまぶし」「土手煮」「きしめん」などあります。
 とてもよく煮込まれていて、八丁味噌がしみこんだ『味噌煮込みうどん』美味しくいただきました。ごちそうさまでした。
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『全国学校給食週間』2日目です。

献立:牛乳、ご飯、厚焼き玉子、ごま和え、ざくざく煮

 『全国学校給食週間』の2日目です。
 今日の「郷土料理」は、福島県の『ざくざく煮』(写真:右側)です。
 『ざくざく煮』とは、「小判がザクザク」の商売繁盛と「農作物がザクザク」の豊作を願った料理だそうです。
 福島県の会津盆地を中心に『ざくざく煮』と『こづゆ』が郷土料理として食べられているそうです。
 『ざくざく煮』は、材料に大
根、人参、ごぼう、里芋、板こんにゃく使い、その名の通り「ざくざく」と一口大に切って、煮干やするめのダシと醤油で味を調えます。一方の『こづゆ』は、材料に人参、里芋、しらたき、キクラゲ、豆麩、しいたけ、貝柱を使用し(大根やごぼうは入らない)貝柱としいたけの戻し汁をダシにします。どちらもあっさりとした薄味ですが、采の目は『こづゆ』の方が『ざくざく煮』より細かいそうです。
 『ざくざく煮』とっても美味しくいただきました。ごちそうさまでした。
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『全国学校給食週間』が始まります。

献立:牛乳、ご飯、さんまの塩焼き、切り昆布の煮付け、いなむどぅち

 今日から30日まで『全国学校給食週間』です。
 『全国学校給食週間』については、「給食だより1月号」に特集として「学校給食はじめて物語」や「日本各地の郷土料理」が掲載されています。是非、再度ご覧ください。
 給食週間中は、「給食週間献立」として5つの日本各地の郷土料理等を用意しています。どんな料理が出てくるのかとっても楽しみです。
 1日目の今日は【沖縄県の料理:いなむどぅち】です。
 『いなむどぅち』(写真:右側)とは、お祝い事に出される豚汁だそうです。
 『いなむどぅち』、とってもコクがあり美味しくいただきました。
 ごちそうさまでした。
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