令和元年度までの学校日誌

日々の学校生活

モンゴルを知ろう


 2月10日、5時間目に2年生と5年生で「モンゴルを知ろう」ということで、モンゴリアン・ビレッジから講師の方を招き、モンゴルの紹介と馬頭琴の演奏をして頂きました。
 
 講師の藤村さんに、モンゴルの知っていそうで全然知らないことや、教科書に載っていたとおりのことや食文化や風習など様々なことを実際の写真を交えながら紹介されました。中でも、日本と違ったのが「抜けた歯をどうするか」です。ぜひ、お子さんにきいてみてください。
 モンゴルの民族衣装も試着させて頂きました。

男の人は馬に乗る関係で袖が長く、砂よけ・汗ふきなど様々な用途を兼ねている様です。

 演奏者のブフさんには、モンゴルの曲を3曲(ラクダ、馬、自然や優秀な人を讃える曲)と日本の「ゆうやけこやけ」を演奏して頂きました。モンゴルの馬の曲では、馬頭琴で馬のいななきを表現して、まるでそこに本物の馬がいるようでした。また、ホーミーという喉を使った低い音と歯と舌を使った高い音を同時に出す歌唱法も披露して下さり、とても貴重な体験ができました。

 ブフさん(左)藤村さん(右)

 最後には質問もさせて頂きました。


 ちなみに、馬頭琴の弦の部分は馬の毛を片方が150本、もう片方が180本を束ねているそうですが、明確に何本という決まりはないそうです。また、名前は馬頭琴ですが、実際には馬頭琴の腹(四角い部分)には馬の皮よりも羊の皮を使うことがほとんどだそうです。

6年総合見学

 2月7日(金)に6年生が総合見学で県庁と県立博物館に行ってきました。県庁に着くと職員の方ととちまるくんに迎えてもらい、県議会議事堂の見学をはじめ、県庁内の展示ブースの見学をしました。栃木県民の所得が全国3位(H28)というのに驚きました。


 その後は、たまたま福田富一県知事にもお会いすることができ、6年生はとても喜んでいました。

 県庁15階の展望フロアで昼食をとったあとは県立博物館に向かいました。県立博物館では、職員の方に案内していただき、日光の動植物について、栃木の近世の歴史や文化について説明していただきました。丁寧に説明していただき、子どもたちはメモをきちんととっていました。


 6年生にとっては小学校で最後の移動教室でした。社会や理科の知識的な学習という面だけでなく、共に学ぶという面でも県知事さんに会うことができたということでもとても有意義なものになったことと思います。

音楽集会

 2月5日(水)の昼休みに音楽集会がありました。全校生での「スマイルアゲイン」の合唱、1年生と6年生の発表がありました。全校生の合唱はとてもきれいな歌声が体育館に響き渡り感心させられました。1年生の発表は手遊びをしながらのわらべ歌と鍵盤ハーモニカがとても上手でした。6年生の歌とリコーダーがとてもきれいでした。みんな1・6年生の発表を落ち着いて聴いていました。


感謝の会

 1月29日(水)に「感謝の会」が行われました。この「感謝の会」は、子どもたちの学校生活の安全や心豊かに送ることができるようにご尽力いただいている方々にお礼の気持を表すものです。児童会が中心となって計画し、運営しました。ボランティアの方々と一緒に「花いちもんめ」を楽しみました。また、子どもたちから歌や手紙、花のプレゼントをしました。ボランティアの方々も子どもたちもみんな笑顔で楽しい一時を過ごすことができたことと思います。
 ボランティアの方々におかれましては、これからまだまだ寒い日が続きますが、体に気を付けていただき、引き続き猪倉小学校を見守っていただけたらと思います。よろしくお願いいたします。



第4回避難訓練(防犯教室)

 1月28日(火)に避難訓練(防犯教室)がありました。今市警察署スクールサポーターの直井先生、大沢駐在所の小森先生を講師として招き、学校に不審者が入ってきたときの対応、不審な人に声をかけられた時の対応、自分の身を守るための行動をまとめた標語「いかのおすし」(いかない、のらない、おおごえを、すぐ逃げる、しらせる)などを丁寧に教えていただきました。児童はみんな真剣に訓練に参加していました。