学校紹介

三依小中学校ニュース

防災学習

 平成27年の豪雨災害で大きな被害を受けた芹沢地区の「土砂災害について考える会」に参加しました。過去の災害や復興の様子、地域の現状や取組の一端を学ぶことで、地域の一員として防災を考える機会となりました。

 まずは事前学習として、社会福祉協議会の岡田様、青木様のご指導の下「避難所運営ゲームHUG」を行いました。災害を設定し、避難所に見立てた平面図の上で避難者をどのように配置し、次々と起こる急な出来事にどう対応していくかを、グループで話し合い考えていきます。児童生徒は、意見を出し合いながら真剣に取り組んでいました。

 その後、芹沢地区生活改善センターに移動し、完成した砂防堰堤の見学・説明や、非常食の炊き出し体験、中学生は安全マップ作りに参加しました。

 貴重な学びの機会をいただいた芹沢地区の皆さま、社会福祉協議会、日光砂防の皆さま、ありがとうございました。

  

  

鬼怒川小学校との交流学習

 11月25日(金)、鬼怒川小学校との交流学習に行きました。

 交流学習では、年に一度鬼怒川小学校の児童の皆さんと交流を深めています。久しぶりの再会を楽しみにしていた子どもたちを、鬼怒川小学校の児童の皆さん、先生方が温かく迎えてくれました。

 普段、少人数で生活している子どもたちにとって、たくさんのお友だちと一緒に学習や運動に取り組んだり休み時間に一緒に遊んだりすることは、とても貴重で有意義な体験になりました。

 鬼怒川小学校の皆さん、ありがとうございました。また会える日を楽しみにしています。

  

  

合同避難訓練

 同じ敷地内にある、小中学校と三依公民館、三依保育園の合同避難訓練を行いました。

 今回は火災の避難訓練です。公民館の建物から出火した想定で各施設の避難経路を確認しました。今市消防署川治分署の消防隊員の皆さまに、避難の様子を参観いただきご指導をいただきました。その後、消防車の見学と説明や消防隊員の方が身につける消防服の着用体験などを通して、私たちの生活の安全を守る仕事の大切さや過酷さについて学びました。

 合同避難訓練は、昨年度から行っています。それぞれの施設が協力して、災害からいかに身を守れるようにするか、避難経路を協議したり訓練の在り方を検討したりしています。「自分の命を自分で守る」意識と防災文化を浸透させていきたいと考えています。

  

 

傾聴とは心の伴走者! ~学校保健委員会~

 栃木県傾聴ボランティア連絡協議会会長の 黒川 貢先生 をお迎えして、「傾聴学習会」を行いました。

 「傾聴とは心の伴走者」という言葉から始まったお話しでは、「傾聴」とはどんなことか、どんないいことがあるのか、なぜ「聴くこと」が大切なのか について、ご自身の経験も交えてお話をしていただきました。「相手の心に寄り添って人の話をしっかり聴くことは、人間関係を築く基本である」というお話しに、児童生徒も先生方も深く納得。

 後半は、相手のよいところを言葉にして伝えるという演習を行いました。よいところを誉めてもらった人は、「そんなことはない」と謙遜したりせず、「まったくそのとおり、さすが〇〇さんはお目が高い!」と相手の言葉をしっかり受け止める というレッスンです。ペアになった児童生徒は、少しはずかしそうにしながらも、相手のよいところを一生懸命に伝え、それをしっかり受け止めていました。

 心が温かくなる優しい時間となりました。黒川先生、ありがとうございました。

 

 

小中合同ソフトボール大会

 児童・生徒・教職員が、皆一緒にソフトボールを楽しみました。

 小学生からソフトボールが得意な先生方まで全員が思いきり楽しめるように、体育の先生が三依小中学校のスペシャルルールを考えてくれました。それぞれの力を全力で出して、それぞれに達成感を感じられる素敵なルールです!

 青空の下、紅葉の山々に見守られ、楽しい時間を過ごすことができました。

  

食に関する指導

 日頃より、おいしい給食を届けていただいている藤原学校給食センターの栄養教諭である櫻井いずみ先生にお越しいただき、中学生の食に関する授業をご指導いただきました。

 1年生は「成長期の食事」3年生は「おいしさとは」についてお話しを聞きながら、日頃の食生活を見直し、深く考える時間となりました。櫻井先生、ありがとうございました。

 

11月の朝会

 ランチルームから見える校舎裏の唐松が美しく色づき、早くも葉を降らせ始めました。

 11月の朝会は小学校6年生・中学校1年生のスピーチと、先生のお話でした。

 小学校6年生のスピーチは、みつまたの木についての説明です。紙の原料にもなるみつまたについて調べたことを発表してくれました。自然に目を向けた興味あふれるスピーチでした。

 中学校1年生のスピーチは、「学校にある物」と題して、「机や黒板、消火器の価格」をクイズ形式で紹介してくれました。毎日使っている物の「価格」に着目した、とても楽しいスピーチでした。

 先生のお話では、長く中学生のホッケーの指導に当たられた事務の先生が、「挑戦することの大切さ」と題して、「高い目標を持って諦めずに挑戦する心を持ってほしい。チャレンジしてうまくいかなくてもそれは失敗ではない。」という力強いお話しをしてくれました。

 

そば脱穀

 先月収穫したそばの脱穀を行いました。本日も、種まきからお世話になっている七田様にご指導いただきました。

 半月ほど日陰で乾燥させたそばを、脱穀機でしごいたり棒で叩いたりしながら実を落とします。そのあと、唐箕という道具を使ってそばの実を分別します。

 ほとんどの工程が手作業で大変でしたが、時折みんなで歌を歌いながら、楽しく活動することができました。子どもたちも今年は2年目ということもあり、とてもスムーズに作業に取り組んでいました。今年度の収穫はなんと25㎏!!昨年の3倍のそばが採れました!次はいよいよそば打ちです。今年のおそばはどんな味かな?

 

  

夢講座

 11月7日(月) とちぎ未来大使である、日光市出身の漫画家 一葵さやか先生をお迎えし、夢講座が行われました。

 前半は、一葵先生が漫画家を目指して努力を重ねたお話しや、漫画家の仕事や漫画ができるまでのお話しを聞きました。後半は、一葵先生のアドバイスをいただきながら児童生徒それぞれの「キャラクター作り」をしました。性格や特徴、好きなもの・苦手なもの、設定などを考え、イラストを描きました。児童生徒の中には絵を描くのが大好きな子もいて、黙々と取り組み、あっという間に時間が過ぎました。

 一葵先生からは、好きなことを仕事とすることの楽しさ・大変さや、夢を叶えるために諦めずチャレンジし続けること、自分にしかできない強みを持つこと、家族や周囲の人の理解を得るために自分が頑張ることなど、将来を考えることにつながるお話しをお聞きすることができました。一葵先生、ありがとうございました。

 

藤原文化のつどい

去る11月3日(木)から6日(金)まで、鬼怒川温泉の藤原公民館で開催された

日光市民文化祭 藤原文化のつどい に出品しました。

子どもたちの作品を多くの方に見て頂く機会となりました。