轟小だより

今年度の轟小だより

とどぽんタイム(地域連携)で生き方を学ぶ!その2 

(1)3・4年生は総合的な学習の時間「イワナの学習」

 今後、宮本さんのご指導のもと、3・4年生は総合的な学習の時間で、魚と森の観察園の見学などを通して日光に生息する生き物について理解を深めたり、日光市の環境の現状や環境を保全してきた人々の工夫や努力を知ったりする活動をします。よろしくお願いします。

 さらに学びたい児童や先生、保護者向けのポータルサイトを紹介します。ぜひ、検索してみてください!

 検索ワード「いわな みやもと」です!

    https://researchmap.jp/_KM_/presentations

 「講演・口頭発表」タブを開くと、11個のPDF(轟小20250526)がダウンロードできます。

 

(2)ベストプレゼン賞受賞!おめでとうございます!

 昨年度も轟小学校では、総合的な学習の時間で「ニッコウイワナに学ぶ会」のみなさんから学ばせていただいています。轟小の活動も含め、第39回令和6年度手づくり郷土(ふるさと)賞の一般部門で、「いつも魚にあえる川~日光市のニッコウイワナ復活プロジェクト~」と題して発表され、いつも轟小の活動に同行してくださるニッコウイワナの会会長の道田さんが、ベストプレゼン賞を受賞されました。おめでとうございます。

 

 

とどぽんタイム(地域連携)で生き方を学ぶ!その1

 とどぽんタイムで、「 魚がおしえてくれたこと」と題して、講師の宮本 幸太さんに講演をしていただきました。宮本さんは、今市地域在住で、水産研究・教育機構水産技術研究所環境応用部門沿岸生態システム部内水面グループで研究主任をされているそうです。

 宮本さんがどうしてこの職業に興味をもったのか、幼少期からの話をしていただきました。1年生~6年生まで、用意してくださったクイズに答えたり、質問をしたりしながら、主体的で前向きな生き方について学ぶことができたようです。続いて、「ニッコウイワナに学ぶ会」についてお話をしていただき、日光市の自然環境やその活動のねらい、内容、様子などを知ることができました。ご参観くださった保護者の方からも質問があり、有意義なとどぽんタイムとなりました。ありがとうございました。

5、6年生の調理実習から

 5月26日(月)に、5、6年生の家庭科で、調理実習がありました。

 メニューは、ほうれん草のおひたしとふかしたジャガイモでした。おひたしは茹で加減、醤油、鰹節のバランスがよかったです。ジャガイモもアルデンテで塩加減もよかったです。担任の先生と美味しくいただきました。ごちそう様でした。

4学年宿泊学習について

 5月22日(木)~23日(金)に、4学年宿泊学習を大桑小学校と合同で、県立なす高原自然の家で行いました。

 下界は雨でしたが、1000mを超える天空の地は別世界でした。初日の殺生石からのハイキングでは晴れ間が時折見られ、2日目のオリエンテーリングでも雲のない青空でした。

 轟小学校8名と大桑小学校23名の総勢31名で、ハイキングやオリエンテーリングの他に、入所式・退所式、フクロウの絵付け、キャンプファイヤー、食事などを一緒に行いました。はじめは緊張していたようですが、交流することで親睦が深められました。どちらの児童にも、次回の交流や豊岡中学校で一緒になることを楽しみにしているという感想がありました。

 自然の家のスタッフの皆様はもちろん、引率された大桑小学校の先生方にはいろいろとお助けいただき、また、キャンプファイヤーにゲスト出演してくださった大桑小学校の先生方にも感謝申し上げます。ありがとうございました。

ちょっといい話が2つあります!

①4月から、出勤して車から降りるタイミングで、豊中生が自転車で歩道を通過することがあります。おそらく1年生から3年生まで、男子も女子も通過していましたが、どの生徒も元気よく「おはようございます。」と、面識のない私に中学生の方から挨拶をしてくれます。保護者の方々や中学校の先生方のご指導はもちろんですが、轟の地域性の良さを再確認させられました。中学生に活力をいただいています!

②他地区の先生から資料をいただきました。それは、とちぎ市民協働研究会代表理事の方の講演会をまとめたものです。その中で、

◯学校を核とした地域作りを行う。

 ・日光の轟地区が理想型。

(勝手に運動会準備に人が集まる。欲しいものを次の日持ってきてくれる)

という内容が含まれていました。

 轟の方々には当たり前なのかも知れませんが、今、日本に必要とされ、または、失った大切なものが先祖代々引き継がれているのだと実感しました。このすばらしい環境の中で、さらに轟の子ども達を伸ばす手助けをしていきたいと心を新たにしました。