日光小学校 学校だより

日光小学校 学校だより

令和5年度 交通安全教室

 今日は日光小の学校教育目標の一つである、「いのちを大切にする子ども」について学ぶ大切な日です。

日光市役所やトラック協会の方々にお越しいただき、交通ルールや事故の危険性について、実践を交え指導していただ

きました。

 

まずは内輪差の怖さについて学習しました。トラックに巻き込まれる人形の姿に「危ない」「怖い」という声があがり、真剣な表情になる児童がたくさんいました。

 

 

 次は死角からの飛び出しの実験です。周りをみて横断する大切さを学習しました。

本番さながらの雰囲気に緊張感がありました。

 

 最後に登校班で横断歩道の渡り方の確認です。

 班長を中心に、手を挙げ右・左・右の掛け声で元気に横断することができました。

 最後に日光小を代表し、6年生から感謝の言葉を贈りました。

 本日ご協力いただいた日光市役所職員の皆様、トラック協会の皆様、本当にありがとうございました。

今回の交通安全教室を踏まえ、さらに安全に目をむけ、いのちを大切にしていきたいと思います。

本当にありがとうございました。

 

令和4年度修了式

 3月24日に修了式を行いました。1~5年生の代表者が校長先生より立派な態度で修了証書を受け取り、一年間の成長を感じる式となりました。

3・5年生が1年間にがんばったこと、新学年でがんばりたいこと発表し、さらに向上しようという意欲を感じました。

 校長先生のお話では、1年間の子ども達の頑張りをたたえ、各学年への来年度へのめあてを話されました。進級おめでとう!心も体も大きくなってとてもうれしいです。4月に元気に会いましょう。と子ども達に語りかけました。各教室で子ども達も目を輝かせて新学年への希望を燃やしていました。

 今年度最後の表彰も行われました。アイスホッケーアンダー9ジャパンカップ栃木選抜 準優勝 おめでとうございました。みんなから大きな拍手が送られました。これからがとても期待されますね。頑張ってください。

 保護者の皆様、地域の皆様、本校の教育活動に御支援、御協力をいただきましてありがとうございました。令和5年度もよろしくお願いいたします。

 日光小学校のみなさん、楽しい春休みを過ごし、4月に元気に会えることを楽しみにしています。令和5年度も気品のある楽しい日光小をみんなでつくっていきましょう!!

心温まる卒業式

 3月17日に卒業式を行いました。今年は「感謝」「気品」「一体感」をテーマとしてフロアーで行いました。感染症がまだ治まっていないことより在校生は教室でリモートで式に参加しました。練習の時からテーマを意識し、全校生で練習を積み上げてきました。

 そのため、当日の式は、全校生で力を合わせて作り上げた心温まる卒業式となりました。全校生が立派な態度で式に臨み、卒業を祝いました。会場には、在校生の感謝の気持ちを表したメッセージの木が掲示され、卒業生は両親・友達・先生・在校生等自分たちを支えてくださった方達への感謝の気持ちを伝えました。

 

立派に巣立っていく卒業生を見て、6年生担任の先生の喜びもひとしおのことと思います。

これから卒業生の思いを受け継いで、在校生が日光小を盛り上げていきます。

中学校へ行っても目標に向かってがんばってください。卒業生の皆さんをみんな応援しています。

輝かしい未来へ向かって羽ばたいてください!!

 

4年生琴の体験教室

 4月7日に地域コーディネーターに御紹介いただきました和久先生・前川先生をお呼びして琴の体験教室を行いました。

 世界中で活躍されている日光に関係の深い先生方をお呼びして行えたことは、とても貴重な体験となりました。

 琴についての知識や演奏の仕方等を丁寧に教えていただいたため、初めて琴に触れる子ども達も、とても楽しく活動したり、琴の音色を楽しんだりして日本の音楽に触れることができました。

「自分で『さくら』がひけるようになったよ。」「もっといろんな曲がひいてみたい。」「また体験したい。」などいう声がたくさん上がりました。子ども達は琴の楽しさを満喫したようです。

最後に自分たちが知っているジブリの曲を2曲ひいてくださいました。琴の音色で聞く曲もまた、素晴らしくみんなうっとりしていました。

素敵な体験をさせていただきありがとうございました。

 

コミュニケーションの達人になろう!(6年生授業)

3月7日、6年生を対象に、スクールカウンセラーの加藤好子先生による

「コミュニケーションの達人になろう!」の授業を行いました。

 

6年生は、1月と2月に、「エゴグラム」という

自分を深く理解するためのチェックシートを実施し、

「円満タイプ」「献身タイプ」「自己主張タイプ」など

自分の性格の傾向を確認しました。

自分では自覚していない意外な結果に驚く人もいました。

その上で、その結果をもとに「こうありたい自分」になるために

伸ばしていきたいところをそれぞれ考えました。

 

 

 

  

  

 

 

 

 

 

そして今回、そのエゴグラム結果もふまえて、自分にも他人にも心地よい

コミュニーケーションの達人になるための方法を考える授業を行いました。

その達人の技とは、「アサーティブ(主張的)な伝え方」です。

これは、お互いに我慢することなく、お互いが意見を出し合い、納得いく結論を

出そうとするやり方です。

この他に、アグレッシブ(攻撃的)、ノン・アサーティブ(非主張的・受け身的)な

伝え方を実際にしてみることで、伝え方や態度で相手の印象が変わることがわかりました。

その後、どう伝えるとお互いに納得ができるのか、各自がアサーティブな伝え方を

考えました。


 「この言い方だと、攻撃的に感じるね」

 

  

 

 

 

 

 

 

     

 

 

 「この伝え方なら納得!」

 

 

 

 

 

<アサーティブに伝えるポイント>

①確認(事実) ②説明(気持ち) ③提案 ④相手の反応によって対応

 

この4つをを心がけて伝えることでお互いが納得できるコミュニケーションが

とれることを学びました。

その後、加藤好子先生が、悩みの解決法や中学校に向けてのお話もしてくださいました。

多くの児童が、加藤先生のお話を、頷きながら納得したように聞いていました。

 

6年生はもうすぐ卒業です。

今回の授業を生かし、自分らしく充実した中学校生活を送ってほしいと思います。