日光小学校 学校だより

6年生 史跡めぐり その2

 

日光真光教会は、立教大学の校長にもなったガーディナーさんが設計した教会だそうです。

外国から来たガーディナーさんが輪王寺のお坊さんに親切にしてもらったお話を聞きました。日光の子供としてうれしい気持ちになりましたね。

そのお寺に気を遣って、当時教会の鐘はなかったそうです。お互いに思いやる気持ちがすてきですね。

 

 

青龍神社は「晴れ」を祈る全国的にもめずらしい神社で、弥生祭や千人行列のときに、二荒山神社や東照宮の人が晴れるようにお願いにくるそうです。

6年生もそれぞれ晴れてほしい日をお願いしました。運動会?修学旅行?

神社を出て歩き出すと雲の切れ目から日が差し始めました。誰かが今日の晴れを願ったのかもしれませんね。

 

 

金谷ホテル歴史館(金谷ホテル創業の地)です。

ヘボン式ローマ字を発明したアメリカ人のヘボン博士が日光に来た際、泊めてあげたことがきっかけで、ホテルを始めたそうです。

当時は、外国人を泊めるには大変なこともあったそうです。それでもあきらめずに続け、多くの外国人が泊まりに来るようになったそうです。

 

 

延命地蔵尊では、その名の通り自分や家族、友達などの長生きをお願いしました。

お堂の中には不思議なポーズをしたお地蔵様がいるそうです。普段は見ることができないので、日光ふるさとボランティアの星野さんがそのポーズの真似をしてくれました。