きぬっ子だより

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6年 江戸時代の農民のくらしを学ぼう!(文書館との授業)

文書館の先生方をお招きして、江戸時代の農民のくらしを考える授業を行いました。

まず、江戸時代の農民について学習したことを振り返ると「年貢のとりたてが大変」「貧しく苦しい生活をしている」というイメージをもっていた6年生。

そこで、「慶安の御触書」について書かれた書物を見せていただきました。

そこには「朝早く起きて働く」「お酒は飲まない」などと書かれていて、

やっぱり江戸時代の農民は大変だったと確信していました。

次に見た資料には「献立」の文字が書かれていました。

その資料の長さと書かれている品物の多くを見た子どもたちは、これが裕福な大名の献立だと思っていました。しかし、文書館の先生から「農民の家の献立です」と言われ、「えーー!」とびっくりしていました。

献立の中身をじっくり見て、「鯛」「みかん」など、その時代に食べられていた物を読み取り、農民の中にも裕福な人たちもいたことを学んでいました。

 

本物の資料から学ぶ貴重な体験をさせていただいた文書館の先生方、大変お世話になりました。

ありがとうございました!

 

4年 ダム見学

 

11/21(火)4年生は、鬼怒川上流ダム群連携施設の見学に行きました。

こちらの施設は、五十里ダムと川治ダムを連携し、ダムに貯水されている水を調節する施設です。

普段見ることのできない施設の内側の様子やポンプの仕組みなどを、クイズや動画を交えながら楽しく説明していただき、4年生のみんなも興味津々で聞いていました!!

子どもたちは「大きなポンプで25mプールに水をためると、25秒でたまることがびっくりした」「ポンプの中には扇風機の10倍の大きさのプロペラがあるとは思わなかった!」「ダムのことは知っていたけど、ダムとダムをつないでいるものがあるのは知らなかった」などの感想を持ち、それぞれたくさんのことを学ぶことができました。

荏原製作所の皆様、本当にありがとうございました。

5年 NISSANモノづくりキャラバン!

 11月21日にNISAANから3名の方をお招きし、協力して自動車の模型を作るという体験をしました!どうしたら協力して自動車を早く作れるのかを試行錯誤しながら、モノづくりで大切なことを学習しました。

モノづくりを通して主に2つのことを学習しました!

 1つめは、「改善する」ということです。早くするためには、「どこが良くなかったのか?」を考え、ムダを省いて、整理整頓し環境を整えていくなど、適宜改善をしていくことを学びました。

 2つめは、「目標を設定する」ということです。「早く作る」という目標ではなく、「1分30秒で作る」など具体的な目標を立てる。そして、達成したら「1分で作る」などさらに高い目標を立てるということを学びました。

 これは学習にも繋がるので、自分の苦手なところを把握して、改善していくことや、目標を持って学習に取り組んでいくことを意識してほしいと思います!

 

5年 栃木県立文書館による出前授業!

11月20日に栃木県立文書館から2名の方をお招きして、宇都宮で発見された「産物書上帳」という約300年前の本物の史料に触れる体験をしました!史料を実際に触ったり、読んだりしました。300年前の和紙を触り、「習字の半紙みたい」という声が聞こえてきました。

その史料の文字はくずし字で書かれているため、今では読むことが難しい字もたくさんありましたが、形を見て想像しながら読むことにチャレンジをしました。「これは読める!」、「これはまったくわからない」など、様々な声が聞こえてきましたが、楽しく学習することができました!

「昔のことに関心をもった」という感想もあり、とても良い体験をすることができました!

3年 理科「はね返した日光」

3年生は、理科の時間に「はね返した日光を重ねるとどうなるのか?」という疑問に対する答えを調べました。

下の写真は、段ボールの的にはね返した日光を合わせるのに大苦戦している様子です。晴れ

 

明るさはもちろん、温度も大きく変化しました。

はね返した日光を重ねるほど、明るくなり、温かくなることがわかりました。花丸