ゆたかな丘 News & Events

ゆたかな丘 News & Events

離任式

 31日(木)、本校の離任式でした。合わせて10名の教職員が本校を去ることになりました。過年度卒業生もかつての恩師のもとを訪れて、昔話に花を咲かせ、別れを惜しんでいました。

 

 保護者の皆様、地域の方々、これまでの離任者に対する御支援に感謝申し上げます。 

1,2学年修了

 本日24日(木)、1、2年生が修了式を迎えました。はじめに、各学級代表生徒が学校長から修了証書を受け取りました。続いて、代表生徒2人が、自分を見つめ、今後どのような努力が必要かなどについて、自身の考えを述べました。

  

 その後学校長が、手入れに手間がかかる桜の花を例に挙げ、自分がどのような花を咲かせたいのか、そのためにどうすればよいのかと、生徒に語りかけました。1年後の自分の姿を思い浮かべ、時に教員からのサポートを受けながら、満開の花を咲かせてほしいという願いを込めました。最後に、いまだコロナ禍にあるので、各自感染症対策を怠りなく体調管理をしっかりとするよう話し、式を閉じました。

 

 

PTA活動を締めくくる学年懇談と運営委員会等

 15日(火)午後、1、2学年懇談会を開催しました。いまだコロナ禍にあって、やむなく当初予定しておりました公開授業を中止させていただきました。その代わり、懇談会の中で、学校行事を中心に、生徒の活動の様子を画像で御覧いただきました。また、次年度PTA本部役員等の選考も行いました。進んで役を引き受けてくださった皆様に対し、心より御礼申し上げます。

   

 懇談会後は、PTA本部役員会に続き、PTA運営委員会を開きました。各専門委員会の代表の方々にお集まりいただき、今年度の振り返りと次年度に向けた活動内容の検討を行っていただきました。最後に会計監査を行い、今年度のPTA活動が締めくくられました。  

 会員の皆様、1年間大変お世話になりました。特に、本部役員の方々、専門委員の方々には、本校教育活動の充実に御尽力いただき、深く感謝の意を表します。

卒業証書授与式挙行

 本日10日(木)、春の陽気に包まれる中、3年生が卒業の日を迎えました。式中、2年生の新生徒会長からは先輩との絆にまつわる思い出話が、一方、3年生の前生徒会長からは、入学時からの3年間の歩みが語られました。ひとことひとことに重みがあり、そのときの情景が目に浮かぶようでした。

  

 3年生の皆さん、卒業おめでとう!中学校で学んだことを礎に、それぞれの新しい道で大きく羽ばたいてください。陰ながら応援しています。

  

 保護者の皆様、お子様の御卒業、誠におめでとうございます。そして、これまで大変お世話になりました。御家族皆様の御健康と御多幸をお祈りしております。

  

 地域の皆様、おかげさまで、いまだコロナ禍にありながらも、無事卒業式を迎えることができました。これまでの御支援に感謝申し上げますとともに、今後も卒業生を温かく見守っていただけたなら幸いです。

  

卒業式前日

 卒業式を明日に控えた今日9日、午前中に予行練習を行いました。その後、3年生への受賞伝達があり、模範児童生徒、篤行善行少年をはじめ、多くの生徒が表彰されました。午後は、卒業式に向けて、1、2年生が会場準備にあたりました。

 明日、穏やかな日和で卒業式を迎えられることを願っています。心温まる祝詞をくださった皆様、ありがとうございました。

 (黙々と廊下の汚れ落とし中) 

  (着々と会場準備中)

  (関係の皆様からの祝詞の数々)

 

 

奉仕作業に勤しむ3年生

 本日7日(月)は、県立高等学校の一般選抜受検日。残った生徒たちが、自教室や特別教室のワックス塗布、体育館の玄関やトイレ、非常階段の清掃などを行いました。皆熱心に作業をしていて、お世話になった母校に感謝を込めて行っているように見えました。

 1、2年生は、真剣な眼差しで実力テストを受けていました。

   

学校評議員会等開催

 3月2日(水)、第2回学校評議員会ならびに地域教育協議会を開催しました。学校長が、今年度の教育活動と、その成果と課題に関する説明をしました。その後、参会者の皆様から御意見をいただきました。スマホやタブレットの使用方法をはじめ、話は多岐にわたりました。「地域とのつながりを大事にしたい」や「必要があれば地域で惜しみなく支援したい」などの御意見をいただきました。今後も、家庭・地域の皆様と連携協力しながら、学校教育活動を充実させていきます。

  

 

 

水道関連工事中

 水道は共用部分で、多くの人が利用します。蛇口の接触を極力減らそうと、屋内のものが業者の方によってレバーに付け替えられました。また、屋外の水飲み場に漏水が認められ、使用に支障を来していましたが、この度補修工事が完了しました。

  

 

特別日課継続

 本県へのまん延防止等重点措置の適用が3月6日まで延長されたことに伴い、本校でもこれまでの特別日課対応を継続しています。生徒たちには、辛い思いをさせているかもしれませんが、日々感染症対策を実践し、健康に過ごしてほしいと思います。

 画像は、体育の授業中と3学期末テスト真っ最中の生徒の様子です。

  

 

3年生 足跡を振り返る

 雪模様の朝となった18日(金)、生徒会役員が中心となり、3年生を送る会を催しました。まずはじめに、学校の施設から教員のプライベートなことまで、多岐にわたるクイズ大会がクラス対抗で行われました。さすがは、3年間本校で過ごしてきた3年生。見事に1位を獲得しました。出題の中で、ふだん知り得ない教員の意外な一面を知ることとなり、笑いも巻き起こりました。そして、3年生へのメッセージが続き、昨年度、一昨年度本校に在籍した教員からのビデオメッセージが披露されました。そこに、2年生の部長代表が感謝の言葉を添えました。次に、思い出のスライドショーが上映され、まだ幼かった入学当時から今日に至るまで、行事等での3年生の活躍の場面がスクリーンに映し出されました。皆、微笑みながら懐かしい日々を思い出しているかのようでした。会は、花束贈呈の後、3年生代表のあいさつへと移り、生徒会専門委員会の各委員長から、後輩に思いを託す言葉がつづられました。終始和やかな雰囲気で会は進み、卒業を前に、3年生への素敵な贈り物になったように感じます。

    

 さて、3年生は卒業まで20日あまり。日々感謝の気持ちを胸に、一日一日を大切に過ごしてほしいと思います。

今特との交流会

 3日(木)は節分。学校でも、小袋に入った福豆が給食に出ました。

 さて、本日、恒例となっている今市特別支援学校との交流会を催しました。1年生が少人数のグループに分かれ、オンラインで先方の生徒と交流しました。自己紹介に続き、ジェスチャークイズや間違い探しクイズなどを楽しみました。終始笑顔があふれ、双方の距離がさらに縮まったように感じます。生徒への願いは、誰にでも分け隔てなく接することができる人になってほしいこと。今後も本事業を継続し、絆を強固なものにしたいと思います。

  

「尽くす 耐える 考える」

 本校の教育目標は、「尽くす 耐える 考える」です。他を思いやり、深く考え、何事にも粘り強く取り組む生徒の育成を目指しています。今回の画像は、清掃の様子です。皆、どうすればきれいになるか、指示待ちでなく、自主的に考え、時間いっぱいまで動いています。

   

まん延防止等重点措置に伴う対応

 来月20日(日)まで本県全域がまん延防止等重点措置の適用を受けたことと、市教委からの通知を踏まえ、校内外で感染リスクの高い活動を行わず、部活動も休止しています。学校生活の楽しみの一つである部活動を休止するのは忍びないのですが、健康安全を第一に考えた措置ということを生徒たちには理解してもらいたいと思います。通常より早い下校となります。自主トレに励むなど、運動部、文化部問わず、体力や技術の維持に努めてほしいものです。さらに、学年末を迎えますので、不得手な教科を集中して学習するなど、時間を有効に使ってほしいとも思います。3年生は、受検を控えていますので、感染症対策に特に留意してほしいです。

 

 

 

子どもは風の子

 連日寒さが身にしみます。また、新型コロナウィルスの感染者数が急速に増加し、何かと心配な毎日です。

 そんなある日の昼休み。冬の寒さも何のその。男の子を中心に、キャッチボールやサッカーなど、校庭で元気に遊んでいました。子ども達の元気な姿を見るにつけ、健康のありがたみを改めて実感します。

  

 

3学期スタート

 11日(火)、3学期が始まりました。全国的に新型コロナウィルス感染症が再拡大する中、本校では、感染症対策として、始業式を多目的ホールで実施し、それをオンラインで各教室に配信する形をとりました。

 式では、はじめに各学年代表者が抱負等を述べました。続いて、学校長が、「行動」「習慣」「仲間」の3つのキーワードを引き合いに出し、目標を実現するために必要なことを説明しました。

 3学期はまとめの学期。そして、次年度につなげる大切な学期です。今の自分より高い次元を目指して、各自精進してほしいものです。

   

2学期終了

 24日(金)は、2学期の終業日でした。終業式では、まずはじめに各学年代表生徒3名が、自発的な挨拶、欲を抑えるために大切なこと、入試に向けた取組など、自分の考えを順に発表しました。続いて学校長から、情報を見極め、正しい判断をすること、各学年の大きな行事を通して学んだことなどの話があり、清掃時に自分と向き合って黙々と作業をする生徒の紹介で話が締めくくられました。その後、各種表彰伝達、新生徒会役員の認証式、生徒集会へと続きました。生徒集会では、生徒会役員が指揮を執り、小グループに分かれて、お互いの良さを伝え合いました。

 冬休みには、感染症対策を徹底し、健康安全に生活して、3学期に元気な姿を見せてほしいものです。

   

 

SC講話

 23日(木)、3年生がスクールカウンセラーの講話を聞きました。脳と感情とのつながりやタイプ別の気持ちのコントロールの仕方など、心理面の専門家からのお話は示唆に富むものでした。特に、受験を間近に控える3年生にとっては、ストレスを多く抱える時期でもあり、役に立つ内容だったように思います。年明けには、1、2年生も話を聞く予定です。

 

     -生徒の感想-

 「無理をせず、自分に合ったことをすることが大切だと思った。」

 「感情が不安定になったときなどにリラックスする方法をもう少し調べてみたい。」

白菜と大根の収穫始まる

 15日(水)の放課後、学校農園で農業ボランティアの御指導を受けながら、3年生が白菜と大根を収穫しました。生徒たちは、ずしりと重い野菜を手にして、野菜の成長ぶりを肌で感じていたようです。この後、2年生、1年生と続きます。

  

新生徒会役員決まる

 13日(月)に、生徒会役員選挙立会演説会並びに投開票が行われました。演説会では、候補者がそれぞれ、自分がどんな学校を目指すのか、そのためにどこに重点を置いて生徒会を運営していくのかを述べました。皆堂々とした発表態度で、頼もしい限りでした。続けて、責任者が候補者の良さなどを紹介しました。生徒たちは、時折メモを取りながら、じっくりと話を聞いていました。演説会が終わると、投票会場へ足を運び、投票をしました。開票と集計、承認を経て、17日(金)の昼休みに、選挙管理委員長が、校内放送で投票結果を全校生徒に伝えました。

 無事滞りなく全ての選挙事務等を終えました。これは、選挙管理委員の尽力によるところが大きかったです。

  

     -当選した新生徒会長の話-

 「生徒会長に選出され、責任の重さを感じて緊張していますが、生徒の皆さんと協力して明るい学校をつくりたいと思います。そして、一緒に本校の伝統を守っていきましょう。応援をよろしくお願いします。」

 

地域学校保健委員会開催

 10日(金)の午後、地域学校保健委員会を開催しました。本校校長以下5名の職員と、大桑、轟、小百小各校の校長、養護教諭ほか代表者が一堂に会しました。本委員会を通じて、豊岡中学校区の児童生徒がもつ共通の健康課題を把握し、小中学校間、学校と家庭、地域全体と連携し、それらの解決に向けて取り組んでいきます。今回は、「元気アップ週間」への取組状況が報告され、全体的に就寝時刻が遅いことと、メディアを使用する上で十分にコントロールできていない実態が明らかになりました。その後、グループに分かれ、解決策を協議しました。就寝といっても布団をかぶってメディアを使用している子どももいるなどの実態を保護者に把握していただくことや、成長するにつれ新たに約束事を決めるのは難しくなるので、買い与える際にきちんと家庭内のルールを決めること、さらには、教員がメディアから離れた生活を送ってよかった体験を話すことなど、実にさまざまな意見が出されました。

   

  調査結果の発表から協議に至る途中、市の健康課からお招きした保健師の講話を拝聴しました。子育て世代包括支援センターの諸事業や支援のポイント、目指す地域づくりなどについての説明があり、理解を深めることができました。

 最後に、市教委の指導主事から、タブレット使用上の、あるいは、メディアとうまく付き合うための留意点などの助言をいただきました。

 話し合いの結果は、今後の教育活動に生かしてまいります。御参会の皆様、ありがとうございました。

6回目を迎えた学力向上コーディネーター訪問

 1日(水)、全教員が2年2組理科の授業を参観しました。グループでの実験を通じて、気温差や気圧差により風向きが変わることを学習しました。生徒たちは、夢中になって実験に取り組んでいました。

 県教委からの学力向上コーディネーター訪問が6回目となりました。コーディネーターから、学習指導における大切なポイント等、細かな助言をいただきました。今後の授業改善に生かしたいと思います。

  

 

新入生説明会開催

 11月末日、次年度本校に入学予定の児童及び保護者を対象に、新入生説明会を開催しました。学校長の教育目標等に関する話に続き、それぞれ担当者から、中学校の学習や生活、きまりや健康に関すること、集金などについて説明がなされました。一方、児童に対しては、別会場で生徒会役員が本校の様子などを話しました。その後、各小学校間の親睦を兼ね、恒例のドッジボールを楽しみました。4月からは同じ豊中生。安心して入学し、仲良く生活してほしいと思います。

  

「笑顔満祭~今しかない青春を~」豊中祭

 26日(金)、新型コロナウィルス感染症拡大に伴って延期されておりました「豊中祭」を実施することができました。まず、事前に録画しておいた作文や英語スピーチの発表、創作部の作品紹介などを各教室で視聴しました。その後、体育館へと移動し、合唱コンクールを開催しました。最優秀賞は3年1組が獲得し、最上級生としての面目躍如といったところでしょうか。マスク着用での歌いにくさもあったかと思いますが、どのクラスも皆心一つに歌唱する姿が見られ、クラスのまとまりが感じられました。

 豊中祭の実施に当たっては、生徒会がどのような形でなら感染症対策を講じつつ実施できるかを考え、無観客、事前撮影した映像のテレビ視聴となりました。

   

   (1年1組合唱)       (1年2組合唱)     (2年1組合唱)

   

   (2年2組合唱)       (3年1組合唱)   (クロージングでのダンス)

   

 (表彰式後の3年1組の面々)

  

    (午後の生徒会レク・ドッジボールの様子)

     -豊中祭実行委員長の話-

 「合唱コンクールも生徒会レクも、すごく思い出に残る行事になった。例年とは違った味を楽しむことができて嬉しかったし、とてもステキな一日を過ごせてよかった。一方で、来年は、いつもどおりにできるようになってほしいと思った。」

 

 

立派に育った白菜と大根

 24日(水)の放課後、学校農園で美化委員が白菜への防寒対策を施しました。これまで、農業ボランティアのお二人が足繁く通われて、作物のめんどうをみてくださいました。おかげで、写真のように立派な白菜と大根へと成長しました。これから一部収穫した物を給食に出す予定です。生徒たちには、じっくりと味わって食してもらえたらと思います。

  

喫煙による健康被害

 22日(月)、学年別に「喫煙防止教室」を開きました。市の健康福祉部健康課より職員の方を派遣していただき、講話を聞きました。その中で、画像や実物を見せながら、たばこの成分や毒性、体に与える影響などの説明がありました。生徒たちは、喫煙習慣により汚れてしまった臓器の写真や瓶に入ったタールの現物などを見るにつけ、いかに健康に悪影響を及ぼすかが理解できたと思います。今後、自分のため、家族のため、周囲の人々のため、どうするのがよいのかを自分で判断して生きていってほしいと願います。

 保護者の皆様には、御家庭での話し合いや感想用紙への御記入など、大変お世話になりました。今後も、手を携えて子どもたちを健康健全に育んでいきたいと思います。

  

     -3年生女子の感想-

 「改めてタバコの怖さを知った思いだ。まず、タバコに270種類もの有害物質が含まれていることに驚かされた。また、喫煙者と非喫煙者では見た目も全然違うし、歯を見れば吸っていることが分かることを初めて知った。私は、電子タバコは普通の物よりも周りの人に影響を与えないとずっと思っていたが、実はあまり変わらないということを知って驚いた。日本も、外国のパッケージのように危険性が伝わる物にしたらよいと思った。何より、誰かに誘われても、きっぱりと断る勇気をもつようにしたいと思った。」

心の余裕が命を救う~避難訓練~

 18日(木)午後、火災を想定した避難訓練を実施しました。生徒たちは黙って真剣に取り組み、すみやかに避難を完了しました。学校長が、「先生の指示をよく聞いて行動することが大切であり、日頃から早め早めの行動を心がけ、心に余裕をもつことが命を救うことにつながる。」と講評を述べました。

  

思いやりあふれる 誰もが住みやすい世の中に

 16日(火)は、午前中に性に関する指導を行いました。獨協医科大学から助産師を招き、学年毎に学習しました。3学年は主に男女の性差や多様な性について、1学年は生命の大切さやこの世に生を受けたことに対する感謝、2学年は男女交際についてが主な内容でした。学年によっては、代表者が妊婦体験や新生児人形抱っこ体験もさせていただくことができ、母親の御苦労なども幾ばくか感じ取ったことと思います。

     -3年生保健委員の感想-

 「男性と女性とでは性に対する価値観が異なることが分かった。また、自分が自分をコントロールしないと、望まない妊娠につながったり、性病に感染したりというリスクを負うことになることも分かった。」

  

 同日午後は、1学年を対象に、盲導犬体験教室を実施しました。東日本盲導犬協会から講師2名が盲導犬2匹を連れて来校されました。視覚障害や盲導犬の役割、訓練等に関する説明の後、アイマスクをして順に盲導犬体験歩行をしました。

     -1年生の感想-

 「盲導犬は目が不自由な方にとってかけがえのない存在であること、“グッド!” などと声をかけて訓練していることなどを知った。盲導犬が人間の言葉を理解し、共に生活していて、すごいと思った。」

  

待ちに待った修学旅行!!

 これまで新型コロナウィルス感染症が猛威を振るい、行事などの変更を余儀なくされてきました。当初の予定からずれ込むこと約5か月、11月1日(月)に3年生がようやく修学旅行に出発することができました。

 初日は、岩手県へと北上し、中尊寺と毛越寺を訪れました。南三陸に宿をとり、2日目は、宮城へ移動。震災復興伝承館を訪れた後、松島の遊覧船に乗船。午後、うみの杜水族館へ。最終日は、会津武家屋敷、白虎隊記念館、鶴ヶ城と訪れ、最後は赤べこ絵付け体験で締めくくりました。旅行中は皆節度ある行動を心がけ、学習の目的を果たしたものと思われます。

 生徒たちは、延期に次ぐ延期で、本当に行けるのか、いつ行けるのかとやきもきしていたに違いありません。それだけに、実施できた喜びはひとしおだったことでしょう。仲間との生涯忘れることができない思い出になったなら幸いです。

   

   

     -修学旅行実行委員長の話-

 「中尊寺や毛越寺の歴史など、3日間でたくさんのことを学んだ。また、仲間と協力して過ごす大切さなども実感したので、今後の生活に生かしていきたい。」

 

マイ・チャレンジお世話になりました

 10月27日(水)~29日(金)の3日間、2年生が日光市内の事業所等を中心に、「マイ・チャレンジ」として、職場体験学習を行いました。スーパーやホテル、図書館、小学校など、業種は多岐に及びました。皆様のおかげで、仕事の内容はもちろんのこと、その御苦労ややりがいなども肌で感じ、理解を深めることができました。学校では決して得ることのできない体験だけに、コロナ禍にありながらも、快く受け入れてくださった各事業所等の皆様には、心より御礼申し上げます。

   

   

 

     -2人の生徒の感想-

 「かましんで職業体験をした。パン屋では、パン作りの仕上げをさせてもらい、とても楽しかった。青果では、玉ねぎの袋詰めが難しかったが、従業員の方々が優しく教えてくださった。大変だったけど、楽しく体験できた。」

 「森林組合に行ったが、皆楽しそうに仕事をしていた。仕事をする上で、人間関係が一番大切だと教えていただいた。」

和楽器の美しい調べ

 10月29日(金)1年生の音楽の授業で、琴、尺八、三味線奏者を招き、「邦楽スクールコンサート」を開きました。まず、お手本の演奏を聴き、その後、実際に一人一人琴の演奏を体験しました。弦のはじき方など、ゆっくり丁寧に教えてくださったので、生徒たちも上手に演奏できました。和の伝統的な楽器の美しい音色に触れる機会に恵まれ、改めてその良さを感じたと思います。最後の演者の皆さんによるオリジナル曲の演奏は圧巻でした。

  

     -生徒の感想-

 「尺八や琴などの演奏の仕方や歴史について深く知ることができた。自分たちで体験した後で先生方の演奏を聴くと、いかに先生方が上手かがよくわかった。」

 

 

特設陸上競技部奮闘!

 24日(日)今市青少年スポーツセンターにおいて、地区新人陸上競技大会が開催されました。本校でも参加を募ったところ、男女合わせて12名が出場を希望し、直前まで熱心に朝練に励んでいました。成績は以下のとおりです。

[1年女子]・800m走 第1位 ・砲丸投げ 第1位

[2年女子]・走り幅跳び 第1位 ・砲丸投げ 第1位 ・走り高跳び 第3位

[1年男子]・砲丸投げ 第1位,第3位 ・走り高跳び 第2位,第3位

      ・走り幅跳び 第3位

 ※このほか4~6位入賞者が男女合わせて3名(延べ人数)

      -砲丸投げで第1位となった2年女子生徒の話-

 「自己ベストを30㎝以上更新し、前大会より記録も順位も上回り、とてもうれしかった。次の大会までに、10m以上投げられるようになるよう頑張りたい。」

 

実りの秋

 21日(木)農業ボランティアの方々の御指導の下、美化委員が収穫時期を迎えたサツマイモを掘り出しました。時折驚きの声を上げ、自分たちが植えた苗がこのように育ったのかと感慨深げにながめる生徒もいました。この後、検査を経て、給食でも供される予定です。

  

2年生が食について学ぶ

 2年生の家庭科に学校栄養士が加わり、食育の授業を行いました。食育は、最近話題に上ることが多く、健康を維持するために重要な学習の一つです。生徒たちは、実際に給食調理で使用されている大きなしゃもじなどを目の当たりにし、驚いていました。授業中の主な活動は、栄養バランスを考えた夕食の献立作りでした。普段あまり気にとめていない献立なので、四苦八苦しながら作成していました。活動の中で、食物の栄養素など、学校栄養士が専門的な立場からアドバイスを送りました。これまで関心の薄かった栄養成分などにも注意が向くようになり、気付きの多い授業となりました。

  

     -生徒の感想-

 「栄養や健康のことを考えて献立を作ることは難しいと思った。面白くて楽しい授業だった。」

 

感染症対策を生徒自らの手で

 緊急事態宣言が明けましたが、新型コロナウィルス感染症に対しては、引き続き教職員が消毒や換気など、日々対策を講じています。加えて、生徒会の保健委員の手によって新しい生活様式に関するピクトグラムが新たに作られ、感染症予防を全校生徒に呼びかけています。

 

 

1年1組で国語の研究授業

 20日(水)は、5回目の学力向上コーディネーター訪問日でした。それに合わせ、全教員が1年1組の国語の研究授業を参観しました。授業内容は、ある程度まとまった文章を読み、情報を整理して、筆者の主張を支える根拠を捉えるというものでした。授業中生徒は、タブレットを上手に使用しながら、学習に取り組んでいました。

  

 その後、授業研究会では、学習習慣や学力の定着のための工夫などについて話し合いました。最後に、県教委の先生方から学習指導上の大切なポイントなどに関する助言をいただき、研修会を終えました。

  

 

臨時PTA本部役員会

 19日(火)夜、臨時PTA本部役員会を開きました。主な議題は、次年度に向けた学校側の提案や依頼事項などの検討でした。役員の方々、お忙しい中、また、お仕事終わりでお疲れのところ御参会くださり、ありがとうございました。

  

 今後、PTA活動のさらなる充実を図ってまいる所存ですので、各専門委員の皆様におかれましては、それぞれのお立場で活動内容等についてお考えいただき、翌年2月の運営委員会で御意見をいただければ幸いです。

学校集会&生徒集会開催

 19日(火)、学校集会を開き、地区総合及び新人体育大会を中心に受賞伝達を行いました。学校長からは、3年生の頑張りが1、2年生の頑張りにつながり、好成績をもたらしたこと、また、勝敗にかかわらず、部員皆で目標に向かって努力することの大切さなどについて話がありました。

 

 引き続いて、生徒会役員主催による生徒集会が開かれました。決まり事の確認後、吹奏楽部が気持ちのこもった演奏を披露しました。本来であれば、豊中祭が3年生最後の発表の場であったのですが、全校生徒皆が演奏に耳を傾け、惜しみない拍手を送っていました。アンコールでは、生徒会役員に教員有志も混じり、曲に合わせてダンスを披露し、演奏に花を添えました。

  

 

秋晴れの下遠足へ(1,2年生)

 15日(金)に、日光のもつ大自然に触れ、理解を深めるため、1年生が奥日光湯元を訪れました。午前中ガイド指導のもと、湯ノ湖周辺を散策しました。光徳牧場で昼食をとった後、中禅寺湖で遊覧船に乗り、最後に華厳の滝を見学しました。地元日光の素晴らしさを再認識したことと思います。生徒によると、新しい発見もあったようです。

     -1年生遠足実行委員長の感想-

  華厳の滝は知っていたが、実際に間近で見ると迫力がすごかった。日光について今まで知らなかったことが学べた。

   

 一方2年生は、ツインリンクもてぎを訪れました。子供用のスクーターに乗ったり、オフロード体験をしたりと、体験を通して車やバイクの仕組みなどを学びました。さらに、アスレチックなどで気持ちのよい汗を流し、充実した時間を過ごしていました。

   

     -2年生遠足実行委員長の感想-

 ジップラインは、自然(風)を感じることができ、印象に残った。また、アスレチックも、手の込んだつくりで、同じく印象的だった。

3年生が進路説明会に臨む

 12日(火)の午後、3年生及びその保護者を対象に、進路説明会を開きました。私立高校や県立高校の試験制度や当日までの流れ、出願に当たっての留意点や提出書類の書き方など、説明は多岐にわたりました。人生の重要な分岐点であることを意識してか、生徒は皆熱心に話に耳を傾けていました。

 お忙しい中御来校くださった保護者の皆様、ありがとうございました。何か御不明な点や不安に思われることなどございましたら、気兼ねなく学校まで御連絡ください。

  

 

地区新人大会にて3つの部が優勝!

 9日(土)~10(日)に、日光地区新人体育大会が開催されました。今回は、夏の総体で引退した3年生に代わって、1、2年生部員による初の大会でした。各会場で熱戦が繰り広げられ、以下のような試合結果となりました。3つの部で優勝の栄冠に輝いたことは、本校の誇りです。また、上位入賞とはならなくても、1点差での競り負けなど、どの部も健闘しました。観戦にお越しいただいた皆様、ありがとうございました。なお、今月24日(日)には、地区新人陸上競技大会が開かれます。

 ・ソフトテニス部  団 体:優 勝  個 人:第1位~第3位

 ・バレーボール部  優 勝     ・剣 道 部  女子団体:優 勝

 ・野 球 部  惜 敗                 個人:ベスト 8 1人

 ・サッカー部  惜 敗       ※卓 球    シングルスベスト16 1人

            -バレーボール部長談-

 「新メンバーでの初の大会でしたが、試合を重ねるにつれ、チームが一つになることができ、優勝できました。」

    

ある日の豊中

 7日(木)のこと。3年生が、卒業アルバム個人写真撮影に臨みました。最初は皆緊張した面持ちでしたが、写真屋さんの声かけのおかげで、緊張がほぐれ、リラックスして撮影を終えることができました。

   

 また、放課後は、各学年学級、校内各箇所で合唱練習を行いました。ここのところ連日歌声が校内に響いており、次第に熱を帯びてきているように感じます。

菅野谷みなみ講師着任

 10月から宇都宮大学に内地留学派遣となった岩井敏行教諭の後任として、本日、菅野谷みなみ講師が着任しました。今朝、オンラインで生徒たちに向けて挨拶をされました。その中で、「日光は初めての地なので、早く慣れたい。」との話がありました。これから半年間、2年1組の学級担任、1、2年生の英語の授業、部活動では吹奏楽部を担当します。

 

 

食物アレルギー研修

 29日(水)に、吉原医院の吉原光恵医院長を招き、現職教育として食物アレルギーの基礎について学びました。まず、アナフィラキシーの主な症状やエピペンを打つタイミングなどの説明がありました。続いて、練習用の器材を用いて、全職員がエピペンを打つ練習をしました。さらに、アナフィラキシーショックにうまく対応できなかったドラマ仕立ての動画を視聴して、どのような点がよくなかったか、意見を出し合いました。二度と同じ過ちを繰り返さぬようにと、実際に起きたアナフィラキシーショックでの不幸な事例も紹介されました。最後に、質疑応答の時間が設けられ、各自が疑問に思った点を医院長に尋ねることで、理解を深めることができました。

     お忙しい中御協力くださった吉原医院長には、この場を借りて改めて感謝申し上げる次第です。

  

国道沿いに花の種まき

 15日(水)、農業ボランティアの方々の御指導の下、美化委員が国道沿いに菜の花の種をまきました。美しく咲き誇り、潤いのある環境になってくれることを願っています。

  

 その後、学校農園に場所を移し、植えておいたダイコンの苗を間引きしました。大きくおいしいダイコンに育つことを願って、皆心を込めて作業をしていました。

  

 

 

部活動再開初日

 昨日ようやく部活動再開の運びとなりましたが、生徒たちの様子をうかがうと、喜びと充実感に満ちた表情が見て取れました。

   

今日から部活動再開

 日光市教育委員会からの通知を基に、先週までは短縮日課、部活動なしで下校していましたが、おかげさまで生徒たちは元気に学校生活を送っています。画像は、体育の授業風景です。

  

 さて、本日13日(月)からは、短縮日課は変わりませんが、部活動を再開しました。活動時間は1時間ですが、練習に打ち込めるのはよかったと思います。再開に当たり、生徒の安全・安心を第一に考え、活動内容を工夫してまいります。

オンライン授業開始

 緊急事態宣言下、日光市教育委員会からの通知等を踏まえ、2学期始まって以降午前中のみの授業が続いています。学びの保障という観点から、本校では週明けより貸与タブレットを使用した家庭でのオンライン学習(午後)を開始しました。まだ試行的な段階ではありますが、今後徐々に内容の充実に努めていきます。

  

 ところで、夏休み中に学校にも変化がありましたので、御紹介します。まず、車いす使用の生徒や来校者のため、昇降口にスロープを設置しました。

  

 次に、新型コロナウィルス感染症対策として、体育館など広い場所での換気をよくするため、直径100㎝の大型送風機を3台購入しました。

2学期スタート!

 本日25日(水)、2学期の始業式を迎えました。元気に登校してくる生徒を見て、いよいよ新学期が始まると身が引き締まる思いです。

 今回は、密を避けるために一堂に会さず、各教室で放送を通して話を聞くことになりました。式の冒頭、各学年代表生徒3名が、これまで頑張ってきたことやこれからの抱負を中心に、意見発表を行いました。

   

 続いて、学校長から、努力の大切さと感謝の気持ちをもつことの意義などに関して講話がありました。さらに、新型コロナウィルス感染防止へのお願いと、偏見からくる差別が人権侵害に当たることなどについての説明がありました。

  

 式後、養護助教諭が取り組むべき感染症対策を一つ一つ取り上げ、全校で皆の命や健康を守っていけるよう呼びかけました。

 県内が緊急事態措置地域に指定されている現状を鑑み、学校として引き続き感染症対策を徹底したいと思います。

 なお、今週は授業を午前中で打ち切り、給食後下校となります。また、週末の部活動もありません。

 

吹奏楽部 堂々の演奏

 7月30日(金)宇都宮市文化会館において、栃木県吹奏楽コンクールが開催され、本校吹奏楽部が堂々の演奏を披露しました。鑑賞者数など数々の制限を受けた中での演奏でしたが、これまでの練習の成果を遺憾なく発揮してきました。曲目は「ネオモダニック」で、結果は銅賞でした。コロナ禍にあっても発表の機会を得られ、よかったと思います。この場をお借りして、これまでの御支援に改めて感謝申し上げます。

ソフトテニス部・陸上競技部 県大会で躍進!

 7月26日(月)から始まった県総合体育大会では、ソフトテニス部が、各生徒の持てる力を存分に発揮し、団体でベスト8に入賞しました。また、特設陸上競技部も、砲丸投げの1年生男子が第2位、同じく女子が第7位、走り高跳び1年生女子も第7位という好成績を収めました。参加生徒の活躍を称えたいと思います。また、これまで支えてくださった保護者及びコーチの方々には、厚く御礼申し上げます。