ゆたかな丘 News & Events

2021年12月の記事一覧

2学期終了

 24日(金)は、2学期の終業日でした。終業式では、まずはじめに各学年代表生徒3名が、自発的な挨拶、欲を抑えるために大切なこと、入試に向けた取組など、自分の考えを順に発表しました。続いて学校長から、情報を見極め、正しい判断をすること、各学年の大きな行事を通して学んだことなどの話があり、清掃時に自分と向き合って黙々と作業をする生徒の紹介で話が締めくくられました。その後、各種表彰伝達、新生徒会役員の認証式、生徒集会へと続きました。生徒集会では、生徒会役員が指揮を執り、小グループに分かれて、お互いの良さを伝え合いました。

 冬休みには、感染症対策を徹底し、健康安全に生活して、3学期に元気な姿を見せてほしいものです。

   

 

SC講話

 23日(木)、3年生がスクールカウンセラーの講話を聞きました。脳と感情とのつながりやタイプ別の気持ちのコントロールの仕方など、心理面の専門家からのお話は示唆に富むものでした。特に、受験を間近に控える3年生にとっては、ストレスを多く抱える時期でもあり、役に立つ内容だったように思います。年明けには、1、2年生も話を聞く予定です。

 

     -生徒の感想-

 「無理をせず、自分に合ったことをすることが大切だと思った。」

 「感情が不安定になったときなどにリラックスする方法をもう少し調べてみたい。」

白菜と大根の収穫始まる

 15日(水)の放課後、学校農園で農業ボランティアの御指導を受けながら、3年生が白菜と大根を収穫しました。生徒たちは、ずしりと重い野菜を手にして、野菜の成長ぶりを肌で感じていたようです。この後、2年生、1年生と続きます。

  

新生徒会役員決まる

 13日(月)に、生徒会役員選挙立会演説会並びに投開票が行われました。演説会では、候補者がそれぞれ、自分がどんな学校を目指すのか、そのためにどこに重点を置いて生徒会を運営していくのかを述べました。皆堂々とした発表態度で、頼もしい限りでした。続けて、責任者が候補者の良さなどを紹介しました。生徒たちは、時折メモを取りながら、じっくりと話を聞いていました。演説会が終わると、投票会場へ足を運び、投票をしました。開票と集計、承認を経て、17日(金)の昼休みに、選挙管理委員長が、校内放送で投票結果を全校生徒に伝えました。

 無事滞りなく全ての選挙事務等を終えました。これは、選挙管理委員の尽力によるところが大きかったです。

  

     -当選した新生徒会長の話-

 「生徒会長に選出され、責任の重さを感じて緊張していますが、生徒の皆さんと協力して明るい学校をつくりたいと思います。そして、一緒に本校の伝統を守っていきましょう。応援をよろしくお願いします。」

 

地域学校保健委員会開催

 10日(金)の午後、地域学校保健委員会を開催しました。本校校長以下5名の職員と、大桑、轟、小百小各校の校長、養護教諭ほか代表者が一堂に会しました。本委員会を通じて、豊岡中学校区の児童生徒がもつ共通の健康課題を把握し、小中学校間、学校と家庭、地域全体と連携し、それらの解決に向けて取り組んでいきます。今回は、「元気アップ週間」への取組状況が報告され、全体的に就寝時刻が遅いことと、メディアを使用する上で十分にコントロールできていない実態が明らかになりました。その後、グループに分かれ、解決策を協議しました。就寝といっても布団をかぶってメディアを使用している子どももいるなどの実態を保護者に把握していただくことや、成長するにつれ新たに約束事を決めるのは難しくなるので、買い与える際にきちんと家庭内のルールを決めること、さらには、教員がメディアから離れた生活を送ってよかった体験を話すことなど、実にさまざまな意見が出されました。

   

  調査結果の発表から協議に至る途中、市の健康課からお招きした保健師の講話を拝聴しました。子育て世代包括支援センターの諸事業や支援のポイント、目指す地域づくりなどについての説明があり、理解を深めることができました。

 最後に、市教委の指導主事から、タブレット使用上の、あるいは、メディアとうまく付き合うための留意点などの助言をいただきました。

 話し合いの結果は、今後の教育活動に生かしてまいります。御参会の皆様、ありがとうございました。