大室小だより

春点描(啓蟄)

   今日は二十四節気の一つ『啓蟄』。「冬眠していた虫たちが地上に出てくるころ」ですが・・・。昨日の雨が連れてきた寒気に、顔を出そうとしていた虫たちも、慌てて顔を引っ込めてしまったのではないでしょうか。昨日までの暖かさが嘘のように、まるでジェットコースターのような急降下。寒暖の差の大きい天気が続くとのこと。体調管理には十分気をつけたいですね。(カウントダウンカレンダーは8日)※日中は日差しが戻り少しホッとできました。

       

      雪消えて・・・          寒風に波立つ湖面

            

   本校は緑が豊かです。緑化コンクールを記念した生け垣もたくさんあり、子どもたちや本校を訪れる人々をいやしてくれています。本県出身の「相田みつを」氏の作品の中にも、いくつか根を扱ったものがあります。根は見えませんが、木や植物を支える大切なものです。(家でいえば土台のようなもの?)子どもたちは虫や植物には興味があります。ついつい入ってはいけない中に入って遊んでしまいます。その結果土が踏み固められ植物の生長に障害となっています。そこで植物・根を守る意味から生け垣の周りに杭を打ちロープをはりました。斉藤さんが一日がかりで完成させてくださいました。ロープの中に入ったり杭を倒したりしないよう注意してほしいと思います。そして、私たち大人も子どもたちが根をしっかり張り伸ばし成長していけるように支えていきたいものですね。

       

       

       

   

    今日の献立『セルフドック(ウインナー・キャベツ・ケチャップ)・牛乳・チャンポンメン』です。