給食一口メモ

2022年1月の記事一覧

給食【1/28(金)】全国学校給食週間『ドイツメニュー』

1月28日(金)全国学校給食週間『ドイツメニュー』

   

*コッペパン(セルフホットドッグ)

*牛乳

*ボイルソーセージ

*ザワークラウト

*ポテトシチュー

 

今日の給食は「ドイツメニュー」です。ドイツではソーセージが有名ですね。また、ソーセージと一緒に、キャベツの酸っぱい漬け物「ザワークラウト」もよく食べられています。刻んだキャベツに塩をもみ込んで、ビンに詰めて置いておくと、乳酸発酵されて酸味が出てくるそうです。給食では発酵させることはできないため、酢とオリーブオイルを使用して作りました。

千切りにされたキャベツがスーパーなどでも売られていますが、学校のキャベツは全部調理員さんが包丁できれいに切ってくださっています。

 

 

 

クラスでの様子です。コッペパンには切り込みを入れていないのですが、フォークで切り目を入れて、上手にホットドッグにして食べる事ができていました。

 

 

また、今日の献立はドイツで有名な絵本に登場する料理を参考にしています。その絵本は大どろぼうホッツェンプロッツ』という絵本です。全部で3冊出ているシリーズものなのですが、1作目には「じゃがいも料理」、2作目には、「ソーセージとザワークラウト」が登場します。今二小の図書室にも1作目が置かれています。

1作目の『大どろぼうホッツェンプロッツ』の中では、じゃがいもが大好きな「ツワッケルマン」という魔法使いが登場します。泥から金が作れるほどに優秀な魔法使いなのに、魔法でじゃがいもの皮をむくことができないそうです。エプロン姿でじゃがいもと戦う魔法使い…どんなお話しなのか気になりますね。今日は、魔法使いが大好きなじゃがいもを使って「ポテトシチュー」にしました。

 

お昼に放送したところ、早速図書室へ本を探しに行ってくれた子が何人もいたそうで、嬉しく思いました。

今二小の図書室には、1作目しか置いていないのですが、3作それぞれに必ず食べ物が登場するので、興味がある人はぜひ読んでみてください。

 

今日で全国学校給食週間は終わりです。楽しんでもらえましたか?世界の料理に少しでも興味を持ってもらえるきっかけになれたら嬉しいです。これからも、食べる楽しみと感謝の気持ちを忘れずに、給食を味わって食べてほしいと思います。

 

来週は『よい姿勢がんばり週間』です。食事中も姿勢やマナーを意識して食べましょう!

給食【1/27(木)】全国学校給食週間『始まりの献立』

1月27日(木)全国学校給食週間『始まりの献立』

   

*ごはん

*味付けのり

*牛乳

*焼き魚(さば)

*即席漬

*湯波と野口菜のみそ汁

 

今日は「給食の始まり献立」です。明治22年に山形県の忠愛小学校で出された食事が、

日本で最初の給食といわれています。

お弁当を持ってこられない子供たちのために、昼食を用意したのが始まりだそうです。

今日はおにぎりではないのですが、焼き魚と即席漬にし、味付けのりを付けました。

 

 

また、今日は地産地消食材(日光市の食材を利用)の日です。

今月の食材は「野口菜」という、日光市の野口地区でしか栽培されていない、

味の箱船に栃木県で唯一登録されている野菜です。

 

別名「水掛菜」と言われています。うねの間にわき水を流し込んで栽培するのが伝統的な栽培方法で、

冬に育てることから虫が少なく、病気にもあまりかからないそうです。ギザギザした葉っぱが特徴的ですね。

 

給食室では、野口菜の葉を1枚1枚丁寧に、3つのシンクで3回洗い、みそ汁に入れました。

 

全国学校給食週間最終日の明日は『ドイツメニュー』です。お楽しみに!

給食【1/26(水)】全国学校給食週間『インドメニュー』

1月26日(水)全国学校給食週間『インドメニュー』

   

*ナン

*牛乳

*ダールカレー

*カリフラワーサラダ

 

全国学校給食週間3日目の今日はインドのメニューにしました。

9月に一度試作で実施しましたが、今日はごはんではなくナンの献立にしました。

「ダールカレー」の「ダール」とは、インドの言葉で「豆」の意味です。

インドでは、宗教の関係で、肉を食べないベジタリアンと呼ばれる人がたくさんいます。

そのため、今日の給食には、調味料以外に肉は全然使わず、大豆ミートを使用しました。

 

大豆ミートはたっぷりのお湯で戻して、よく水を切ってから使用します。

 

右の写真は「ひよこ豆」です。ひよこ豆は、丸い形ではなく、少しとがっている部分があります。

それが「くちばし」のようにみえ、全体がひよこの頭に見えることから名付けられたと言われています。

 

カリフラワーもインドではよく食べられているそうなので、今日の給食のサラダにしました。

 

1年生は初めてのナンですが、上手にちぎって、カレーをのせて食べる事ができました。

 

明日は、『給食の始まりの献立』です。お楽しみに! 

給食【1/25(火)】全国学校給食週間『チリメニュー』

1月25日(火)全国学校給食週間『チリメニュー』

   

*ミルクパン(セルフバーガー)

*牛乳

*バロス・ルコ(肉)

*スライスチーズ

*ボイルキャベツ

*カスエラ

 

全国学校給食週間2日目の今日は、南米にあるチリの献立にしました。

「バロス・ルコ」は、バンズパンに鉄板焼きにした肉とチーズを挟んで食べる料理です。

どのクラスの児童も上手にパンにはさんで食べることができていました。

 

「カスエラ」はチリの定番料理です。フランスのポトフとも似ています。

クミンを加えているので、いつもの給食とは違う香りがしたかもしれませんね。

 

明日は「インドメニュー」です。お楽しみに!

給食【1/24(月)】全国学校給食週間『台湾メニュー』

1月24日(月)全国学校給食週間『台湾メニュー』

   

*ごはん(セルフルーロー飯)

*牛乳

*ルーロー飯の具(肉)

*ルーロー飯の具(野菜)

*大根スープ

*給食週間ミルクプリン

 

1月24日~30日の1週間は、「全国学校給食週間」といって、学校給食の意義や役割などについて

多くの人に知ってもらい、学校給食の充実と発展を図ることを目的として定められています。

昨年は私たちが住む日本で東京オリンピック・パラリンピックが開催されました。

世界の食文化を学ぶ機会として、全国学校給食週間に合わせて「5つの地域の世界料理」を実施します。

 

今日は台湾メニューにしました。

ルーロー飯は甘辛く煮た豚肉をごはんにかけたどんぶりのことです。

 

そして、大根スープも台湾ではよく食べられているそうです。

大根が目立つように少し厚めに切ってもらいました。

 

教室では、感染症対策を継続しながら配膳を行っています。

 

明日は「チリメニュー」です。お楽しみに!