薬師堂に折り鶴を奉納しました
6月12日(木)、薬師堂に折り鶴を奉納しました。
地域の方から、これまで堂内に奉納されていた折り鶴が長い年月のうちに劣化してしまった、というお話を受け、三依小中学校の児童生徒が鶴を折りました。
そして、総合的な学習の時間の授業の一環として、小学3・4年生で薬師堂に直接奉納に伺いました。
地域の方に薬師堂を開けていただいて中に入り、折り鶴を奉納しました。大小さまざまな折り鶴が奉納されており、子供たちは目を丸くしていました。それから厨子を開けていただき、薬師如来様の像を拝みました。この仏様は病気一般、特に目の病気を治す御利益があるそうです。
薬師堂内には他にもいろいろな仏像や絵が飾られていました。子供たちは今回初めて薬師堂の中に入ったそうで、熱心にお参りしたり、興味深げに絵や彫刻を眺めたりしていました。
三依にはたくさんの文化遺産や史跡がありますが、子供たちがそれに触れる機会はそう多くありません。今回の奉納は、そんなふるさとの文化に触れ、その一助となる、貴重な機会となりました。