きぬっ子だより

温泉教育その1

11月21日(水)に3・4年生を対象とした温泉教育が行われました。
昨年度から始まった温泉教育。地域の資源である温泉のことをもっと深く知り、地域への愛着や誇りをもてるように、という思いを込めて今年度も実施しています。
今年度1回目の授業は、鬼怒川川治観光協会の所長である沼尾鬼子造さんをお招きして、鬼怒川温泉や川治温泉のことを詳しく教えてもらいました。

まずは、温泉そのものに関する知識…
「温泉とは、どんなものを指すでしょう?」
根本的な質問に、子どもだけでなく大人も答えに詰まります。沼尾さんからは
「温泉の成分が1種類でも入っていればいいよ。」「温度は25度以上です。」
など、明確な定義があることを教えてもらい、会場の全員が思わずメモを取りました。
その他にも
「鬼怒川温泉の歴史は、いつ始まったでしょう?」
「鬼怒川温泉、川治温泉の効能は何でしょう?」
「温泉に入った時には、体のどこから洗ったらいいでしょう?」
など、バラエティに富んだ内容で授業が進みます。
子どもたちは、この授業を通して、温泉のこと、鬼怒川・川治のことを今までよりも深く知ることができました。

今回も新聞社やテレビ番組の取材がたくさん来ました。当日のとちぎテレビのニュースにもなりました。


次回の温泉教育は12月5日(水)。本校の目の前にある鬼怒川公園岩風呂へ行き、入浴体験をします。今からとても楽しみです。