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学校の様子(R7)

第2回 学校運営協議会(防災体験)

10月15日(水)第2回藤原中学校学校運営協議会を実施いたしました。3、4校時の時間を利用して、本校体育館で藤原中学校区学校運営協議会委員の皆さまや参加希望の保護者の皆さま、全校生徒、教職員が参加しました。内容は、避難所開設(簡易トイレや簡易ベッド作り体験、備蓄されている防災用わかめごはんと飲む温泉水の試食・試飲)、栃木県危機管理防災局危機管理防災局より2名の方を講師としてお招きし、防災に関する講話を聞きました。

体験後は、参加した方々より振り返りをしていただきました。今後に活かしていきたいと思います。

<学校運営協議会委員等の方々からの振り返り>*一部掲載

・防災に関する訓練は、毎年同じ時期に繰り返して行うと効果があると思う。

・地域と学校で避難所開設について初めて学習する機会としては、ちょうど良い内容と時間設定だった。

・地区のハザードマップを知らない生徒が多いと感じた。知る機会があると良いと思う。

・委員や保護者の大人が入っての班別協議では、「避難所として機能するためには、普段からきれいにすることを心がけ、日々の清掃が大切」という生徒の意見があった。大切な視点だと思うと同時に、同じベクトルを向いて考える機会があると話し合いの深みが増すと感じた。

<生徒の振り返り>*一部掲載

・今まで、避難の経験がなく、避難所と言われてもぴんとこなかったのですが、今回の簡易ベッド、トイレ作り、非常食を食べる体験をして避難所を少しイメージすることができました。とても良い経験になりました。

・藤原地域のハザードマップを確認したいと思いました。また、私たちは、助けられる側ではなく助ける側担ったり、自分自身を助けられるのは自分だと言うことを改めて感じました。

・高齢者の方々やペットのことも考えながら避難所生活をすることも大切だなと思いました。

・今回の防災の授業で、自分たちの班で組み立てたトイレに座ってみると、最初はつぶれちゃわないか心配だったけれど、意外と耐久性があってびっくりしました。

・避難所の実際の写真を見て、心が痛くなって今の生活がどれだけ恵まれているか改めて感じられました。