大室小だより

2018年2月の記事一覧

冬点描(雪ふたたび)

 「2・22」どんよりした寒空から白いものが・・・。(正直またかという思いもありますが、これからのことを考えると大切な降雪(水)なんですね)今日は、1~5年生の「まとめのテスト(2日目)」が行われました。一人一人問題に一生懸命取り組む姿が見られました。今の自分と向き合う大切な時間、明日からの自分のために役立てていってほしいと思います。

                                

 『一升の米も一粒から』『継続は力なり』。朝礼の話を受けてなわとび教室は大盛況です。順番待ちの列も長く伸びて・・・。子どもたちは示しています。子どもたち誰もがもっている『アクセルとブレーキ』。人は誰でも人より、今より向上したいと思っています。それがエネルギーとなって前進していくのだと思います。アクセルをどれくらい踏み込んだらよいのか難しいですね。なわとび教室の場合、ジャンピングボードの数には限りがあります。一人一人が自分が先にといった行動をとったら争いになってしまいます。子どもたちはどうでしょう?しっかりと並んで順番を待っている子、跳びづらいのですが「はだしの広場」や地面で練習する子様々です。自分の気持ちをコントロール(アクセルからブレーキへ)できる子がたくさんいます。そして、順番が来たときは全力でChallenge(アクセル全開?)。この気持ちを大切に持ち続けてほしいですね。(私のブレーキはちゃんときいているのかな?)・・秋元談

                     

           

 今日の献立『ミルクパン・牛乳・メンチカツ(ソース)・ボイルキャベツ・クラムチャウダー』です。

           

冬点描(雪残る)

    三寒四温。寒さと暖かさがの綱引きが続いていて、やや寒さが優勢でしょうか。校庭の隅には、前回までの雪が粘り強く残っていて、子どもたちを見守っているようです。今月の初め頃は、校庭もどろんこ状態で、子どもたちは雪の上を遊び場にしていました。そんな校庭も中心部分は乾き、子どもたちもボール遊びや鬼ごっこなどに興じています。校庭の周りに立つサクラなどの木々に目をやると、枝先にふっくらとした芽ができています。少しずつですが、『春』を心待ちにしているようです。子どもたちと同じですね。『春よ来い、早く来い・・・』(あと17日・・・)

         

      

                  

今日の献立『ごはん・牛乳・ポークシューマイ・中華和え・麻婆豆腐』です。

       

                    

交通指導員さん感謝の会

    2月も残すところあとわずか。1月は「行く」、2月は「逃げる」、3月は「去る」などともよく言われますが、3学期も1ヶ月足らずとなってしまいました。今週は1~5年生のまとめのテストがあります。いよいよまとめの時期になってしまいました。学校のカレンダーは2,3月の2ヶ月(2枚)になってしまいました。そして・・・、6年教室にはもう一つのカレンダーが飾られています。「カウントダウンカレンダー」。『0』=『卒業、旅立ちの日』。6年生にとってそんな時期になってしまいました。今まで以上に、大室小学校で過ごせる日々をかみしめながら、カレンダーとともに過ごしてほしいと思います。

      

   今日、日光市生活安全課の職員の方と交通指導員さんをお招きして、6年生の自転車教室を行いました。6年生は中学校に向けて自転車の点検の仕方や安全な乗り方、交通安全について学習しました。明日からの生活の中で生かしていってほしいと思います。

      

      

    業間には、全校生で日頃お世話になっている交通指導員さんへの『感謝の会』を実施しました。児童代表のお礼のことばの後、全校生からの感謝の気持ちを手紙と花束にして伝えました。3名の指導員さんからいただいたことばを忘れず、明日からも交通安全に気をつけて登下校したいと思います。1年間ありがとうございました。

      

      

      

      

   今日の献立 『ミルクパン(とちおとめジャム)・牛乳・焼きそば・ブロッコリーサラダ』です。

      

      

冬点描(雨水)

   暦の上では『雨水』(二十四節気の一つ。雪や氷がとけ、草木の芽が出始めるころ)ですが・・・寒さが身にしみる朝でした。大室ダム付近から望む日光連山は、凜としたたたずまい。湖面を泳ぐ鳥たちもどこか寒そう。日差しの中に集まっていました。

      

      

   業間に朝礼が行われました。各種表彰の後(子どもたちのがんばりの足跡がたくさん)校長先生からお話がありました。まず、なわとび教室で毎日毎日練習に励んでいる児童を代表して、ステージ上で2名の児童がなわとびの妙技を披露してくれました。二重跳びやはやぶさなどの技に、子どもたちは釘付けになっていました。二人の日々の努力の積み重ねを賞賛してくださった後、「新井白石親子(父)」の話に移りました。『一升の米も一粒から』『継続は力なり』の意味を、一升枡いっぱいに玄米を入れ、その中から一粒を指先にとって示し、一粒は小さなことのように思えるが、一粒が積み重なって一升の米になる。このように小さなことの積み重ねが大きなことにつながっていく。積み重ねの大切さを話してくださいました。そして同時に、継続することの大切さも話してくださいました。今日やろうと決めたこと後回しせず、今日やることで大きな実を結んでいく。日常のいろいろな場面で、一粒の努力を継続して積み重ねていけたら、きっと少し大きくなっていけるような気がします。(オリンピックのように・・・)『Let's do togather! everyday smile!』

      

         

      

      

   今日の献立『ごはん・牛乳・納豆・にらともやしの和え物・筑前煮・オレンジ』でした。

         

   

  「そろっていると気持ちがいいですね。」トイレの前のスリッパに、子どもたちの心が現れているようです。

      

冬点描(ありがとうございました)

   今週西日本から「春一番」の便りがありました。日光市でもここ2,3日は春のような暖かさが感じられました。花粉の季節がやってきますね。今日は、日光連山が凜とした姿を見せてくれていました。寒さの戻りが感じられる朝でした。

                  

   今朝、昇降口を掃いていると、遅れてしまった男の子がいました。入り口の戸の鍵を開けると、「おはようございます。」とあいさつをして上履きに履き替えました。そして、しっかりおじぎをしながら「ありがとうございました。」と言って教室へ向かいました。あたりまえのことなのですが、あたりまえでないことも多くなってきている昨今、心の中を暖かな風が吹き抜けていきました。「出会いときっかけ」。子どもがくれた『心の春一番』を大切にしていけたらと思います。『心(ことば)のキャッチボール』続けていけたらいいですね。

                       

※『たった一言が 人の心を傷つける  たった一言が 人の心を温める』


  今日の献立 『わかめごはん・牛乳・鶏のから揚げ・ほうれん草の磯和え・むらくも汁』でした。

                    

           

   春を探しに外へ出てみました。歩道橋の下に、大室自治会の皆さんがつくられた花壇があります。冬枯れているように見えますが、よく見るとピンクや白の花がそっと咲いていました。春はそこまで来ていますね。