大室小だより

3年社会科見学

本日、3年生が社会科見学で、日光市歴史民俗資料館と富士食品工業株式会社に行ってきました。

歴史民俗資料館は、29年4月に、図書館のところから現在の場所(元の報徳今市振興会館)に移りました。1階は二宮尊徳関係、2階は日光市の歴史民俗関係を中心とした展示がありました。クラスごとに、昔の道具とその頃の生活についての話(2階)や、二宮尊徳の報徳仕法や地元の先人関根矢作の取り組みについて、「積小為大」を通して話をしていただきました。(1階)

       

次に、富士食品工業株式会社では、もやしづくりについてお話ししてくださいました。ここでは、日光のおいしい天然水のみで、もやし(緑豆、黒豆)を作っています。工場では、「洗浄及び脱水」「袋詰め」の工程を見学しました。このとき商品にならなかったもやしは無駄にせず、飼料や土作り(野菜の栽培へ)などに再利用していることも教えてもらいました。おいしい天然水の試飲やできたての黒豆もやしの試食もさせていただきました。

       

       

子どもたちからは「昔はいろいろなことが今とはちがい手作業で行うものが多かったと知りました。」「二宮金次郎がすごい人だと初めて知りました。」「もやしは光を当てないで一週間くらいでできることを知りました。」「いろいろな機械があってもやしがどんどん袋づめされ、箱づめされていくところがすごかったです。」などの感想を聞かせてくれました。

※約20年ぶりの感動の再会もありました。

(説明してくれた山城大輔さんは、校長先生が勤めていた大桑小学校時代の教え子だそうです。)