轟小だより

現職教育(AED、心肺蘇生法等)について(誤りがあり一部訂正しました)

 6/18(水)に、今市消防署員2名にご来校いただき、現職教育(AED、心肺蘇生法等)を行いました。

①まずはじめに、心肺蘇生法を学びました。

・胸骨の下半分を垂直に約5cm(小児だったら胸の厚さの1/3程度)押す。

・1分間に100~120回程度のペースで押す。

・今市消防署から轟小まで、救急車到着まで時間がかかるので、救急隊員が来るまで続ける。

・今回は2分間押し続ける訓練をしましたが、救急車到着まで交代しながらになります。

 

②次に、大人の人形と、子どもの人形を使いAED体験をしました。

・心肺停止の人を見つけたら、まず、役割分担(心肺蘇生をする人、AEDを持ってくる人、救急車を要請する人)をする。

・AEDのスイッチを入れ、音声のとおり、パットを貼り、電気ショックを与える。

・救急車が来るまで、音声の指示に従い、心肺蘇生やAED処置を続ける。

 

③最後に、気道異物の除去と止血法を学びました。

・気道異物除去には、背部叩打法(はいぶこうだほう)と腹部突き上げ法があります。

・止血法には、直接圧迫止血法があり、今は縛ったりする間接圧迫はしないそうです。

 

 9月には、5・6年生がAED体験を学級活動で行う予定です。日常生活で自ら安全を確保する力を付けてもらいたいです。また、プールの授業では、担当教員がAEDをプールに持参しています。また、緊急時には、その場から消防署に連絡し状況を伝え、その間も処置を続け、職員室に救援を呼び、他の児童の指導にもあたるように備えています。

 ちなみに、轟小のAED設置場所(職員室の校庭側)は職員室勝手口入って左です。