10/29 5年 社会科見学
本日、5年生が社会科見学に出かけました。
見学先は、上三川町の株式会社テイセンテクノです。
最初に施設の方のお話を聞きました。
それから施設内を見学しました。規模の大きさに圧倒されます。
はじめて見るものばかりで、児童は説明を聞きながらよくメモをとりました。自分からよく質問もしました。それに対して施設の方々も、丁寧に教えてくれました。
テイセンテクノで製造した消防車を見学しました。
大きな大きな消防車を「スゲエやつ!」と呼んで、興味たっぷり見学していました。
こちらは飛行場規模の火災を消化するときに活躍します。
運転席の空間に、大勢の児童が入れてしまいビックリです。
ホースを持たせていただきました。ずっしり重いホースを持って、消火作業マンに成り切って・・・
児童の学びの振り返りを、いくつかご紹介します。
消防車はオーダーメイドでそれぞれ全部が違っていて、それを作っているテイセンテクノさんはすごいと思った。その地域によっても車にのせる道具などがちがう。例えば東京だと車が多いから車を切るもの、森や山だとロープなど、海だとボートや浮き輪などを載せている。いろいろな作業をやって消防車を作り上げるテイセンテクノさんはすごいと思った。2億円のものもあってびっくりした。
今回の見学を通してテイセンテクノでは、納品するところによって車の色を変えていることを知った。なぜ消防は赤で警察庁は青、警視庁は緑にする必要があるのか疑問に感じた。そして空港専用の車両があることに驚き、めったに見ることすらできない車両を見るだけでなく乗れたので、とても楽しかったです。
人の命を守るためにお金が必要だと分かった。また、飛行機にも穴をあけてしまうほどの威力を持っていて、これをつくっていると思うとやっぱりすごいなと思った。一番驚いたのは、はしご一つでなんと約200万円もすることです。飛行機を消火するための車は3億円すると聞いて驚きました。実際乗ってみたらボタンなどがたくさんあったり、車自体が大きいので乗るのにも少しふんばりました。多分1年生など身長が低い子たちは乗るのがむずかしいと思いました。タイヤもとても大きくて130cmぐらいあると思います。サイレンを鳴らすボタンや色々なボタン、他にもまいてあるホースもあったし、火の中を走るときにタイヤの前に水を出すところもありました。それを作っているテイセンテクノさんはとてもすごいと改めて思いました。
車を製造するには、いろいろな検査や工事をして作られているのがわかった。車には大型照明やクレーンがあって、周囲を照らしたり人間では持てないものや届かないものを持つことができて、いろいろな工夫をしていることがわかり、すごいなと思った。警視庁が乗る車は緑色で、警察庁が乗る車は青色だと知った。車は完成するまで約3か月から1年かかると知って乗る人のために手間をかけて作っていてすごいなと思った。