図書ボランティア「ほんわか」

【活動目的】
*本の読み聞かせを通して感じる楽しさ・うれしさ・わくわく感・悲しみ・さみしさ・悔しさ・美しさ・不思議さ・驚き……そんな様々な気持ちを子どもたちと分かち合いたい!そして、そんな満ち足りた心豊かなひとときをお互いに楽しみながら、子どもたちに本の楽しさを伝えたいと考えています。

【成り立ち】
*下原小学校では、平成11年頃から「子どもと本を楽しむ会“ばおばぶ”(平成8年成立)」が、授業での読み聞かせや昼休みのお話会などをしていました。ですが、全児童に読み聞かせすることができず、もっとたくさんの人が関わることで、全児童に読み聞かせの心地よさと本の面白さを伝えたいと考え、図書担当の先生方と話し合いを重ねて、「ほんわか」を立ち上げました。
 当時「ほんわか」の立ち上げに熱心に取り組んでくださった図書館担当の先生の想いです。

 (前略)「読み聞かせを聞いているときの子どもの何とも言えない表情、聞き終わったときの余韻の残る空気は、それまで見たり聞いたりしたことのないものでした。心が育つということはなかなか目に見えるものではありませんが、読み聞かせを真剣に聞く子どもたちの心には、何かを感じて、何かがたまっていくような、また、何か大切なものが少しずつ育っているよな感じがしてなりませんでした。それは、読み聞かせならではのものでしょう。そんな経験を子どもたちにも多く持ってほしい、それには読み聞かせをしてくれる大人がもっといてくれればいいという思いでした。」

【活動内容】
◆朝の読み聞かせ(8:05~8:15頃)(毎月、計15回)
◆ほんわかデー
 *業間に、子どもたちと折り紙や工作をして触れ合う日(6月、10月、2月)
◆ほんわか作業の日
 *図書室掲示物などの制作する日(6月、9月、3月)
◆ほんわかコーナー掲示物
 *職員室前の壁面
◆ほんわかコーナー本の紹介
 *担当制でおすすめの本を紹介
◆ブックカバー掛け

※総会・反省会・学習会など、随時やりたいことを話し合って決めていきます。

☆みんなで協力し合って、子供たちにとっても、私たちにとっても心地よい時間を楽しみましょう!

 昨年2月コロナによる緊急事態宣言が出され、例年のような活動が出来なくなってしまいました。当たり前と思っていた日常がありがたいことだったと考えさせられる日々でした。そんな中でも皆様の熱意やお知恵によって活動ができたことはとてもうれしいことでした。ありがとうございました。また、みんなでほんわかを盛り上げていきましょう!よろしくお願いいたします!

(「令和3年度ほんわか総会資料」より抜粋。)

  

 

  

  

  

  

  

   

   

 

  

 

 

 

  

 

  

   

   

   

   

   

   

   

  

   

   

   

   

   

 
(子供たちの手で、ツリーに飾りが増えていきます)