学校紹介

要請訪問(ICTを有効活用した研究授業)

 

 令和3年9月15日(水)、朝会があったこの日の午後は、市教委の先生をお招きして、ICTを有効活用した研究授業と授業研究、講話という、教員にとっては充実した研修の1日でした。

 研究授業は小学校5年生の理科、お天気の授業。雲はどのように流れるのか、その動き方の法則について仮説を立て、その仮説を立証する授業でした。

 そこで活躍したのがICT機器。何ヶ月も前から蓄積された360度カメラでとらえた学校からの雲の流れ。それをVRを使って確認しました。もちろん児童だけでなく、研修している先生にはその画像を大型テレビで映し出しています。

 また、一人一台端末を使用して、気象衛星でとらえた雲の流れを確認するなど、仮説を立証するための情報が盛りだくさん。児童はその情報をもとに真剣に考え、しっかりと仮説を立証することができました。

 その後の教員の研修では授業を振り返り、ICT機器を使うことが目的ではなく、それを使って課題を解決すること、目標を達成することが大切だということを再認識しました。

 また、講師の先生のご指導の下、端末機器の使い方も学びました。