きぬっ子だより

6年社会科見学

5月12日(金)に6年生が社会科見学で栃木県埋蔵文化財センターに行きました。
初めに展示室を見学しました。旧石器時代から奈良時代までの栃木県の様子を、センターの先生から詳しく教えてもらいました。「栃木県には弥生時代はなく、縄文時代から一気に古墳時代になったんだよ」という説明には、引率した教員もビックリでした!



次に収蔵庫に案内されました。そこには、栃木県で出土されたたくさんの土器が並んでいました。「さわってもいいよ」というセンターの先生の一言に、子どもたちは大興奮!縄文土器のほかに、当時使っていた道具や動物の毛皮を再現したものもありました。

その後、外に出て古墳を見学しました。栃木県で最大級の前方後円墳の周りに立ち、お墓がある部分まで登り、その大きさを体感しました。センターの先生から「古墳の丸い部分はお墓があるところ。四角い部分は、新しい王が誕生したことを知らせるステージのようなものだよ。」など、詳しく説明してもらいました。教科書には載っていない新情報を知るたびに、子どもたちからは驚きの声があがりました。

子どもたちの歴史の学習に対する興味、関心を高めるよい機会でした。どれも貴重な体験となりました。