ゆたかな丘 News & Events

おはようございます!黒川先生からのメッセージ

 今日も、先生たちからのメッセージを発信します。
 まずは、黒川先生。超長文です。

みなさん、お元気ですか?

2年1組担任&剣道部顧問&社会科担当の黒川です。

まさか、ゲームばかりしていませんよね?

今、栃木県内でも、コロナウイルス感染者が増えてきています。先が見えず、不安な人もたくさんいると思います。先生も不安です。しかし、「コロナウイルスのせいで学力が・・・」など、「コロナウイルスのせいで・・・」と言い続けていても、仕方がありません。

「言葉」より「行動」を。私たちも、前に進む「努力」をしましょう。

私たちに今、何ができるのかを考えてみました。

 

 (1) 適度な運動を行う。(ウォーキング、ジョギング、素振り、筋トレ、ストレッチなど)

    一人でもできる、トレーニングを紹介します。(集団での運動は、避けましょう) 

※ かなり、つらいです。(笑)

   ★タバタ式トレーニング

    ① リズムトレーニングです。好きな曲を1曲選びましょう。

      ※ やる気が出る曲の方がよい。

    ② キッチンタイマーなど、時間を計れるものを用意しましょう。

    ③ 20秒+10秒(休憩)を連続で10セット行う。(計5分)

       1. ひたすら、しゃがむ → 高くジャンプ(20秒)

       2. 直立 → 腕立ての状態 → 立ち上がって高くジャンプ(20秒)

       3. 腕立て伏せ(20秒)

       4. もも上げ(20秒)

       5. 腹筋(20秒)

       6~10. 1と2のくり返し(20秒)

 このトレーニングをすることで、全身の筋肉が鍛えられるだけでなく、ジャンプをすることで、走らなくても有酸素運動を行うことができます。このトレーニングのポイントは、手を抜かないこと。ぜひとも、行ってみてください。(最初は、1~5までをやると良い)

 (2) 運動後、学習を行う。

 これは、私の経験談です。学習前に運動を行ったら、疲れて集中力が落ちてしまうでしょ?と思われがちですが、運動を行うと、脳に血液が巡り、脳が活性化されます。さらに、アドレナリンが分泌(ぶんぴつ)され、集中力が向上することが分かっています。実際、学生時代に試しましたが、みるみるうちに学力が上がりました。人の集中力の持続時間の限界は、90分と言われています。1回60分を目安に、集中して学習に取り組んでみましょう。私が実際に、学生時代に行った学習方法を参考にしてみてください。

① 適度な運動を行う。(ランニング、ウォーキングなど)

② 長期休業の学習は、午前と午後、ゲームの前に行う。※褒美(ほうび)として、ゲーム

      例)ウォーキング → 午前10時~11時→ ゲーム

         ランニング → 午後15時~16時→ 読書 など

 ③ 月曜(国)、火曜(社)、水曜(数)、木曜(理)、金曜(英)、土日(復習)と学習する教科を決める。(固定 → 習慣化させる)

 ④ 今日、絶対に終わらせるページ数を決める。(目標を定める)

   ※ 1日で頑張りすぎない。

   ※ これぐらいだったら終わるというページ数を設定する。

   ※ 目標を達成したら、学習を終わりにする。(メリハリが大切)

 

今のうちに、1・2年生は、都道府県(県庁所在地)を完璧(かんぺき)に覚えること。

     ※ 今、コロナ関連で毎日のように、ニュースで都道府県が出ています。

       ニュースと関連付けて覚えてしまいましょう。

 ★3年生は今年、受験生です。「3年間の総まとめ問題集」を自分のペースでどんどん

進めてみましょう。社会は暗記だけでは、点数はとれません。「資料から何を読み取ればよいのか」が大切です。試験にも、似たような資料しかでません。ただ単語を暗記するのではなく、資料と合わせて学習を進めましょう。

 

  (3) 家の手伝いを行う。

  このような時こそ、自分のためだけでなく、「人のためにできること」を考え、行動してみましょう。洗濯物を干す、食器を洗う、料理の手伝いをする・・・何でもいいです。

 小さなことかもしれませんが、その積み重ねが自分自身の成長につながります。

 

 休業を、マイナスに捉えるのではなく、相手に差をつけるチャンス、自分を成長させるためのチャンスとして捉え、「行動」してみてください。