金次郎さんの銅像や轟小の歴史について
PTA奉仕作業(7/19)終了後、旧校舎前にあった二宮金治郎さんの像についてご存じな方がいらっしゃるか呼びかけたところ、お二方が来てくださり、いろいろとお話を聞かせてくださいました。
【福田さんのお話】
平成2年新校舎落成に伴い、平成元年に、二宮金次郎さんの像は西校門前に移設されたとのこと。そこで、初代に代わり2代目の像が土台はそのままに新たに設置されたとのことです。以前、卒業生が小学生時代に見ていた金次郎さんと顔立ちが違うとおっしゃっていたとおり、2代目は現代風のお顔立ちとなったとのことです。
【加藤さんのお話】
加藤さんは、旧校舎で小学校時代を過ごし、二宮金次郎さんの像や正門の2つの石塔、五葉松、などなど、現在の位置のどの辺にあったかも、当時の正確な位置を校舎を回って説明をしてくださいました。その記憶の良さには脱帽です。校長室前の旧校舎と新校舎の航空写真も見比べると、なるほどなあと思いました。
校舎の周りを歩きながら、運貞寺の木造が現在、大桑の法蔵寺に安置されていること、イチョウの他にも、イトヒバなど大きな木が移設されたこと、轟小は3期にわたり、地元の方の寄贈により、敷地が大きくなり、その周りを流れる二宮堀も流れを変えたこと、加藤さんがPTAだったころに、校庭の周りに桜など植樹し、現在大きくなっていること、などなど、興味深いお話でした。
お二方のお話を聞いて、轟小は、今も、卒業生やPTAだった方々、地域の様々な方々にとって地域の中心的存在、愛される存在であると感じました。PTA奉仕作業に、轟地区の多くの方々が来てくださる訳です。うれしい気持ちになりました。これからも、子どもたちの手で、わくわくした轟小を創っていきたいと思います。ご協力よろしくお願いいたします。