轟小だより

防災教育

 今回の防災教育は、「避難所運営ゲームをやってみよう」でした。今年度も、日光市社会福祉協議会の方々に講師として来校していただき学習しました。

 災害や避難所について知ってから、フィジカルタイム班ごとに活動をしました。

 模造紙を避難所、カードを避難者に見立て、避難者を配置させていきました。

 その後、活動で気づいたことや悩んだこと、避難者の方々に対して工夫したことなどをふり返りました。

 児童からは、

「様々な条件の人達がたくさん避難してくるので、どのように配置すればいいか悩んだ。」

「いろいろな人がいるから、それぞれの人に合った場所に配置することが大事だ。」

「地区ごとに分ければ、知り合いがいて心強いと思う。」

「介護が必要な人と、頼りになる人を近くに配置した。」

などの意見がありました。

 今回の活動では、お互いに聴き合ったり、よりよい場所を真剣に考えたりする児童の姿が見られました。

 「災害が起きる前に、災害について家族や地域の方々とよく話し合うことが、自分や家族の命を守ることになる」と教えていただきました。御家庭で、もう一度防災について話し合ってみてください。

 日光市社会福祉協議会のみなさん、ありがとうございました。