轟小だより

3・4年総合的な学習の時間「イワナの話」

 7月に引き続き、10/2(木)に、3・4年総合的な学習の時間で、魚と森の観察園と馬返しの大谷川に行ってきました。

 今回は、大谷川に生息するニッコウイワナを通して、生き物の生態を理解することができました。また、日光市の環境の現状や保全していくための工夫や努力を知ることができました。4年生は昨年の学習を生かして、3年生をリードしていました。3年生も自分から積極的に活動していました。アブラひれをはさみで切る作業や、ニッコウイワナのすみか作りを一生懸命に行っている姿に、協力してくださっている大人の方々からお褒めの言葉をいただきました。

 【講話】

①ニッコウイワナを増やす取組について(水産研究教育機構、ニッコウイワナに学ぶ会・宮本さん)

 

②大谷川での水力発電について(古河日光発電株式会社・鈴木さん)

 

③大谷川における砂防のはたらき(国土交通省日光砂防事務所工務課・金井さん)

 

④大谷川におけるニッコウイワナのかんきょうについて(国土交通省日光砂防事務所長・木下さん)

 

【体験】

①ニッコウイワナのアブラひれを切る体験

※生態調査のために、放流したニッコウイワナと天然のニッコウイワナを識別するためにアブラひれを切り目印とします。

 

 

②ニッコウイワナのすみか作り

 

 

③ニッコウイワナの放流

 

④ニッコウイワナのえさになる昆虫探し

 

 

 「水産研究教育機構」の宮本さん、「ニッコウイワナに学ぶ会」の道田さん・宍戸さん、魚と森の観察園の方々、国土交通省日光砂防事務所の方々、古河日光発電株式会社の方々に、感謝申し上げます。貴重な講話と体験をありがとうございました。