保健室
職員研修(心肺蘇生法・AED、水泳事故シュミレーション)を行いました
日光消防署職員の方を講師としてお招きし、全職員で①心肺蘇生法・AED使用の講習と実技研修②水泳事故を想定したシュミレーション研修を行いました。
はじめに、応急手当の基礎知識に関する講習を受けました。
【救命の連鎖】は、傷病者の命を救い、社会復帰に導くために必要となる行動と一連のつながりのことを言います。最初の三つの輪は、その場に居合わせた人により行われることが期待され、行われなかった時より生存率や社会復帰率が高いことが分かっています。
【応急手当と救命曲線】は、心臓が止まってから救命処置をした場合としなかった場合の救命率を示しています。そばに居合わせた人が心肺蘇生やAEDによる電気ショックを行った場合には、救命チャンスの減り方が随分と緩やかになります。傷病者の命を救うためには、その場に居合わせた人が勇気をもって救命処置を行うことが大切なのです
次いで、心肺蘇生とAED使用の実技研修を行いました。
呼吸の確認方法、胸骨圧迫部位、圧迫時の両手の組み方や姿勢、圧迫の深さ(小児は胸の厚さの1/3)、強く速く絶え間なく、気道確保(頭部後屈あご先挙上法)の方法、AEDの貼り方等に注意しながら行いました。
最後に、シュミレーション研修です。
何を優先し、誰がどの役割を担うのか、どのような方法が迅速かつ適確な救命処置となるのか、講師の講評や助言をいただきながら各班で緊急時の対応について話し合いをしました。
事故を起こさないための安全管理の徹底が何より大切ですが、水泳学習前に緊急時の対応を確認し、事故に備え校内体制を整えることも必要なことです。
講師を引き受けてくださった日光消防署職員の皆様、ありがとうございました。
ほけんだより6月号
ほけんだよ3月号
【1年生】性に関する指導を行いました
授業の実施内容(上記「1年生 性に関する指導 実施報告.pdf」)を確認いただき、御家庭での性に関する教育に御活用いただけると幸いです。
授業の様子を掲載します。
【カット綿で自分の顔や手をふき、体に付いた汚れを確認しました】
【体の汚れやすいと思うところ、たくさん発表してくれています】
【<性器は、新しい命をつくるための大事な体の一部であること><将来、赤ちゃんのもとや赤ちゃんのたまごをつくるようになること>を伝えました】
【自分に合った体をきれいにする方法を決め、発表をしてくれました】