今中トピックス

栄養教諭による学級活動

 本校には栄養教諭が勤務しています。文部科学省のHPによると栄養教諭の職務は

「食に関する指導と給食管理を一体のものとして行うことにより、地場産物を活用して給食と食に関する指導を実施するなど、教育上の高い相乗効果がもたらされる。」(一部抜粋)

とされています。今市中では、給食の献立作成、給食の栄養管理、肥満・偏食・食物アレルギーの生徒への指導、食材の発注・食材の管理・納入業者への代金支払い、集団的な食の管理、給食調理員への衛生管理指導(今市中では外部業者)、生徒への食に関する指導・・・・・。などなど広範囲の業務になります。

 

 今回は、そうした業務の中の一つを紹介します。2年生を対象に行われている「望ましい食生活」という学級活動での指導です。「味の基本(五味)を理解し、よりよい食生活を身につける」ことをねらいとして実施しました。

 「食生活をより豊かにするために、いろいろな味を体験していくことが、味覚の発達に欠かせないこと」を学んでいました。給食もご家庭の料理も味わって食べて欲しいですね。

 ちなみに「にがみ」「さんみ」を比較的早く検知できる生徒が多かったとの事でした。

1年生 水泳教室

 今市スイミングスクールの施設でインストラクターの指導による水泳教室を実施しています。コロナ禍のためか、1年生の参加が少ないのが残念ですが、参加した生徒は「楽しい。」「長く泳げるようになった。」「少し自信がついた。」など様々な感想を寄せてくれました。レッスンはプロ、シャワーは温水、プールも温水、往復は送迎バス。本当にありがたい環境です。ちなみに私も一緒に入って指導補助をしたり、生徒と並んで泳いだりもしました。(生徒早すぎ・・・・。)

第2回PTA奉仕作業

 9月4日(日)奉仕作業が行われました。現在、今市中は校舎南面の壁面改修工事を行っていて、刈払機による作業がしにくくなっています。また、夏休み中にすくすくと伸びた雑草が勢いを増していました。

 PTAの皆様には、早朝7時より新型コロナ感染防止を図りながら奉仕作業に汗を流していただきました。本校職員も含め約100名に参加いただきました。大変ありがとうございます。お礼を申し上げます。

 今市中出身の保護者の方は、かつて「ハヤブサコース」という外周を保体科や部活動の顧問に言われ走らされた記憶がありませんか。杉風館が完成したときにコースを設置しにくくなり、なんとなく廃れてしまいましたが、写真左上の場所を走れるようにすることで復活できそうです。

 

食物アレルギー対応研修

 みなさんは、食物にアレルギーをお持ちですか。本校生徒には食物アレルギーのある生徒がいて、エピペンを学校に常備している生徒もいます。今市中学校では、毎年食物アレルギーの専門家である吉原重美先生(獨協医大学小児学教授で本校の卒業生)を講師に、アレルギーの知識といざというときの対応について学んでいます。当日は食物アレルギーをもつ生徒や保護者の方も来校いただき、しっかり学ぶことができました。

 

本校初任者の職員が、吉原先生から直接指導をいただきました。

放課後学習支援教室

 以前より「放課後に教室で学習できないか。」という要望が生徒の皆さんからありましたが、見守り活動をする職員を配置することができないまま、見送ってきました。

  ところが、7月になって教職希望の大学生から、「学習の協力をしたい。」との申し出があり、「放課後学習支援教室」(3年生のみ対象)を試行できることになりました。今のところ毎日7.8人の利用者があり、3年生が勉強してから下校しています。今後の開設について未定ですが、こうしたボランティアに支えられている今市中です。