今中トピックス

授業改善プロジェクト始動

4月26日(水)、令和5年度の校内授業改善プロジェクトチームによる授業改善への取組がスタートしました。これは学校全体で授業の質を高めるためにはどうしたらいいかを検討する取組で、プロジェクトチームが中心になって全教職員で行うものです。昨年度の成果を確認しながら、今年度は特にどんな点に注力しながら授業を更にいいものにするかを検討しました。教科横断的に研究授業や授業研究会を行ったり、日常的に授業の相互参観をすることが確認され、授業づくりに関しても特に力を入れることについて焦点化することができました。また、生徒のつぶやきや表情、生徒の発想を今まで以上に大事にしていくことも話題になりました。今年度も、この取組は全校に広げながら年間を通じて実施していく予定です。

交通安全教室

4月13日(木)の5・6校時に交通安全教室が実施されました。交通教育指導員3名の方々を講師に迎えて、交通安全への意識を高めると共に、登下校時の留意点等について確認を行いました。具体的な内容は、全学年参加による交通安全講話・DVD視聴・防犯講話(5校時に実施)、そして1学年のみの自転車乗車の実技指導(6校時に実施)です。今回の学習は、どういったタイプの交通事故が多いのか、とりわけ登下校ではどんなことに注意しなければならないのか、安全に自転車に乗るためにどうしたらいいのか等を生徒がたちが真剣に考える機会になったようです。生徒たちには、日常の具体的な場面を振り返りながら、危機予測能力・危機回避能力を更に高めてもらいたいと考えています。

令和4年度 修了式

 1,2年生全員が体育館に入り、修了式が行われました。学級代表が修了証書を受け取ります。各学級担任が担当学級に呼びかけ、起立をさせた後で代表が修了証書を受け取りました。学級ごとの特色が出るのが返事です。元気いっぱいだったり、やや静かだったり、乗ってる返事だったり・・・。短い発声の中にも特徴が現れるものですね。

 

この後、学年代表の2名が意見発表をしました。

1年生代表 今学期は人とのコミュニケーションをとること大切さを学びました。コミュニケーションは人と人をつなぐ大切なもので、挨拶は顔を見てすることが大切だと気づきました。来年度は後輩から「お手本にしたい。」と思われるような上級生になりたい。

2年生代表 あっという間だったが充実した3学期でした。学習ではワークを計画的に進めたことが結果に結びつきました。クラス替えをすることは寂しいですが、あらたな学期をプラスの気持ちで迎えたいと思います。。今市中学校が良い方向に向くよう、頼り甲斐のある3年生になりたい。

最後は学校長のお話で修了しました。

 思い出に残る中学生の話でした。部活動でも目立たない生徒が、成人になり社会人の大会が活躍している様子をテレビで見ることができたそうです。目標をもって努力することについて生徒に染みるお話でした。

 

 

 

第76回 卒業式

 令和4年度卒業式が実施されました。卒業生と職員は、マスクを着用せずに素顔が見える状況で実施することができました。本年度の卒業生は、小学校の卒業式もマスク着用。中学に入ってからの卒業式も会場に参加せず、リモートで教室から参加していました。

そんな状況で迎えた卒業式ですが、1枚の写真にその気持ちが集約されているような気がします。記念合唱で選んだ曲は、♪「旅立ちの日に」でした。練習よりも、予行よりも、しっかり声が出ていて卒業生の気持ちを見事に表現していました。卒業生、ありがとう。これからの進路に幸多きことを祈念しています。

 

第2回 学校運営協議会(コミュニティースクール)

 協議会の委員から、「生徒達と直接話を聞いてみたい。」との要望があり、1,2年クラス代表の11名が、それぞれ自分の思いを委員に伝えていました。前半は、各クラスの授業参観で、後半は生徒と委員の一対一の対話の場となりました。

 テーマは「よりよい今市中学校」「今市中学校を中心とした地域作り」です。

委員さんたちの印象では、「自分たちの中学生時代とかなり違う。自分の意見をしっかりともっていてきちんと表現できる。」「新しいものを作っていくのは子供達なんだ」などの感想が寄せられました。

 

不審者対策避難訓練

 残念なことに,避難訓練の想定が現実になってしまったとの報道がありました。

 今市中では、2月に不審者対策の避難訓練を実施しましたが、現実にあってはならないことです。当日は今市警察署にご協力いただき、教員がさすまたをもって対応。生徒は教室にバリケードを築き、不審者が室内へ入れないように工夫しました。訓練後、不審者役を演じてくださった方から、不審者対応の基本をお話いただきました。

立志式

2月10日(金)は立志式でした。講師は 日光市長  粉川  昭一様です。

地域社会の担い手として、2学年の生徒がその役割を自覚し、よりよい未来の実現に向けて、具体的にどんな取り組みができるのかを考えるための良い契機となったと思います。

まずは、代表生徒の作文発表を紹介します。

   『立志を迎えて』

マイ・チャレンジを通して、働くことの大変さと毎日食べている「幸せなご飯」が当たり前でないことを実感し、生活へのありがたみと、一生懸命働く両親への感謝の気持ちを深めました。

 『なりたい自分に』

マイ・チャレンジを通して感じた誰かの役に立てる素晴らしさ、学校では内向的になってしまう自分を変えたい気持ち。2つの視点で、将来なりたい自分ついて考えました。

 『将来の夢と憧れ』

将来の夢が決まってないことに対する焦る気持ちを父親に相談したことから、誰かの幸せのために働く父親の気持ちを知りました。強いあこがれの気持ちを抱くとともに、将来への決意を新たにしました。

つづいて、市長講話について紹介します。

講話題は『今中生に期待すること』です。

 

日光市の豊かな自然や世界に誇れる伝統や文化など、先人たちが心をひとつにして守り抜いてきた貴重な財産を守り、そして地域の元気、日光市の元気を育んでいくために…

・一人ひとりが自ら考え、決定し、行動すること。

・夢をもって力強く進むこと。

・若さと情熱、たくましい行動力。

・夢と希望があふれる新たな日光の実現にむけて、ともに歩んでいくこと。 とおっしゃっていました。

つづいては、パネルディスカッションです。

パネラーは粉川市長と代表生徒6名、ファシリテーターは本校の学校運営協議会委員長の小栗卓様です。

2つのテーマ『これからの私たちにどんな力が必要か』と『地域の活性化を図るために私たちに何ができるか』に即して、パネルディスカッションを行いました。

 

 

 

代表生徒たちのしっかりとした発言に感心するとともに、フロアからの粉川市長への和やかな質問にほっこりしました。また、フロアの生徒たちもメモをとりながら、よく意見を聞き、自分の考えを深めているようでした。

最後は、合唱披露です。曲目は『大地讃頌』。

「感謝の心を込めて」との代表生徒の挨拶の後、すばらしい合唱の披露となりました。

  

立志式を経て、生徒たちの確かな成長を感じました。受け取ったバトンをしっかりと握って、日光市を、自分たちが住む地域を、今市中学校を、より活気あふれる場所にしてくれると期待しています。がんばれ!

 

 

第2学期 終業式

 学校長からは・・・。

 来年が卯年であることから、「飛躍向上」の年、物事が「好転する年」との話がありました。ただ、大切なことは「そのために準備をしっかりすること。ぶっつけ本番はだめ」とも伝えました。

 生徒代表作文では・・・。

1年堀さん:英語のスピーチコンテストや生徒会役員選挙への立候補が、自分を成長させた。チャレンジしたからこそ経験できた。チャレンジすれば自分を成長させることができる。

2年小林さん:マイチャレでは宿泊業を体験できた。働く意味やおもてなしのこころ、気配り、目配り、心配りの大切さを実感できた。部活動では練習不足で良い成績が残せなかった、反省を生かして3学期を充実させたい。

3年:加藤さん:中学生になって初めて合唱コンクールができてよかった。すばらしい文化祭だった。受験生として学級が緊張とプレッシャーの中にいるが、クラスが勉強する雰囲気になっている。残り少ない中学生活を楽しんでいきたい。

など、素晴らしい発表がありました。

 

そして、このあと生徒会役員改選にともなう引き継ぎ式がありました。