日誌

令和3年度

令和3年度離任式

 本日は、落合西小学校を離任する教職員の離任式でした。卒業した6年生も含め、全校生でお別れの式をしました。

 離任する先生方とお別れし、少し寂しい落合西小学校の校庭です。

令和3年度修了式

 本日は、令和3年度の修了式でした。各学年の代表が修了証書を受け取りました。

 どの学年の代表も、この1年間のがんばりを体現するかのように、堂々と修了証書を受け取りました。代表の人だけではなく、一人一人がよい姿勢で臨んでいました。

 この他、今日まででお別れする2人の先生との離任式や表彰がありましたが、最初から最後まで、全員、とても立派な態度で参加していました。

  これで、令和3年度の教育活動のすべてが完了しました。どの教室も、きれいに片付けられ、進級の準備も整いました。

 令和3年度も、コロナ禍で制限の多い1年間となりましたが、子どもたちは、日々、たくさんのチャレンジを重ね、大きく成長しました。その毎日を支えてくださった保護者の皆様、地域の皆様、一年間本当にありがとうございました。

 4月8日の令和4年度始業式に、子どもたちがまた一つ成長して学校に戻ってくるのを楽しみにしています。

令和3年度卒業式

 本日は、令和3年度卒業式でした。あいにくのお天気となりましたが、体育館の中は温かい雰囲気でいっぱいでした。

 卒業生10名は、全員、まっすぐな瞳で、堂々と卒業証書を受け取りました。

「お別れのことば」では、自分の夢や家族への感謝の思いを保護者や在校生に向かって、しっかりとした声で伝えていました。

 在校生も、卒業生への感謝の気持ちを、心をこめて伝えます。

 令和3年度卒業式は、厳粛ながらも大きな感動がある式となりました。

 修礼の後、「思い出のアルバム」が上映されました。6年間の思い出の写真やビデオをが流れます。卒業生だけではなく、保護者も在校生も見入っていました。

 卒業生のみなさん、御卒業おめでとうございます。心優しい、頼りがいのある素敵な10人の幸せを、落合西小学校の教職員は、いつまでもいつまでも願っています。

卒業式準備中!!

 只今、3~5年生で、明日の卒業式の準備をしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 全員が全力で、心をこめて準備中です。あっという間に、式場が出来上がり、校内がきれいになっています。自分の分担が終わったら、「次にやることはありますか?」と新たな仕事を探して取り組んでいます。

 明日の卒業式をいいものにしようという思いが、学校中に広がっています。

 3年生、4年生、5年生、すばらしい準備をありがとう。明日もいい一日にしていきましょう。

 

1年生から6年生へのプレゼント

 1年生が小さな封筒を持って、並んでいました。封筒には、素敵なイラストが描かれています。その中には、3月10日の算数の時間に、みんなで数えたあさがおの種が入っていました。

 1年生は、3階にある6年生の教室まで、階段を上っていきました。ちょっとドキドキしているような表情です。

 

 

 

 

 

 

 6年生の教室に入ると、1年生全員でお礼の言葉を伝えました。そして、プレゼントの封筒を渡しました。6年生からもお礼の言葉が伝えられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 入学したあの日から、6年生は1年生に優しく教えたり、見守ったりしてくれました。休み時間にはたくさん遊んでくれました。行事でがんばる6年生の姿は、1年生の憧れとなりました。1年生には、6年生との思い出が数え切れないほどあることでしょう。きっと、ずっと、忘れられない存在となることでしょう。

 6年生が落合西小から巣立つ日が迫ってきました。でも、まだまだ時間はあります。たくさん、たくさん、落合西小での思い出を作っていってほしいと思います。

 

 同じ時間に、2年生は、生活科で、自分の成長をまとめたアルバムを仕上げていました。4年生は、国語科で、大人になった自分に宛てた「言葉のタイムカプセル」を書いていました。

 どの学年も、一つの区切りを迎える時期となり、これまでを振り返ったり、これからを思い描いたりしています。

卒業に向かって(6年生)

 6年生の卒業まで、残り1週間となりました。

 卒業式に向けた準備も進む中、昨日、6年生は学校のまわりの清掃に出かけていきました。

 きっかけは、家庭科の「地域のために役立つことをしよう」の話し合いからでした。卒業を前に、自分たちが地域のために何ができるか話し合う中で、学校周辺にごみが落ちていることから、それをきれいにすることになりました。周辺の地図を見ながら、きれいにする場所を2カ所決めて、二つのグループに分かれて実行することにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 途中、地域の方に、「きれいにしてくれてありがとう」と声を掛けていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  6年生は、この活動を通して、「自分が思ったよりも、地域にごみがあってびっくりした」「みんなでごみ拾いをして、地域がきれいになってよかった」「これからも地域のために、ごみを見つけたらごみ箱に捨てたい」といった感想を書いていました。

 そして、今日は、6年生が進学する落合中学校の先生に、音楽の授業を行っていただきました。中学校の授業の雰囲気を味わいつつ、先生との楽しいやりとりを通して、少し安心したような表情になっていました。

 

 

 

 

 

 

 また、5時間目には、これまでの卒業生同様、自分たちの手形を残す活動をしました。これまでの卒業生は、校舎前の水道に手形を残していきましたが、それがいっぱいになったので、今年度からは、校庭南部の体育小屋の壁に手形を残します。

 

 

 

 

 

 

 みんな楽しそうに、手に色を付けて、自分たちの手形を残していました。体育小屋の壁が今までより華やかになりました。

 さらに、今日の給食は、卒業お祝い献立でした。メニューは、わかめごはん、とりの唐揚げレモンソース、磯あえ、のっぺい汁、さくらのジュレ、牛乳でした。

 

 

 

 

 

 

 6年生は、卒業までの毎日を、大切そうに、みんなで楽しく過ごしています。

1年生 大きい数チャレンジ編(*^▽^*)

3月も中旬を迎え,学校内には年度末らしい緊張感があります。

1年生も,1年生の学習内容がほぼ終わり,まとめの学習をしています。

算数で学習した「大きい数」のチャレンジ編として,みんなで朝顔の種を数えてみようということになりました。

まずは,予想を立て、、、

学習したことを生かして,それぞれ張り切って数を数え始めました。

分かりやすく数えていくために,全員10のまとまりを作っています。

50ずつ並べ,100のまとまりも意識していました。

15分ほどで,500以上数えてしまい,大きな数に慣れてきたことを感じました。

一人一人の数が分かったので、、、

次はどうしようかと相談をすると,「たし算をすればいいんだ!」ということになり,こんなに長いたし算になりました。

「こんな難しい問題,6年生しかできないよ~。」「6年生にやってもらう?」といろいろな意見が出ました。

そこで,一から百の位を学習したこと,一の位は一の位同士でたし算したことなどを教師が投げかけると、、、

「まず百の位だけ足していけばいいんじゃないかな。」という意見がS君から出ました!

そこで,「こんなふうに位をそろえて書いたらどうかな。」と投げかけると,子どもたちは暗算でできることに気付き,みんなで楽しく計算しました。

「3,131個もあったね!」「こんな難しい計算ができたね!」と子どもたちは目をキラキラさせていました。

学校で学習したことは,生活の中で生かせること,学習したことを活用すればワンランク上の問題が解けることを感じとってくれたようです。

これからも小学校では,学習することの楽しさをたくさん感じとってほしいと思います(*^▽^*)

 

 

卒業を祝う会

 今日は、在校生主催の「卒業を祝う会」でした。

 オープニング&クロージングセレモニーを進める2~5年生の代表委員と、「みんなでゲーム」の運営やプレゼントなど全体的な準備を行った5年生のおかげで、とても素晴らしい会となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 オープニングセレモニーでの5年生のあいさつや、ゲームの説明の後、「ひいらぎグループ」ごとに校内6カ所にあるゲームの場所に移動し、みんなで和気あいあいと楽しみました。ゲームは、「よびだしボール」「ピンポンシュート」「おおかみさん、今何時?」「フィールドしりとり」などがありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「みんなでゲーム」の後は、クロージングセレモニーです。

 まず、下級生からのメッセージカードのプレゼントがありました。プレゼンターは1年生です。

 

 

 

 

 

 

 次に、6年生からのお礼の言葉と共に、卒業記念品として、6年生が制作したテープカッターが各学年に贈呈されました。

 

 

 

 

 

 

 さらに!!プログラムにはない、サプライズメニューがありました。ステージの幕が開き、6年生が合奏を始めました。曲目は「虹」(映画「STAND BY ME ドラえもん 2」主題歌)です。心を一つにして演奏する6年生の姿を下級生がじっと見つめます。終わると大きな拍手。感動のひとときでした。

 

 

 

 

 

 

 1~4年生も、「お世話になった6年生にありがとうの気持ちを伝えられるよい会にしましょう」という呼びかけのとおり、全員がよい会にしようとがんばっていました。

 

 

 

 

 

 

 本当に、本当に、素敵な会でした。卒業まであと12日。6年生とたくさん話し、たくさん遊んでくださいね。

6年生主催の感謝の会

 昨日、6年生が計画してくれた感謝の会に、教職員が招待されました。下級生が下校した後の学校で、会が実施されました。(6年生は会の終了後、保護者が迎えにきてくださいます。)

 

 

 

 

 

 

 6年生は、先生たちと何がやりたいか、ずいぶん前から話し合っていました。その結果、「戦闘中」と「校内かくれんぼ」を行うことになりました。

「戦闘中」は校庭で実施しました。3人のおにがボールを持って、残りの6年生と先生たちを追いかけます。逃げる人は、ボールを当てられたら朝礼台で待機することになります。途中で、ミッションが告げられます。ミッションは校庭のどこかにあるカードを見つけることです。カードを朝礼台にもっていくと、つかまった人が解放されます。

 

 

 

 

 

 

 みんな必死で逃げたり、隠れたりしますが、おににボールを当てられる人、多数です。カードは上手に隠してあって、なかなか見つけられません。6分間×2回のゲームが終わり、みんなくたくたですが、笑顔です。

 

 

 

 

 

 

 次は、「校内かくれんぼ」です。隠れるのは先生たちです。5分間で校内のどこかに隠れます。

 

 

 

 

 

 

 6年生が手分けして見つけます。すぐに見つかってしまう先生も多くいましたが、制限時間20分を過ぎても見つからなかった先生が3人いました。

 

 

 

 

 

 

 最後に、6年生から感謝の言葉の呼びかけと、メッセージカードのプレゼントがありました。

 

 

 

 

 

 

 6年生が一致団結して準備、運営をしてくれた会は、とても素敵な時間でした。楽しかった思いともうすぐ卒業してしまう寂しさとが入り混じった気持ちになりました。

 

 

 

 

 

 

 今日から3月です。6年生は卒業式の練習も始めています。6年生の登校も残り13日となっています。

モンゴルの響きを感じて

 本日は、「社会と協働して創る授業」事業の一環として、那須のモンゴリアンビレッジから、二人の講師をお招きした授業がありました。参加したのは、4~6年生です。

 はじめに、モンゴルの様子についてのお話を聞きました。ゲルという移動式の家をはじめ、モンゴルの生活の様子がとてもよく分かりました。青く美しい空がとても印象的です。

 

 

 

 

 

 

 代表の児童が、モンゴルの民族衣装を着ました。

 

 

 

 

 

 

 また、モンゴルから来日しているプロの演奏家の方の馬頭琴などの演奏を聴きました。馬が鳴いているような様子や走る様子を表した曲は、まるで馬がその場にいるかのような表現でした。最後には、馬頭琴の演奏に合わせ、モンゴルに伝わる、一人で2つの声を出す歌い方も披露されました。

 

 

 

 

 

 

 わずか45分間でしたが、子どもたちにとって、モンゴルという国がぐっと近づいた時間になったのではないかと思います。

 

今年度最後の共遊び

 今日は、今年度最後の「共遊び」がありました。普段から休み時間には学年関係なく仲良く遊ぶ姿がたくさん見られる落合西小ですが、今日の昼休みは、1~6年生で構成される「ひいらぎグループ」で遊びます。

 前回の共遊びの終わりに、6年生が中心となり、次の遊びは何がしたいか話し合いました。今日は、各グループ、その遊びを実行します。こおりおにやボール当ておに、ボールけりなど、上級生も下級生も先生も入り混じって思い切り遊んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 共遊びの終わりには、グループみんなで記念撮影をしました。

 5時間目。体育館に行ってみると、5年生が、24日の新入生保護者説明会の会場準備をしていました。みんなで力を合わせてがんばっていました。

 

 

 

 

 

 

 5年生は、6年生がこれまで行っていた仕事を少しずつ引き継いでいます。

 6年生の教室に行ってみると、算数の学習をしていました。教科書をのぞくと、何と、「中学校体験入学コース」のページをやっています。小学校で学習したことを生かして、中学校で学ぶことを少し先取りして挑戦していました。

 

 

 

 

 

 

 みんな真剣に解き方を考えていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 卒業まであと、17日。修了式まであと、20日。日々の子どもたちの姿に、どの学年も少しずつ進級・進学が近づいてきているのを感じます。

 

1年生 みんなで楽習(*^▽^*)

2月の24日,25日は学力テストです。1年間の学習の総まとめということで,各学年集中して学習に取り組んでいます。

1年生は,初めての学力テストということで,ドキドキしながら準備を進めています。

毎年行われる学力テストの特徴として,とにかく読む文量がとても多いことがあります。速読の練習として,「早口音読」,「指を使ってしっかりたどりながら読む」,「文節を意識して読む」,「時間を計る」などを行っています。

普段は,楽しみながら学習に取り組むことが多い1年生ですが,個人で集中して取り組む時間も多くとるようにしています。

時計も一日に何度も読むようにしています。

 

あきらめず,柔軟に考える力をつけるために,言葉遊びやパズル式などいろいろな学習に取り組んでいます。

どんな学習にも楽しんで取組む(楽習)する姿を見て,1年生のたくましい成長を感じ,とても頼もしく感じました。

あと約一週間,みんなでがんばろう!!

雪の落西小!

 今季初めて校庭が真っ白になりました。

 子どもたちは、「ひいらぎタイム」を今か今かと待ち構えています。「ひいらぎタイム」になると、あっという間に子どもたちが外に飛び出していきました。

 子どもたちは、元気いっぱいに雪の感触を楽しんでいました。

 本日の下校は、マチコミでも連絡した通り、安全を考慮し、6校時は行わず、全校生一斉下校といたします。

1・2年生 ブロッコリーの収穫(*^▽^*)

9月下旬に植えたブロッコリーがこんなに大きくなりました!

苗を植える時期が少しずれてしまったことにより,一般的なものに比べて少々小ぶりですが、、、

子どもたちは,「スーパーに売っているブロッコリーと同じだ!」「できたー!」「大きい!」「美味しそう(*^▽^*)」と大満足。

1・2年生で協力して,収穫をしました。働くことや畑作業が大好きな1・2年生,あっという間に収穫が終わりました。

とても小さいものも含めると,60個ほど収穫することができました。

みんなで,ワークスペースに運び,じゃんけんをして,仲良く分けっこしました(*^▽^*)

週末に早速調理して味見をしてくださったご家族もあったようで,

「柔らかくて美味しかったよ(*^▽^*)」と話してくれた児童もいました。

寒くても、元気!!

 寒さ厳しき折、そして、新型コロナウイルス感染拡大による教育活動への制限がある中でも、子どもたちは毎日元気にがんばっています。

 今日は、そんな子どもたちの3学期の学校生活の一場面を紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 冬と言えば、版画です。どの学年でも発達段階に応じた作品づくりに取り組みました。2・3年生は、紙版画に挑戦しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 冬と言えば、なわとびです。1月中旬には、各学年で、なわとび大会が実施されました。持久跳びや、何種類かの技跳びで一定時間に何回跳べるかに挑戦しました。

 写真は、1年生と6年生のなわとび大会です。1年生の回数を6年生が数えてくれます。6年生がたくさん跳ぶ姿は、1年生の憧れになったことでしょう。

 2月に入ってからは、「なわとび検定」にチャレンジしています。一人一人が自分の目標に向けて、できる種目を増やしているところです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 冬と言えば、凧揚げです。1年生は、生活科で凧に思い思いの絵を描きました。風が程よくある日に、みんなで凧揚げを楽しみました。校舎よりもっともっと高く、凧が揚がっていきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 冬と言えば、サッカーです。どの学年も体育でサッカーに挑戦していますが、今日は、5年生と6年生の合同体育があり、サッカー対決をしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 冬とは関係ありませんが、今日は、4年生が「外国語活動」の時間に、ピザショップを開いて、英語を使ってやり取りをしていました。

 新しい学習指導要領の実施に伴い、本校では、5・6年生は外国語科、1~4年生は外国語活動を行っています。本校に勤務するALT(英語を母国語とする先生)と廊下で会った時に、子どもたちが英語でやり取りする姿も見られるようになってきています。

  毎日、子どもたちは新しいことにチャレンジしています。

【全国学校給食週間】本日のメニュー(1月28日)

 全国学校給食週間も今日が最終日となります。本日は、ハワイ料理です。メニューは、ロコモコ丼、野菜スープ、牛乳です。

 ハワイ料理は、アサイーボウル、ガーリックシュリンプなど、日本でもなじみのあるものが多いかもしれません。

 一口にハワイ料理と言っても、ずっとハワイに住んでいた民族の伝統料理である「ハワイアンフード」(例 カルアポーク)と、ハワイに移り住んだ人々が創り出した「ローカルフード」があります。

 ロコモコ丼は、「ローカルフード」です。

 一説によると、1940年代後半のハワイ島ヒロの町のレストラン『リンカーン・グリル』店主のナンシー・イノウエさんが創ったと言われています。

 ある日、フットボールの練習をしていた一人の少年が、25セントをナンシーさんに差し出し、「これで満腹になる新しい食べ物を作ってよ」と言ったそうです。

 ナンシーさんは、ボウルに、ごはんをよそい、ハンバーグをのせ、グレイビーソースをかけ、少年に差し出しました。これがロコモコ誕生の瞬間です。ロコモコという名前の由来は、その少年のニックネームだったそうです。その後、さらに目玉焼きものせるようになり、そのおいしさから、ハワイ中にその味が広がっていきました。

 グレービーソースは、お肉を焼いた時に出る肉汁に、ワインや小麦粉を加えて煮込んだものです。玉ねぎを加えたりスパイスを足したりすることで、味わいに違いが出てきます。今日は、どのような隠し味でソースが作られたのでしょうか。

 今では、ハワイのたくさんのお店で、ロコモコ丼を食べることができます。ハワイには日本のルーツをもつ人々も多いことから、ロコモコ丼の他、スパムむすびといったご飯を使った料理もあり、スーパーの総菜コーナーでも売られています。

 今週は、学校で味わう世界旅行を、子どもたちも楽しんでいました。

 

 

【全国学校給食週間】本日のメニュー(1月27日)

 本日は台湾料理です。メニューは、ルーロー飯(滷肉飯または魯肉飯)、大根スープ、フルーツゼリー(給食週間デザート)、牛乳です。

 ルーロー飯は、甘辛い味付けの醤油で煮込んだ豚肉をかけたご飯のことです。台湾の代表的な料理で、家庭だけではなく、屋台でも食べることができます。

 大根スープ(ルオボー タン)も台湾の代表的な料理です。ルオボーが大根、タンがスープという意味です。大根がやわらかく煮込まれた生姜風味の優しい味わいのスープで、ルーロー飯とよく合う料理です。

 ゼリーは、給食週間のための特製デザートでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今日は、小来川小学校との交流学習の第3回目も実施されました。

 計画では、小来川小学校から子どもたちと先生が来校し、小来川小学校の先生の授業をみんなで受ける予定でした。しかし、コロナウイルス感染拡大防止のため、6月の第1回と同様、オンラインでの実施となりました。

 一人ずつ、画面の向こうにいる、小来川小学校の友達に向かって、メッセージを伝えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 第2回目の11月に一度来校できたので、今回は画面越しでも、一層コミュニケーションがとれている様子が見られました。今年度の交流学習はこれで終わりとなりますが、来年度の交流学習の際には、来校できる状況になっていることを願っています。

【全国学校給食週間】本日のメニュー(1月26日)

 今日は、インド料理です。メニューは、ナン、ダールカレー、カリフラワーサラダ、牛乳です。

 インドがカレーの発祥地とされていますが、カレーという呼び名の由来には諸説あります。いろいろなスパイスで具材を煮込んだ汁状の料理に「カレー」という呼び名を付けたのは、ヨーロッパの人であるという説もあります。

 日本では、「カレーライス」という言葉があるくらい、お米と食べることが主流ですが、近年は、「ナン」も珍しいものではなくなってきています。

 カレーの種類も様々なものがありますが、今日は「ダールカレー」でした。「ダール」とはヒンディー語で「豆」を意味します。宗教の影響で肉を食べない人々も、「ダールカレー」なら食べることができます。

 本日のメニューのカレーも大豆ミートを使用しています。大豆ミートとは、大豆を原料に、お肉のような食感が出るよう加工したものです。

 大豆ミートは、カロリーが低く、栄養価が高く、環境にもよいことから、外国では、ハンバーガーなどに使われることも増えています。日本でも、大豆ミートを使用したハンバーガーを販売するファストフード店が増えてきました。

 今日のカレーには、食べやすいよう、ひき肉も入っています。

 

 

【全国学校給食週間】本日のメニュー(1月25日)

 今日は、日本のメニューです。「始まりの給食」がテーマです。

 メニューは、ご飯、味付けのり、焼き鮭、白菜のもみ漬け、野口菜の味噌汁、牛乳です。

 野口菜は、日光市野口地区で生産されている野菜です。イタリアのスローフードインターナショナルが、このままだと絶滅してしまう貴重な食材を認定する「味の方舟」の栃木県第1号として、野口菜を選んでいます。「味の方舟」は食の世界遺産と言われています。

 別名「水掛菜」とも呼ばれ、ビタミン・ミネラルが豊富で、カルシウムはほうれん草の2倍もある野菜です。

 また、室町時代から栽培されていた、もしくは、日光東照宮造営のため、静岡の久能山東照宮からやってきた人達から伝えられたと言われるくらい、歴史ある野菜でもあります。

 落合西小では、昭和26(1951)年5月1日から、ミルク給食、味噌汁給食が実施されたのが給食の始まりです。今では、校舎西側の給食室で、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく、おいしくバラエティに富んだメニューの給食が毎日作られています。

 

 

【全国学校給食週間】本日のメニュー(1月24日)

 今日から、全国学校給食週間が始まりました。本校では、今週は世界各国の料理が給食で出されます。

 今日は、ドイツ料理です。メニューは、セルフホットドッグ、ザワークラウト、ポテトシチュー、牛乳です。

 ドイツでは、街角の屋台でも、ソーセージにスライスしたパン(黒っぽいハード系が多い)とザワークラウトを添えたものを買うことができます。これだけで十分お腹がいっぱいになるボリュームです。ポテト料理も豊富にあります。

 日本でも、最近では10月にオクトーバーフェスト、12月にクリスマスマーケットが開かれるようになり、ドイツ料理を気軽に味わえる機会が増えています。

 今日から一週間、子どもたちも世界を旅する気分になれそうです。