保健室

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5年1組 歯磨き指導

史跡巡りでたっぷり歩いた後、6時間目に5年1組さんは歯磨き指導を行いました。
5年生の歯磨きの学習は「かむことの大切さを知ること」
 
たくさんかむと頭がよくなったり、がんになりにくかったり、顎が強くなって歯並びが良くなったりします。
 
昔は堅い食事をしていたけれど、現代は柔らかいものばかり
 
たくさんかむといいことを勉強した後、「するめ」と「クッキー」を食べ、かむ回数や口の中の様子を観察します。
 
  
するめを選んで                               無心に噛みます。
 
回数は150回から200回。300回を超えた子もいます。顎が痛くなる子もたくさんいました。
 
  
次はクッキー。みんなおいしい顔をしています
 
クッキーは大体30回くらい。
一番の違いは、クッキーは歯にくっついてしまうことです。
 
 
 
最後にキチンと歯磨きをして授業を終わりました。
みんな「たくさんかむようにしよう」「歯磨きときちんとしよう」と感想を書いてくれました。

聴診器

保健室の紹介、第3段。
聴診器です。もちろんお医者様が使っても大丈夫な本物です。古いものですが…
保健室に遊びに来た子どもたちが時々お友達の心臓の音を聞いたりしていきます。
 
    
 
ちゃんと心臓の音が聞こえると、ちょっと感動。
よく耳を澄ませば、おなかの音や肺の音も聞こえるはずです。
 
 
今日は史跡めぐりができなくて残念でした。明日はいいお天気になりますように。

手作りジグソーパズル

保健室の廊下には、去年の保健委員会の子供たちが作ったジグソーパズルがあります。
 
  
 
3種類あるので、引き出しから出して作ります。
保健委員会ではなるべく簡単にしようと思って作ったのですが、6年生でもちょっぴり手こずります。
 
気がつくと別の絵に変わっているので、子供たちも楽しく遊んでいるようです。
 
出来上がると、「外で元気に遊ぼう」「うがいをしよう」など、メッセージが出てきます。
 
片付けまでキチンとして仲良く遊んでください。

喫煙防止教室

栃木県がんセンター呼吸器内科医長の神山先生をお迎えして、5年生の喫煙防止教室が行われました。
 
タバコが引き起こす害について、いろいろな写真や実例を話してくださいました。
 
 
 
 本当の話は怖いこともたくさんあります。」                        手の暖かさを確かめ合う子供たち
 
 歯や歯肉の状態を見せ合う子供たち
 
タバコは血管を細くし血行を悪くします。歯肉の色も悪くなり痩せてきます。
 
 
外国のたばこには怖い写真が付いています             ニコチンの模型を見せてくれました
 
  
 
  
お話が終わった後、神山先生の周りに集まって、タバコやニコチンの模型を興味深く見る子供たち
 
終わった後、子供たちの感想を見てみると「一生タバコはすわない」「悪いものだと思っていたけれど、こんなに怖いものだとは知らなかった」「家族が吸っているので、やめるように話したい」など、真剣に考えている子供の姿が見えました。
 
子供たちがどんなに家族の心配をしているか、お話を聞いている子供たちの顔をぜひご家族の方にも見てもらいたかったです。
タバコの話は5年生にとって遠い話ではなく、自分のこととしてしっかり聞けたようです。
 

4年生の歯磨き指導

5時間目に4年生の歯磨き指導を行いました。
6年間を見通し、何年生で何を教えるかは決まっています。
4年生は歯周囲疾患、歯肉炎です。4年生ころから少しずつ歯肉炎の子が出てくるからです。
 
どうして歯肉炎になるのか勉強をしてから、染めだし液で歯を染めて歯磨きをします。
 
  
真っ赤に染まっています                                                      給食の後に、キチンと磨けたかが一目瞭然
 
染めだし液で歯を染め、一度うがいをすると、キチンと歯磨きのできている子の歯は真っ白。
磨きにくい歯と歯肉の間や歯と歯の間が赤く残ります。
それを歯ブラシできれいに落としていきます。
 
  
キチンと磨けているか鏡でチェック                     大きな口を開けて奥歯の裏まで磨きます
 
4年生はとても歯磨きが上手で、すぐに歯が真っ白になりました。
 
これからいろいろな機会をとらえて全学年の歯磨き指導をしていきます。