足尾小中学校だより

足尾小中学校Events&News

今年最後の読み聞かせでした

 12月15日(月)、今年最後となる読み聞かせでした。毎週月曜日、小学生に様々なジャンルの本を読み聞かせをしていただき、素敵な読み聞かせとともにたくさんの本との出会いがあり、ボランティアの皆様との交流の機会ともなりました。来年も月曜日の朝の時間を楽しみにしています。(写真は今回以外のものもあります)

人権集会がありました

 12月4日から10日の人権週間に合わせて、10日(水)に人権集会がありました。昭和23年の国連総会において、世界人権宣言が採択された12月10日を「人権デー」として定め、法務省では人権週間を設定しています。

 人権教育担当から、自分の人権を大切にするのと同じように、相手の人権を大切にできる人になってほしい、という話があり、昇降口に張られた「ぽかぽかの木」にメッセージを書いて張りましょう、と呼びかけ、一人ひとりが友達へのメッセージを書きました。この週間を通して、相手を思いやる心が育つことを望んでいます。

 

 

 

スケート教室がありました

 12月9日(火)に霧降スケートセンターで2~8年生のスケート教室がありました。すっきりと晴れたさわやかな陽気の中、子ども達は楽しく元気に滑ることができました。

 小学生には、日光市体育協会の講師の皆さんに教えていただき、スケートのコツをつかんで上達しました。低学年もスイスイと滑れるようになりました。

  高学年の子と中学生は自分のレベルに応じて練習したり、友達や先生にアドバイスをもらったりしながら、楽しく滑走しました。 

  楽しくスケートの滑走技能も上達できた1日となりました。

金銀銅山サミット<小学生の部>がありました

 12月8日(月)に地域に残る鉱山の歴史などを学ぶ学校が集まり、活動成果を発表する「第2回金銀銅山サミット(小学生の部)」がオンラインで実施され、本校代表として4~6年生7名が参加しました。8月の中学生の部では9年が代表として参加していたサミットの小学生版です。4~6年生は総合的な学習の時間で学習した「足尾地域の廃校、閉校した学校」をもとにして、地域の過去と現在へのつながりについて発表しました。

  発表は本校の他に、新潟県佐渡市(佐渡金山)、島根県大田氏(大森銀山)の小学校が行い、互いに地域の特色や活動の様子などを発表しました。鉱山の町の学校という共通点のもと、自分たちの住む町の良さや特色、活動の様子などを互いに知ることができました。

  質疑応答の時間もあり、3校の学校の児童同士で交流をすることもできました。今回の発表を通して、互いの地域の良さを知るとともに、自分たちの住む足尾の歴史や良さ、同じ「鉱山のまち」という共通点や違いなどからも考えを深めることができました

  今回のサミットの実施にあたり、中学校の部同様に、日光明峰高等学校の先生を始め、地域の皆様、関係の皆様に大変お世話になりました。他校との交流を通して、多くの学びがあったとともに、今後の地域の学習に生かす機会となりました。今後も地域の学習を通して、足尾に誇りを持って学び、伝えることのできる子どもたちを地域の皆様とともに育てていきたいと思います。

授業参観、家庭教育学級を行いました

12月5日(金)に授業参観と家庭教育学級を実施しました。

2年生 国語

 4年生 国語

5・6年生 社会

7年生 国語

8年生 総合的な学習の時間

  9年生は今回の授業参観は実施しませんでしたので、写真だけ…

 授業参観後に、学校保健委員会と家庭教育学級の共催で、「ゲーム依存症とその予防」と題して、児童生徒の発表と講演会を実施しました。学校保健委員会からは、事前に行ったアンケートの結果から、本校の子供たちのゲームやネットの使用状況や家庭での約束事などを説明してくれました。

 その後、本校スクールカウンセラーの先生から、ゲーム依存についてお話をしていただきました。カマキリとハリガネムシの関係を例えに、ゲームに依存していく過程や、ゲーム依存症の症状などの説明、予防のための手立てなどについて、とても分かりやすくお話をしていただきました。

 子どもたちの感想からは「依存症の怖さを改めて知りました。すごく印象に残ったのはカマキリの話です。カマキリが洗脳されて自分から水に入ると聞いて驚きました。私もカマキリみたいにならないために、家でルールを作って使いたいです。」「自分も動画などを見すぎてしまうことがあるので、これから気をつけて生活し、親とスマホやゲームについて話し合いたいと思いました。」など自分事として捉えて考えることができました。

 今回の家庭教育学級の内容をもとに、各家庭でもお話合いをしてくださっていることと思います。スクールカウンセラーの先生には貴重なお話しをいただき、また、保護者の皆様、学校運営協議会の皆様には、ご参観、ご参加ありがとうございました。

 

三依小学校とオンラインで授業を行いました

 12月5日(金)に今までに何度もオンラインや実際に会っての交流を続けている4年生同士でオンラインによる授業を行いました。国語科で学習した内容や感想をお互いに伝え合いながら授業をすすめました。両校ともに1名の学年なので、同じ学習内容を共有したり伝え合ったりする学習はとても有意義です。今後も交流を通して、お互いの絆を深め合い、学習も一緒にできるようにしていきたいです。

唐風呂大根収穫体験を行いました

  11月28日(金)に7・8年生が足尾の在来品種である唐風呂大根(からふろだいこん)の収穫と試食、講話を、地域で唐風呂大根や舟石芋(ふないしいも)を育てるボランティアの方のご協力をいただき実施しました。唐風呂大根は、赤むらさき色の鮮やかな大根で、唐風呂地区でしか育てられない希少な大根です。今年は猛暑のため生育が難しく、困難を経て成長したと教えていただきました。

 立派に育った唐風呂大根を収穫しました。見事に赤色が出ています。

 学校に戻り、収穫した大根を浅漬けと天ぷらにしていただきました。苦みのない美味しい大根で、天ぷらにすると、いものようにほくほくと甘みもあり、子どもたちにも大変好評でした。

 地域の野菜を育て、多くの人たちにしってもらう活動についてお話もしていただきました。足尾の限られた地域でしか育つことのできない野菜を守るための苦労や取り組みを知り、また実際に収穫したり、試食したりできたことで、地域について理解し、地域のために努力をしている人の存在を知り、子どもたち一人ひとりが考えを深めることができました。貴重な体験をありがとうございました。

 

食育教室を行いました

 11月28日(金)に市の健康課の方と健康づくり推進員の皆様にご協力いただき、5・6年生家庭科での食育教室を行いました。健康課の方から「朝ごはんの大切さ」についてお話をしていただいた後、朝ごはんの調理を行いました。

 朝ごはんの調理献立は、麦ごはん、野菜スープ、野菜と卵いためです。推進員の皆様にご支援いただきながら、子供たちはテキパキと準備や調理を進めていきました。

 班ごとに協力しながら、バランスの良い、美味しい朝ごはんの調理ができました。

 試食後、健康な生活についてのお話と今日の学習の振り返りを行いました。「今日の経験を生かして、家でもつくってみたいです」などの感想もありました。お世話になった皆様、ありがとうございました。

太鼓活動のふりかえりをしました

 先日の感謝の会での太鼓演奏を終え、今年度の太鼓活動での演奏披露をする機会が終了しました。そこで、今回の太鼓活動では、今年度の取り組みを振り返り、課題の解決に向けた今後の練習の在り方にっついて、各パート毎に話し合いました。

 自分たちの演奏を動画で確認しながら、話し合いをすすめていきます。

 各パート毎に、気づきや課題について話し合い、どんな点を中心に練習をしていくかについて確かめることができました。これからの練習に生かして、さらに息の合った演奏ができるように取り組んでいきます。

食に関する学習を行いました

 11月27日(木)に2・4年生が学級活動で食に関する学習を行いました。食の役割や大切さを知り、好き嫌いなくバランスの良い食事をしていくことをねらいに、栄養教諭と担任で授業を行いました。始めに苦手な食べ物について確認すると、「トマト」や「納豆」など子ども達それぞれに苦々しい表情で答えます。そこで、栄養教諭から各栄養素のはたらきについて、図を使って説明をします。

 栄養教諭の話から、自分なりに苦手なものを克服するための解決方法を考えて、これからのめあてを決めます。「きらいなものから食べるようにする」など、一人ひとりが考え、カードへ記入します。

 カードは、来週までの給食や食事などでの自分の実践をふりかえる欄があり、今日からがんばっていく意欲を持つことができたようです。学校では、体の発達や心身の成長に大切な食育を学級活動だけでなく、給食を始め様々な場面で実践できるようにしています。