2022年3月の記事一覧

離任式

 昨年度同様、離任式を縮小して行いました。離任する職員と縁の深い生徒に、はなむけの言葉と花束の贈呈をお願いしたところ、気持ちよく引き受けてくれました。Meetで配信しましたが、人数制限もありうまく中継できなかったようでした。生徒のみなさんへのメッセージは、後ほど学校からのメールでお伝えします。

 

離任職員紹介のあと、生徒から離任者への言葉と花束贈呈が送られました。

令和4年度 修了式

 学校長より、修了証書をクラスごとに代表生徒へ手渡しました。元気に返事をするクラスが多く、来年度が楽しみです。

生徒代表発表は

1年生 Sさんは「テストの順位がモチベーションになった。テストを間違えたあとの対応が大切だと学んだ。」

2年生 Iさんは「自分にあう勉強法をさがし、新たな方法にチャレンジしてきた。部活動では大変だが楽しみながら、先輩から受け継いだものを伝えていきたい。」

と話をしていました。

 また、学校長からはIMCの大切さをあらためて生徒に伝えました。

進級による不安はなくならないが、和らげることはできる。①感謝の気持ちをもって生活する。②努力していること、頑張っていることに注目して生活することで、自分のやる気を引き出し、今の自分の気持ちを受け止めることができると話しました。

「相手と過去は変えられないが、自分と未来は変えることができる」メッセージを送りました。

食に関する指導

 栄養教諭から、「食に関する指導」の授業を1年生対象に行いました。全身の骨格が形成される中学生の大切な時期に、どんなことを意識して食事を取ればよいのか考えさせながら授業が進みました。生徒達は分類された栄養素をもとに適切なエネルギー量を計算してくれるアプリを使用し、学んだ知識で自分の朝食を考えていました。

 

第75回 卒業証書授与式

写真を説明すると左上から右の順に

①敬礼  ②証書授与  ③在校生代表の席

④送辞  ⑤答辞 です。

 卒業生と、保護者1名、在校生代表が参加し卒業式が行われました。在校生の多くは、教室からリモート配信を見て参加しました。昨年度から卒業生ひとりひとりに、学校長から直接証書を手渡しています。どの生徒も思いを込めて壇上に上がり、証書を受け取って巣立っていきました。

部活動卒業セレモニー

 卒業式が終わった後、卒業生は在校生に送られて学校を後にします。例年ならそのときに各部活動ごとのセレモニーなどがあるのですが、昨年度からは前日にこれを行っています。「メッセージや花束を渡せない。」ではなく、「どうすれば、先輩達に気持ちを伝えられるか。」を考えた末の、新様式です。

 各部の様子は・・・(写真撮れなかった部活動のみなさん。ごめんなさい。)

出張マイチャレンジ!

 様々な事業所で働く、様々な立場の方に仕事上の生の声を聞くことで「働くことの意義ややりがい」「厳しさや喜び」などに触れさせようとする学習です。来年度9月実施の「マイチャレンジ」に向け、生徒達は心の準備を整えています。講話の写真の下には、講話の中の「心に残った言葉」をご紹介しています。それぞれ非常に重みのある言葉ですが、それを説明できないのが残念。

 

洋菓子店経営の赤羽さん。若い頃は「フリーターだった。そう話したら子どもたちはのってきてくれました」と教えていただきました。

「やりがいは、お客さんの喜ぶ顔」「大切さがわかると自然と長くなる」「努力で年数は決まらない」「ケーキ作りでも普段の生活でもチャレンジが大切」「好きなことをどれだけ突き詰められるか」「元気に挨拶をすることを心がけている」

日本酒醸造会社経営の渡邊さん。「お酒は人と人とをつなぐ一つのツールなんです。」と語ってくださいました。

「仕事があることで地域とのつながりを持てる」「今好きなものだけがいいとは限らない」「地域の会社だからこそ,いいことがある」

薬局を経営する薬剤師の長谷川さん。「1250にも及ぶ薬剤を覚えないと仕事ができない。国家試験に合格することが必要」と資格の話もしてくださいました。

「感謝のリレー」「時間は有限、打つ手は無限」「薬は反対から読むとリスク。使い方を間違ってはいけない。」「薬剤師には『体を楽にする』という意味がある」

トマト農家の吉原さん。静かな人柄の中に、食と農業に対する熱い思いを伝えてくださいました。

「傍(はた)を楽にする。→働く」「自分から考えて行動した瞬間が、一人前になったときです」「直接、命を支える喜びがあります」「イライラせずに良い気分で仕事をする」

からだと心の統合メンテナンスを仕事にする、スポーツコンディショナーの潮田さん。エネルギッシュに語りかけてくださいました。

「喜びや笑顔は、お金じゃない。」「『ありがとう』はお金よりも嬉しい」「心や体には食がないとダメ」「必要だと思ったことを調べる」「遠い目標をより近づけられるように支えてあげる」

福祉用具の相談や福祉住環境をコーディネートする今泉さん。「最近の用具はデザインが良くなってきました」と最新の車椅子や歩行器、ステッキを持ってきてくださいました。

「人の事を思って行動する」「『ありがとう』と言われたときがやりがいを感じる時」「何をするにも、予習・復習と勉強が大切」「人によって使うものを変えたり、大きさを変えている」