足尾小中学校だより

足尾小中学校Events&News

金銀銅山サミットがありました

 8月5日(火)に地域に残る鉱山の歴史などを学ぶ学校が集まり、活動成果を発表する「第2回金銀銅山サミット」がオンラインで実施され、本校代表として9年生4名が参加しました。「足尾の発展と再生」をテーマに、地域の過去と現在を自分たちの小学生の頃からの学習や取り組みの様子などをもとに発表しました。

 発表は本校の他に、山口県美祢市、秋田県鹿角市の中学校が行い、互いに地域の特色や活動の様子などを発表しました。鉱山の町の学校という共通点のもと、自分たちの住む町の良さや特色、活動の様子などを互いに知ることができました。

 トークセッションの時間もあり、3校の学校の生徒同士で交流をすることもできました。今回の発表を通して、互いの地域の良さを知るとともに、自分たちの住む足尾の歴史や良さ、特色についても考えを深めることができました。

 今回のサミットの実施にあたり、日光明峰高等学校の先生を始め、地域の皆様、関係の皆様に大変お世話になりました。他校との交流を通して、多くの学びがあったとともに、今後の地域の学習に生かす機会となりました。今後も地域の学習を通して、足尾の良さを発信していきたいと思います。

石刀節全国大会で直利音頭を演奏しました

 8月3日(日)、足尾市民センターにて、「足尾石刀節」の全国大会がありました。石刀節(せっとぶし)とは、足尾銅山で仕事歌として親しまれてきた郷土民謡のことです。各地から多くの参加者が民謡を披露する中、いつもご指導をいただいている直利音頭保存会の皆さんとともに、本校生徒が演奏をしました。

  暑い中でしたが、本校生徒、職員も保存会の皆さんと、素敵な演奏を披露しました。次回は13日の納涼祭で演奏をします。

卓球県大会に出場しました

 7月23日(水)と24日(木)に中学校総体の卓球の県大会が日環アリーナでありました。本校からは8年女子1名がシングルスに8年女子2名がダブルスの部に出場しました。各市町の代表が大きなアリーナで日頃の成果を発揮できるよう、今日まで練習に取り組んできました。本校生徒もシングルス、ダブルスと緊張する環境の中、自分の力を精一杯発揮して試合を行いました。これからの部活動の取り組みに新たな目標を持つことができた収穫の多い大会となりました。

 女子シングルスの部

 女子ダブルスの部

陸上県大会に出場しました

7月22日(火)と23日(火)に県中学総体陸上大会が、宇都宮市のカンセキスタジアム(県陸上競技場)で行われました。足尾中からは、日光市代表として、9年生男子1名が砲丸投げの種目に出場しました。暑い中での大会でしたが、立派なスタジアムで各市町の代表生徒がそれぞれの種目に真剣に取り組みました。わずかな差で決勝には残れませんでしたが、自己ベストを更新を果たしました。中学校生活最後の夏の大会を目標に向けて精一杯力を発揮してがんばりました。

 

足尾っ子サマースクール1日目&2日目

 

7月22日(火)と23日(水)に足尾っ子サマースクールが実施されました。

初日は書道講座を行いました。学校支援ボランティアの方々に優しく教えていただきました。

満足する文字が書けるまで、一生懸命取り組みました。参加した児童生徒は「最初は紙に五文字入るか不安だったけれど、文字の大きさなどに気をつけて書くことができました。」「きれいに文字を書くことができました。」「「進歩」が難しかった。でも上手にかけた。」と振り返っていました。

2日目は「料理教室」を行いました。ボランティアの講師の先生が参加者の2年生から9年生をイメージして考えてくださった献立「ロールサンド」と「杏仁豆腐」をつくりました。三つの異学年の班で、協力し、完成することができました。「サンドイッチや杏仁豆腐作りで、はじめて知る材料(アーモンドエッセンス、クコの実)があったり、卵サラダにレモンいがいと意外とおいしかったりすることがわかりました。ゆで卵を黄身と白身に分けてみじん切りをすることが難しかったです。みんなで協力して、洗い物などを分担できました。家でもつくりたいと思います」という感想がありました。

サマースクールの講師の方には「頑張り屋さんの足尾っ子たちですね」とおっしゃっていただきました。夏休みのよい思い出ができました。