足尾小中学校だより

足尾小中学校Events&News

太鼓活動&合唱

 1学期間、毎週取り組んできた全校児童生徒による太鼓活動と中学生による合唱活動が今学期最後の活動となりました。本校の特色ある活動であり、伝統ある太鼓活動を通して、本校の目指す資質・能力を育成するとともに、多くの方々の前で発表する機会を通して、自信を持って物事に取り組んだり、自己有用感を育んだりすることにもつながっています。1学期は運動会や東小との交流会で披露することができました。ボランティアの方のご指導の下、1学期もさらにレベルアップできるように、全員が心をひとつにして練習に取り組んできました。

 6年生の太鼓リーダーを中心に、2学期もあかがね祭や音楽祭に向けて、練習に取り組んでいきます。

  中学生による毎週水曜日の合唱タイムも1学期最後になりました。毎週の練習を通して、各パートの音程やリズムが整い、日々ハーモニーが美しくなってきました。教職員も合唱に参加しながら練習を重ねてきました。2学期もさらに美しい合唱に向けて練習に取り組んでいきます。

 

社会を明るくする運動より贈呈いただきました

  7月17日(木)に足尾地区更生保護女性会の皆様が、「社会を明るくする運動」の普及啓発のため、今年度も児童生徒へ各種グッズと学校への看板の贈呈をしてくださいました。”「社会を明るくする運動」とは、すべての国民が、犯罪や非行の防止と、犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な明るい地域社会を築くための全国的な運動です。”(法務省HPより引用)

 今後も、子ども達の健やかな成長と安心安全な地域社会に向けて、地域、家庭、学校がともに協力、協働してきたいと思います。いつも様々なお立場で子ども達の成長を支えてくださっています、更生保護女性会の皆様、ありがとうございました。

 足尾地区更生保護女性会の皆様と

 児童生徒全員に社会を明るくする運動のグッズ等をいただきました。

 校内に掲示用の看板もいただきました。

朝の読書を実施しました~夏休みもぜひ読書タイムを~

 

 

 

今年度初めての「朝の読書週間」を火曜日から木曜日に実施しました。

たくさんの行事や活動のあった1学期でしたが、この3日間はゆっくり読書の世界に浸ってもらえたらと思い、図書委員会が企画をして呼びかけました。

読書週間後のアンケート結果を集計すると、「朝の読書が楽しかった」と答えた人は82%、「あまりそう思わない」と答えた人は17%でした。読みたい本を準備できたと答えた人は、読書が楽しいと感じる傾向がありました。

また、4月から7月の図書室の利用について、昨年に比べて「利用が増えたと感じる」人は43%、「減った」という人は56%でした。貸出日が週1回になったので、図書室に立ち寄りにくいかもしれませんが、2学期からは貸出日の月曜日に司書の先生が常駐しますので、休み時間など図書室に立ち寄ってほしいと思います。

今回読み終わらなかった本や、書店や図書館で出会った本など、ぜひ時間を見つけ、夏休みの読書タイムを楽しんでほしいと思います。

研究授業を行いました

 7月14日(月)に6年生の算数科での研究授業がありました。授業の様子を職員が観察し、授業後の話合いを通して、学校全体の授業の質の向上を目指す取組です。授業を見合ったり、授業について話し合ったりする機会は日常的に行いますが、今回は学校全職員での取組の様子です。

 6年生の算数の授業は、中学校の数学科の教員が行っています。小学生の実態に合わせて、授業の内容を工夫したり、小学生の段階で分かりやすい発問をしたりするなどしながら、どの子もしっかりと学習に向かえるようにしています。

 今日の授業は「分数の割り算」です。小学生の算数の中でも、難しい内容ですが、単元を通して、分数で割ることの意味を一人ひとりがよく考えながら、話し合い、深め合ってきたことが、今日の学習でもよく生かされ、全員がしっかりと考えることができていました。

 ペアで考え、話し合った内容を発表し合います。4人だけの学級ですが、タブレットを使ってしっかりと伝えることができます。

 放課後は、全職員で授業について話し合いを行い、授業を通しての子ども達の学びの様子等から、自分たちの今後の授業の実践につなげていけるようにしました。

水泳教室第2回目がありました

 7月10日(木)に水泳教室の2回目を行いました。前回身に付けた泳法や技能を生かして、今回もたくさん上達することができました。夏休みにプールに行った時に練習して、さらに上達できるといいですね。

図書室のかざりつけ

 7月8日(火)に図書室ボランティアの皆様に、季節の飾りつけを行っていただきました。今回は季節に合わせた夏バージョンです。

 デザインも素敵で、一つひとつ心のこもった飾りをしてくださり、図書室が明るく、夏らしく模様替えしました。夏休みを前に、子ども達も楽しい気持ちで本に親しむことができそうです。

 ボランティアの皆様、ありがとうございました。

直利音頭の演奏に向けて

 7月7日(月)に今年5回目の最後の直利太鼓の練習がありました。初回はうまく叩けなかった7年生も、5回の練習を通してみるみる上達しました。また、9年生は力強さを増し、堂々と叩く姿が一層頼もしくなり、8年生はさらに自信を持つことができたように感じます。

直利音頭保存会の皆さんの笛や唄、鐘、そして踊りも入れての熱のこもった練習で、学校中に直利音頭が響き渡りました。今後、8月の石刀節と納涼祭で披露できることがとても楽しみです。保存会の皆さん、今後もどうぞよろしくお願いいたします。

少年の主張審査会がありました

 7月7日(月)に少年の主張の校内審査会がありました。生徒が日頃感じていること、考えていることを文章にして発表しました。審査会では、各学年の代表等の生徒3名が、高学年児童と生徒、教職員の前で発表する形式で行いました。

 あいさつの大切さや先生との出会いや教えられたこと、自分自身がより良く変わることについての考えなど、今の時代に生きる子ども達が中学生の視点で発表しました。

 舞台上での発表や審査会の場ということで、緊張もあったと思いますが、発表した全員が自分の考えを堂々と主張することができ、大変立派なものでした。この審査会で選出された1名が、8月に行われる日光市の少年の主張発表大会の学校代表となりました。

8年生が平和学習を行いました

 7月7日(月)に8年生が社会科で平和についての学習を行いました。今年度は、本校より1名の生徒が広島平和記念式典へ市の派遣事業として参加する予定です。記念式典派遣を前に、8年生全員が戦争と平和について考える機会として、また、平和や命の大切さを実感し、これからの平和が持続する社会の担い手となることをねらいとして学習しました。

 広島への原子爆弾の投下に関する状況や実態を映像や被爆者の証言資料から学び、それぞれが感じたことや考えたことを話合いました。

 戦争の悲惨さや原子爆弾の恐ろしさなどについて話し合い、このような戦争を二度と繰り返してはならないことを実感できたようです。

 広島での平和祈念式典への参加を通しての学びや気づき、考えを2学期にみんなに伝えてもらう予定です。ご家庭でもぜひ話題にしてほしいと思います。

 

租税教室を行いました

 7月4日(金)に6年生の社会科の学習で租税教室を行いました。地域の会社経営の社長さんを講師に、日光商工会議所の協力をいただき実施することができました。

 初めに、租税とはどのようなことか、また、税金はどのようなところに使われているかについて考えました。

 続いて、町にある学校、橋、コンビニ、公園、消防署などの施設等を税金が使われているものと、そうではないものを話合いながら考えます。

 全員の考えを共有して、地図上に分類していきます。学校や橋、ごみ処理施設、コンビニなどは税金でつくられていて、デパートや公園は税金でつくられたものではないと、子ども達は考えました。

 税に関する映像資料を見た後に、ワークシートに気づきや税金の使われ方についてをまとめていきます。最後にお金に関する講話をしていただき、1億円(レプリカ)の大きさや重さを体験しました。

 税とその使われ方、自分達の生活との関係を学ぶことができた租税教室でした。講師の先生ありがとうございました。

 

七夕集会がありました

 7月4日(金)の昼休みに、広報委員会の企画、運営で七夕集会が開かれました。6月末から一人ひとりが短冊に願いを書き、階段の笹に飾っていました。今回の集会では、小中学校の児童生徒全員で「たなばたさま」の歌を歌い、ゲームやクイズをしながら季節の行事を楽しみました。こうした委員会による自主的で楽しい活動を通して、より良い人間関係を築いたり、集団で活動する良さを感じ取ったりすることにつながっています。

マイチャレンジを行いました

 7月1日(火)から3日間、社会福祉法人すかい様、(公社)地域医療振興協会日光市民病院様、日光保育園様、東武鉄道株式会社様、Girouette(ジルエット)様、菓子工房ギャルソン(Garcon)様にお世話になり、6名の8年生のが3日間の職場体験学習(マイチャレンジ)を行いました。子ども達はこの体験を通して、地域や社会とのつながりを深めたとともに、自分の将来や、働くことの大変さや意義について考えることができました。受け入れをしてくださった各業種の皆様には、お忙しい中、子ども達のために温かく、丁寧にご指導をくださり本当にありがとうございました。

 社会福祉法人すかい

(公社)地域医療振興協会日光市民病院

 日光保育園

東武鉄道株式会社 東武日光駅

Girouette(ジルエット)

菓子工房ギャルソン(Garcon)

 この3日間、それぞれの職場での貴重な体験を通して、今後の自分の生き方や将来の夢や目標を考える機会となりました。関係の皆様、大変ありがとうございました。

5・6年生が社会科見学に行きました

 6月25日(水)に5・6年生が社会科見学で下野市にある県の埋蔵文化財センターや風土記の丘周辺に行き学習をしました。6年生は社会科で古墳時代の内容について学習したので、実際の出土品や古墳、国分寺跡等を説明をしていただきながら見学することができ、有意義な学習となりました。

 埋蔵文化財センターでは発掘した出土品の保管庫も見学させていただきました。この地域の多くの出土品があることを知り、当時の古墳時代からの発展の様子を考えることができました。

 奥にある琵琶塚古墳に向かう途中、大雨に遭遇したため断念しました。古墳の形や様子はよくわかりました。

 

喫煙防止教室を行いました

 6月23日(月)に市健康課の保健師の方を講師にお招きし、4~6年生と7~9年生の喫煙防止教室を行いました。喫煙が体や成長に害があることは全員が知っていますが、具体的に自分や周囲の人たちにどのような影響があるかを教えていただき、将来の健康への意識を高めることができました。

 中学生にはより具体的に、健康被害についての説明をしていただき、大人になってから喫煙をしないことへの意識を高めました。今回の教室で学んだことを忘れずに、自分の健康を大切にできるようにしていってほしいです。健康課の保健師の先生、ありがとうございました。

地区総体(卓球)がありました

 6月20日(金)と21日(土)に日光地区の総体が実施されました。本校の卓球部の生徒が日光体育館での大会に出場しました。今大会で9年生は最後の大会となります。目標に向かって努力を重ねてきた成果を発揮しようと全員が真剣に取り組むことができました。

 足尾小中学校としては女子団体戦が3位、女子ダブルスや女子シングルスで県大会に出場することとなりました。7月の県大会に向けて、がんばってほしいと思います。

 9年生にとっては、これまでの仲間や後輩との部活動で中心となってがんばってきてくれました。部活動の先生方や家族、仲間、後輩の支えがあって大会に出場できたことを忘れず、これからの進路に向かって部活動と同じように真剣に取り組んでほしいと思います。9年生の皆さん、お疲れさまでした。

浴衣着装体験を行いました

 6月19日(木)に中学生の「浴衣の着装体験学習」を和装文化伝承会の皆様にお世話になり実施しました。始めに日本の伝統文化である和服について、振袖や浴衣などの種類や布地の生地の産地による違いや特徴などについて詳しくお話をしていただきました。

  続いて、着装体験です。一人ひとりがそれぞれの浴衣を選び、着付けについても学びます。

 

 浴衣を着た後には、和装での作法についても教えていただながら体験をしました。

 最後に記念撮影です。浴衣を着て、晴れやかな気持ちになったり、身がひきしまったりと、今も伝わる伝統文化を肌で感じることができた体験となりました。講師の皆様ありがとうございました。

水泳教室がありました

 6月12日(木)に2年生から7年生の水泳教室がありました。今市スイミングスクールのプールでコーチの方に指導をいただきながら、一人ひとりの習得の様子に応じて活動します。久しぶりの水泳に子ども達は楽しいけれど、少しドキドキしながら水に入りました。しかし、すぐに水の感覚を想い出し、昨年度身に付けたことを生かして楽しく練習することができました。次回、7月に水泳教室を行えることを、子ども達は楽しみにしています。

タイピング教室を行いました

 6月9日(月)に希望児童生徒の参加によるタイピング教室を行いました。本校のICT推進教員である事務職員の発案とレクチャーにより、多くの子ども達が参加し、タブレットとタイピングソフトを使って楽しく体験しました。

 タイピングをするのに、手元を見ないようにするために、カバーを付けてキーボードが見えないようにしながら練習をしていきます。慣れるまでは難しいですが、上手にタイピングしている子もいます。

 これから学力調査やテストなど、デジタルに移行していく中で、タイピングの力はとても大切となります。小さいころから身に付けていけるよう、今後も定期的に教室を実施して、自分で練習できるようにしていきたいと思います。

とちぎ未来大使「夢」講座がありました

 6月6日(金)にとちぎ未来大使「夢」講座として、音楽家、とちぎ未来大使の大嶋 浩美様さんに「心に響くもの」と題して講話と演奏会を実施していただきました。児童生徒と地域の皆様方にもご参加いただきました。講話では、大嶋さんが、幼少期からの経験や出会いを通して、「夢」を叶えるための努力や考え方について分かりやすくお話してくださいました。

 大嶋さんがバイオリンを始めた幼少期に使っていた楽器の紹介とともに、代表の生徒がバイオリンを体験をさせていただきました。

 その後、ミニコンサートとして、ピアノとバイオリンの演奏をしていただきました。大嶋 早苗さんのピアノとともに、学校全体が素敵な音楽の溢れるコンサート会場となりました。

児童生徒代表のあいさつと花束贈呈

 演奏していただいたお二人とともに記念撮影

  子ども達は、今日の講話から夢を持つことや、叶えるための生き方のヒントを大嶋さんのお話からいただくことができました。また、素敵な演奏を聴き、音楽の良さを改めて感じることのできた有意義な講座となりました。大嶋 浩美さん、大嶋 早苗さん、素敵なお話と演奏をありがとうございました。

救急救命研修を行いました

 6月4日(水)  職員研修として、日光消防署足尾分署の皆様の指導のもと、救急救命(AEDによる心肺蘇生法)を行いました。水難事故や、運動、日々の生活において、心肺停止の状況を想定して実施しました。今回の救急救命措置を行わないで済む状況を徹底する安全確保と、万一の際の救急救命の知識の習得を今後も継続しながら、子ども達の命を学校全体で守っていきます。