下原小日記(2019/4~2020/3)

2019年6月の記事一覧

ほんわか読み聞かせ・ほんわかデー

 昨日は、ほんわかボラティアさん方による今学期3回目の読み聞かせを行っていただきました。
 子供たちもいつものように、あっという間に本の中の世界に入り、じーっと耳を傾けて読み聞かせの声に聞き入っていました。



 また、業間の時間には、調べ室と図書室を使って「ビックリボー」の工作を行いました。ほんわかデーの工作は、毎回子供たちに大人気です。今回も100人分用意された分では足りず、急遽10名以上の材料を追加していただきました。
 身の回りにある材料とちょっとした工夫で楽しめる工作は、今の子供たちにはとても新鮮に見えるようです。
 制作の合間に、上級生が下級生に丁寧に教えている姿がたくさん見られ、学年を超えた交流や関わりが自然とできている様子に、ボランティアの皆さんも目を細めて見守っていただけました。

引き渡し訓練

 昨日の授業参観後、校庭にて引き渡し訓練を実施いたしました。
 自然大災害等の緊急事態に備え、児童を学校待機とし、保護者による迎えにより随時引き渡していくという想定の訓練です。
 通学班ごとに整列しているところへ、保護者が迎えにきます。各担当者は、引き渡しカードを持参した保護者へ、児童を一人一人確認しながらお渡ししていきます。
 全体として整然とした流れで、引き渡しがとてもスムーズに完了しました。「備えよ常に」をモットーに、学校でできる安全対策を今後も進めていきたいと思います。

      

授業参観の日

 本日は、今学期2回目の授業参観を開催いたしました。今回は、全ての学年で道徳科の授業を行いました。
 道徳の教科書を用いて、学習のめあてに向かって児童それぞれが自分の考えを深めていきました。友達の意見を聞いたり、それを受けて自分の意見を述べたりして、道徳的価値に迫っていきます。
 保護者の方々が教室に入りきれないほど参観している中でも、真剣さが持続した学習をどの学年も展開していました。
 この道徳科の授業を通じて、様々な道徳的価値に出会い、日々の生活の中で道徳的な判断や実践へのヒントになればと思います。そうした学習を積み重ねることで、児童それぞれが健やかに成長していくことを期待しています。


新たな授業の在り方を模索しています

 新たな学習指導要領に基づいて、来年度から新たな教育課程の基準がスタートします。その準備に向けて、日々の授業の在り方を改善していく校内研修を始めています。
 これまでの「何を学ぶか」の視点に加え、「どのように学ぶか」という視点を重視して授業を見直しています。
 特に今年度からは、全ての教科の基盤となる、「必要な情報をしっかり理解し、それを適切に使って、自分の意見をまとめ、表現する」という一連の学びの力を強化していくことを目指していきます。
 今回は6年生の国語の授業では、意見文を書く学習を通して、根拠を明確にしながら自らの意見や考えを、筋道を立てて述べることができるようになることを目指していくことを検証していきました。
 授業者が児童の実態を適切に捉え、的確な情報を精選し、児童にとって授業の中でやることが明確であること。児童自身が学習活動を自分たちで進められること。教師からの支援は最小限にとどめ、児童たちから学びのポイントが明らかにされること。等々、いくつかの有効な場面を先生方が参観することができ、今後の授業改善につながる研修となりました。今年度は、こうした研修を継続して進めていきます。

3年生の音楽の授業

 本日の3年生音楽の授業は、ベートーベンのメヌエットを鑑賞し、旋律の特徴を感じ取る学習を行いました。
 リズムが変化する展開を感じ取っていきました。最初は思うままに身体をリズムに乗せて動かす活動をし、その後、リズムの変化を図や記号で書き表す活動へ移っていきました。

 そして最後には、再度メヌエットの曲をしっかり聞き、言葉に表して書き留めていきました。3年生の発達の段階に合わせて、様々な方法で旋律の特徴を捉えさせていきました。終わりには、ほとんどの子がメヌエットの特徴に気付くことができ、充分に味わえたようです。 

のざわ特別支援学校との交流活動

 本日は昨年に引き続き、のざわ特別支援学校との交流活動を2年生で行いました。
 久しぶりの再会をした子供たちは、まるで昨日も会ったかのように、あっという間に打ち解け合い、お互いに体全身で再会の喜びを表していました。
 音楽の時間では、歌を歌ったり、簡単なダンスをしたりしてウォーミングアップをしましたが、もう既に楽しさ全開でした。その後、「かっこう」や「かえるの歌」を合唱したり、鍵盤ハーモニカやハンドベル、タンバリン、鈴などを用いて、合奏も行いました。のざわ特別支援学校の仲間に本校児童が楽器の扱いのフォローをするなど、とても自然に、優しく寄り添っている姿が印象的でした。
 いつも以上にリズムに乗って、お互いに笑顔を見せ合いながら、心から楽しそうに活動をしていました。

第1回学校評議員会

 本日、第1回学校評議員会・地域教育協議会を開催いたしました。
 本会は、本校が保護者や地域住民等の信頼に応え、家庭や地域と連携協力して一体となって子供たちの健やかな成長を図っていく観点から、より一層地域に開かれた学校づくりを推進していくために年2回開催しております。
 今回は、今年度の学校経営方針、学校の概要、教育課程について説明し、それぞれの学校評議員から率直な御意見等をいただきました。諸教育活動、学習ボランティア、校外での児童の様子等、今後の学校経営に生かせる様々な視点を頂戴いたしました。
 終わりに、各学年の5校時の授業参観を通して、日頃の児童の生き生きと学習している姿を見ていただきました。。

なかよし遊び

 本日業間の時間に、なかよし遊びを行いました。これは、1年生から6年生までの異なる学年による縦割り班を作り、業間に班ごとに遊ぶ活動です。
 日頃は同級生同士で遊ぶことがほとんどですが、この時は学年を超えて上級生が下級生の面倒を見たり、下級生は上級生に頼ったりしながら交流を深めていく機会にもなります。
 本日は第1回目ですので、お互いに自己紹介を行いました。一人一人、学年・名前の他に、好きなものも加えて紹介し合いました。みんな、にこやかな雰囲気でした。次回が楽しみです。


歯科検診から見えてきたこと

 本日は先週に引き続き、1~3年生を対象にした歯科検診を実施しました。
 下学年・上学年とも、共通していえる口腔内の特徴は、大きく二極化しているそうです。むし歯や歯垢がなく、とても綺麗な状況とそうでない状況が、どの学年にも見られます。
 食後に歯磨きをする習慣は、子供たちにだいぶ身に付いているようですが、さらに効果を上げる方法が、おうちの方による「仕上げ磨き」です。特に中学年ぐらいまでは、是非ともおうちの方による仕上げ磨きや仕上げチェックをしていただければと思います。
 小学生の時期は、永久歯が生えそろうとても大切な時期でもあります。是非とも、この時期を大事にしていただきたいと思います。

5年家庭科の授業

 本校では、学習ボランティアの方々による学習支援をお手伝いいただいております。今回は、5年生の家庭科の時間において、裁縫の学習で3名のボランティアの方々にお手伝いいただきました。
 家庭科の授業は、高学年から始まる学習なので5年生にとっては不安なところもあるでしょう。そうした中、子供たちのお母さんと同じ視点で、丁寧に優しく教えていただけるボランティアの方々は、児童にとってはとても心強い味方です。ボランティアの方々から、手順をひとつひとつ丁寧に具体的に教えていただき、それを聞く子供たちの真剣そのものです。
 来週も続きを支援していただけることとなりました。どうぞよろしくお願いいたします。

4年 手話教室

 6月13日(木)手話教室がありました。
講師の先生方に、手話の表し方を教えていただきいろいろ勉強になりました。
「バナナ」や「みかん」「いちご」などの表し方や、「おはよう」「こんにちは」「さようなら」などの挨拶も覚えることができました。
 今後も継続して、手話について学習していきたいと思います。
  
 

図書室での本の貸し出し

 本校では、図書委員会による本の貸し出しを毎日行っています。業間の時間や昼休みの時間を利用しています。
 1・2年生教室のある北校舎の2階に図書室がありますので、低学年による利用がやや多いようです。そんな中、本好きの中高学年の児童も足繁く通っているようです。
 高学年の図書委員も貸し出し登録のコンピュータを操作し、下級生と優しくやりとりをしながら貸し出しを進めています。たいへん微笑ましい光景でもあります。

芸術鑑賞教室

 本日は、全校生で藤原・栗山地域小学校芸術鑑賞教室に参加しました。今回は音楽鑑賞で、Percussion Performance Playersという5名の演奏者によるものでした。
 打楽器やボディーパーカッションを中心に演目が繰り広げられました。中には、小学生にも参加させていただく内容もあり、観客席側とステージが一体となって、たいへん盛り上がり楽しい時間を過ごすことができました。

歯科検診

 本日は、上学年(4~6年生)を対象に、歯科検診が行われました。児童の歯・口腔の状態を確認し、日常の衛生指導や事後措置の方針を進めるために行われています。
 日頃の歯磨き、フッ素洗口の取組により、年々口腔内の衛生状態は改善されてきたようですが、未だむし歯の進行をそのままにしている児童も少なくないようです。今後、むし歯保有児童には早期治療の勧めの通知を配付しますので、速やかに受診いただくようお願いいたします。
 なお、下学年(1~3年生)は来週17日に予定しています。

PTA奉仕作業・心肺蘇生法AED講習会

 本日7時より、PTA奉仕作業を予定どおり実施いたしました。貴重な休日にもかかわらず、多数の保護者の皆様にお集まりいただきありがとうございました。小学生や中学生も参加してくれました。ありがとうございます。
 校庭周辺の除草、刈り払い、植木の刈り込み、花壇の球根堀り、校舎内の窓ふき、床や壁磨き、トイレ清掃等、数得多くの作業に入りました。日頃、手の届きにくいところまで綺麗に仕上げていただきました。
 今後の教育活動がより安全に気持ちよく取り組むことができます。御参加いただいた62名の皆様、御協力誠にありがとうございました。



 奉仕作業の後は、藤原消防署員の方による心肺蘇生法講習会を実施しました。今月末から夏休みにかけて、プールの使用が始まり、水泳・水遊びの学習が行われます。いざというときに備えての講習会です。
 25名の参加で、初めに手順の説明を確認し、その後実技訓練を行いました。参加者は手順を慎重に確かめながら、心肺蘇生法を身に付けていきました。

花いっぱい運動

 本日6校時、あいにくの天気でしたが、今年度1回目の花いっぱい運動を実施することができました。
 青少年健全育成市民会議下原支部の皆様、家庭教育学級の皆様、本校美化委員会の児童らにより、プランターに様々な花の苗を植えました。苗のポットから丁寧に苗を取り出し、手際よく作業が進みました。
 児童らも役員の皆様からの手ほどきを受け、和やかに笑顔を交わし会いながら取り組ませていただきました。児童からは「楽しかったなあ」という言葉と共に満足そうな表情を見せていました。
 御協力いただいた皆様、本日はありがとうございました。

プール清掃

 本日好天の下、5・6年生によるプール清掃が行われました。
 まず、5年生がプール玄関、プールサイド、更衣室等を掃除しました。ほうきが届く隅々まで綺麗に掃いたり、ブラシでこすったりして、プール周辺の清掃を4校時に仕上げました。午後は、6年生によるプール槽内の清掃です。既に水は抜いてありましたが、約1年分の汚れがついた床面や壁面を手分けして綺麗に仕上げていきました。
 今後水を貯めていき、適正の水温、気温に達する時期を待ちます。下原プール場に、子どもたちの声が響き渡る日が今から待ち遠しく感じます。

ほんわかコーナーでの絵本紹介

 職員室前の廊下の壁には、図書ボランティア「ほんわか」の皆様によって飾られている「ほんわかコーナー」があります。
 このコーナーが先週に新調され、大きな青い傘とかえるやかたつむりに囲まれた下原小学生の飾り付けになっています。
 今回は、内田麟太郎作、おれたちともだち!絵本シリーズ13冊が紹介されています。毎回、様々な視点で楽しい絵本等が紹介されます。本の楽しさを味わうきっかけになればと期待しています。

朝礼

 第1学期の折り返しの本日、業間の時間に朝礼を行いました。
 朝礼が始まるときは、全校生の元気なあいさつから始まり、その後、全校児童の合言葉「かしこく、やさしく、げんきよく」の全校唱和を、6年生代表のかけ声で行います。
 校長からは、本校の目指す児童の将来像「誠実な心で人の役に立つ仕事をする人」を紹介しました。まず、その将来像への先生方の思い、下原小学生へ期待することを話しました。そして、それに向かうために各自が、学校教育目標の「考える力」「やさしい心」「元気な体」の3視点を受けて目標を立ててそれぞれ取り組んできたことを、この時期に一度振り返り、1学期後半を改めてがんばっていくことを確認しました。
 後半は、交通指導担当者から、安全に登下校する際に注意すべき点を確認しました。
 児童一人一人が改めて交通ルールを遵守して登下校するよう指導して参ります。さらに、教職員も様々な危機を想定して、それから子どもたちをどうやって守っていくかを探って参ります。

英語にふれる環境づくり

 本校の外国語教育の指導は、日光市の方針に則り、外国語活動として1・2年生は年間13時間、3・4年生は35時間、5・6年生は外国語の授業として70時間行っています。
 外国語活動は、英語による聞くこと、話すことの言語活動をとおして、コミュニケーションを図る素地となる資質・能力を育成しています。
 5・6年生の外国語の授業では、さらに読むことや書くことの言語活動が加わり、コミュニケーションを図る基礎となる資質・能力を育成することを目指しています。
 校舎内には、英語にふれる環境を整えています。階段の段差に、曜日や国名等の英単語やイラストで飾ってあります。また昇降口には、一言英会話が毎週紹介されています。
 廊下の英語コーナーには、国名をあてるクイズが用意されました。
 英語や外国の文化に慣れ親しむ環境を徐々に充実させ、子どもたちには、英語でコミュニケーションをとる楽しさをさらに味わわせていきたいと考えています。