下原小日記(2019/4~2020/3)

2019年7月の記事一覧

第1学期終業式

 ようやく夏らしい蒸し暑さを感じられる中、今学期の終業式を実施しました。
 校長からは、学校教育目標の「考える力、やさしい心、元気な体」と「誠実な心」がどのくらい育ったか振り返り、これから何をすればよいか、これからの目標に加えてほしいという話をしました。また、8月15日の終戦の日に触れ、自分たちの言動が平和を生み出すことにつながっていることも話しました。
 その後、3年生の音楽の学習成果の発表、6年生の代表児童による発表がありました。どちらも素晴らしい内容でした。
 37日間の夏休みでは、学校では味わえない様々な経験をたくさんしてもらえたらと思います。

6年 室町文化体験教室

 本日6年生は、地域学習ボランティアの方々に御協力いただき、室町時代から伝承されている文化の一つ、茶の湯を体験させていただきました。
 室町時代からの文化の流れ、茶の湯の作法等を説明いただいた後、和菓子、抹茶の頂き方を実際に体験しました。慣れないいくつかの所作をこなしながら、抹茶の味をそれぞれ味わっていました。正座の姿勢を保つことに辛さを感じている児童が一番多かったようです。
 実際の体験を通して、改めて日本文化の奥深さを知ることができたようです。

浮いて待て(着衣泳)講習会

 本日、3・5年生を対象に、浮いて待て講習会を実施しました。着衣状態のまま水難事故に遭遇した場合の対処法について、(財)水難学会の指導員の方々をお招きして、講話・実践をいただきました。
 ランドセルや靴は浮くので、慌てて外さないこと。手を上げたり声を出したりせず、ラッコの姿勢で救助を待つことを知りました。
 子供たちにとって、着衣のままの入水はとても違和感を感じたようですが、すぐに歓声に変わり、早速ラッコ姿勢での浮かび方を試しました。いざというときの備えとして、覚えておいてほしい内容です。
 また、今回は家庭教育学級の役員の方々にも来校いただき、子供たちの濡れた服の脱水等をお手伝いいただきました。御協力いただきましてありがとうございました。


 なお、午後の低学年の水泳教室は、久しぶりに降り注ぐ日差しの中、予定どおり実施できました。休憩の時間も惜しむほど、熱中して泳ぐ運動に取り組んでいました。

水泳の学習

 本日は業間後、下原小プール館の室温が26℃でしたので、4年生が水泳の学習を行いました。
 水温が若干低かったので、休憩をこまめに取り、体調を確認しながら実施しました。バタ足の練習をしたり、クロールの練習をしたり、各自それぞれの課題に向かって取り組んでいました。
 午後は、5・6年生が水泳の学習を行いました。先週の特別講座を受けて早速実践をしたようです。
 明日の浮いて待て講習会、1・2年生の水泳教室は、今のところ実施予定です。

水泳教室特別講座

 あいにくの梅雨空により、プールが使用できない日々が続いております。
 当初は、学習ボランティアを講師に招いて、学年ブロックごとに水泳教室を実施する予定でいましたが、それもできない状況です。
 そんな中、高学年ブロックでは、急遽、体育館にて三種の泳法講座を実施しました。
 クロール、背泳ぎ、平泳ぎ、それぞれの腕や足の動かし方、上体の横回転、息継ぎ等、基本的な動作を一つ一つ確認しました。
 実際の水の中ではないので、身体の向きや水のとらえ方など難しい部分もありましたが、陸上でじっくり確認できる安心感はあったようです。
 天気が回復した際には、今回の学習内容を存分に試してもらいたいと思います。