足尾小中学校だより

2025年10月の記事一覧

あかがね祭を実施しました

 10月25日(土)にあかがね祭を実施しました。足尾小中学校の文化祭の「あかがね祭」と足尾芸術祭のステージ部門が共同開催となり3回目を迎えた今年度は「~光~」をテーマに小中学生と地域の皆様一人ひとりが、そして足尾全体が光輝けるようにとの想いを込めて開催しました。

 初めにオープニングセレモニーとして、9年生の実行委員長と文化協会長さんからのあいさつです。

 続いてスピーチの部です。9年生の少年の主張と8年生の英語スピーチを行いました。

  小学生の発表です。2・4年生は「ニャーゴ」を劇で、4・5・6年生は総合的な学習の時間に足尾の廃校、休校小学校を調べたことについての発表として「今につながる小学校の歴史」として、5・6年生は修学旅行について、それぞれ発表しました。

  地域の皆様による「ハンドベル」の演奏です。ハンドベルの伴奏でみんなで合唱もしました。

  中学生各学年による発表です。7年生は「地域の課題解決について」として、総合的な学習の内容について、8年生は6月のマイチャレンジの活動内容の報告、9年生は金銀銅山サミットでの内容の発表と琴で「パイレーツオブカリビアン」の演奏と各学年それぞれの学習成果の発表をしました。

  地域の方々の大正琴の演奏です。懐かしの名曲が学校に響きました。

  午前の部の最後は子ども達の有志による発表です。小学生、中学生それぞれのダンス、中学生のフラダンスの発表です。

   午後の部は、いつも子ども達に太鼓指導をしてくださっている地域の方の足尾和太鼓チーム「銅」による太鼓演奏です。本校生徒も練習の成果を披露してくれました。

  続いて中学生各学年有志による発表です。各学年ともに練習を重ねた「ダンス」「動画を用いた劇」「コント」を披露し、会場は大きな声援と笑い声に包まれました。

  全校による銅太鼓の披露と全校合唱です。続けて練習に取り組んできた成果を全員で心を合わせて披露しました。今年は銅太鼓の演奏に職員も練習を重ねて参加しました。

  フィナーレは校長と実行副委員長あいさつ、恒例の記念撮影を行い終了しました。

  学校と地域の皆様の共同開催の文化祭として、保護者の皆様、地域の皆様、関係の皆様にご参観、ご参加いただき、盛大に実施することができました。子ども達も多くの方々にご参観いただき、日頃の成果を披露できたとても良い機会となりました。地域とともにある足尾小中学校として、今後も地域の皆様とともに歩んでまいりたいと思います。お世話になった皆様、お越しくださった皆様、大変ありがとうございました。

あかがね祭に向けて2

 今週土曜日に迫った「あかがね祭」に向けて、着々と準備や練習が進んでいます。9年生にとっては最後の、6年生にとっては小学校最後の「あかがね祭」です。子ども達それぞれが想いを持ち、一人ひとりが練習の成果や自分の役割を果たそうと頑張っている姿がとても頼もしく映ります。

 9年生は体育館入り口への大きな掲示も作成しました。

 22日(木)はリハーサルを行いました。舞台発表の練習と、子ども達の係の練習や照明等の確認を行いました。

 地域の方々によるハンドベルの演奏に合わせて行う歌の練習も行いました。

  各学年の発表の他にも有志による趣向を凝らした発表や全校での太鼓演奏や合唱等があります。子ども達は自分たちの発表や係の役割など、少ない人数でとてもよくがんばっています。こうした大きな行事の準備等を通しても「考える力」「コミュニケーション力」を育てていけるように取り組んでいます。当日は地域の皆様の発表等もあります。一緒に素敵な文化祭を創れることを楽しみにしています。土曜日、皆様のお越しをお待ちしています。

華道・茶道教室を行いました

 10月22日(水)に地域の方々に講師を行っていただき、華道と茶道について5・6年生が学習を行いました。華道では、お花の扱い方、生け方、魅せ方などについてお話をいただき、子ども達は夢中になって取り組み、それぞれのオリジナルの作品を完成させることができました。土曜日のあかがね祭でも展示をする予定です。

 茶道では、事前に茶室として準備をしていただいた和室に移動し、一つ一つの作法についてお話をいただきました。また、お菓子やお茶をいただく際の作法やマナー、茶器等の意味や茶道の文化等についても教えていただきました。子ども達は普段体験できない場に慣れない正座をしながらも多くの学びを得ることができました。

 室町文化の体験として、貴重な経験と学習ができた一日となりました。こうした体験活動は学びの場はもちろん、子ども達にとって記憶に残る、またキャリア教育にもつながる大切な機会です。地域の皆様に支えていただき、こうした活動ができることは本当にありがたいことです。講師の皆様、ご協力いただきました皆様、大変ありがとうございました。

 

教育実習生の研究授業を行いました

 9月29日から1月間、本校出身の2名の大学生が教育実習を行っています。10月21日(火)は実習生による研究授業を、7年生の社会科と4年生の国語科で行いました。

 7年生の社会科は、室町幕府の武家政権を鎌倉幕府の状況と比べながら時代の変化について考える授業でした。

 タブレットに提示したいくつもの資料の情報をもとに、子ども達は熱心に調べたり、話し合ったりしました。

 調べた内容を全員で共有し、幕府と武家政治の関係や変化についてまとめました。

 4年生の国語科は新聞つくりの単元の最初の授業で、新聞つくりのポイントを理解して意欲を高めることをねらいとした授業でした。

 実習生がつくった「和と洋」についての新聞をもとに、新聞つくりの特徴や良さを考えました。

 1人だけの4年生なので、話し合いながら考えることができないため、授業の中では先生の支援や声かけの手立ても大切となります。クイズ形式を取り入れながら考えを深めていけるように工夫しました。

 授業後にミニ研究会を行い、授業の良かった点や今後に向けての話し合いを行いました。

 2名の実習生ともに、研究授業に向けて少しでも良い授業となるよう、職員の支援や協力を得ながら熱心に準備を行いました。2人とも笑顔で穏やかに落ち着いて授業を行うことができ、授業のねらいを達成することができました。この実習を通して、教師としての責任や魅力、やりがいを実感し、是非素敵な先生になってほしいと思います。実習はあかがね祭が最終日となります。

卓球県大会に出場しました

 10月17日(金)に日環アリーナ栃木で、18日(土)に清原体育館で卓球新人戦の県大会が行われ、本校より、女子団体1組、シングルス1名が日光市の代表として出場しました。地区大会後、全員で練習に熱心に取組み、ユニフォームも新調して、今回の大会に臨みました。団体戦では見事1回戦に勝利することができました。2回戦では敗退となりましたが、市、学校の代表として、全員で心をひとつにがんばることができ、貴重な体験の機会となりました。

 シングルスでは惜しくも敗れてしまいましたが、この大きな舞台に向けて、市や学校の代表として努力を続けてきたことで成長することができ、この経験が今後の目標ともなりました。今後の練習も全員で次年度の地区総体に向けてがんばってくれることと思います。大会主催の方々、関係の皆様ありがとうございました。

図書室がリニューアル

 10月16火(木)に4名の図書館ボランティアの皆様が図書室の季節の飾りを作成して掲示してくださいました。今回はハロウィンとクリスマスの飾りをつくっていただきました。いつも素敵な飾りや掲示を子ども達のためにありがとうございます。

 今年度からは、図書支援の先生が来校し、図書室の整備や読書の普及や推進に向けて活動をしています。毎週の読み聞かせとともに、子ども達も図書や読書に興味を高めていることが分かります。

 

お花を寄贈していただきました

 (公財)花と緑の農芸財団様より、「花の輪運動」として、たくさんの花の苗(パンジー・ビオラ・ノースポール)を寄贈していただきました。プランターに移し替え、卒業式の会場を美しく飾ってもらえるよう、これから心をこめてお世話をしていきたいと思います。「花と緑の農芸財団」様、協賛の「ミニストップ」様、ありがとうございました。

 プランターに植えられない分は玄関前の花壇に植えています。

あかがね祭に向けて

 10月25日(土)の本校文化祭の「あかがね祭」に向けて、準備や練習に取り組んでいます。地域の芸術祭と合同での実施となり3年目を迎えます。保護者の皆様や地域の皆様に楽しんでいただき、日頃の学習成果を披露できる場として、子ども達も意欲的に取り組んでいます。今年度のテーマは「~光~」です。あかがね祭を通して、子ども達、地域の皆様一人ひとりが光輝くとともに、足尾全体が生き生きと光輝くきっかけになる文化祭として、地域を盛り上げていきたいとの想いが込められています。

  太鼓や合唱、各学年や有志による発表などを始め、日々の学習の成果を十分に発揮できるようにするとともに、子ども達による主体的な運営、考える力、コミュニケーション力の育成を行いながら、有意義なあかがね祭、芸術祭にしていきたいと取り組んでいるところです。皆様のご参観をお待ちしています。

”しかっち”が来校しました

 10月9日(木)にH.C栃木日光アイスバックスのマスコットキャラクターの「しかっち」が、子ども達の登校見守りのため、来校しました。この活動は日光アイスバックスが地域密着活動の一環として、子ども達の事故防止を見守る「しかっち見守り隊」として、市内各小学校を中心に実施しているものです。

 子ども達は登校すると、しかっちの出迎えにあいさつしたり、手を握ったりと嬉しそうにしていました。

  これからも、安全に気を付けて登下校をします。しっかっちもアイスバックスもがんばってください( ^)o(^ )応援しています!

4年生が社会科見学に行きました

 10月8日(水)に、4年生が社会科見学で「歴史民俗博物館・二宮尊徳記念館」に行きました。記念館では、二宮尊徳の小さい頃の話から、晩年を過ごした日光での様子、今市の住まいや、名前の由来などを説明していただきました。

 廻村で足尾などに来たときの展示物や説明から、二宮尊徳が人々の暮らしを豊かにするために、一生をかけて日光市だけでなく様々な土地で活躍した人であることがわかりました。解説してくださった職員の皆様、ありがとうございました。

 報徳二宮神社にも行きました。学問・経営財福の神である二宮尊徳を祀る神社です。境内には二宮尊徳の墓があります。たくさんのハトとも出会うことができました。貴重な学習のできた一日となりました。

 

5年理科の授業から

 5年生は、理科で「ヒトのたんじょう」を学習しています。今回の授業は、赤ちゃんがお母さんのおなかの中でどのように栄養を得ながら成長してくのかについて考えていきました。養護教諭から、赤ちゃんの誕生についてクイズ形式での質問や赤ちゃんの成長の様子をわかりやすくまとめた掲示などをもとに授業を行いました。

 今回の授業から、自分で調べたこと以外に新たに分かったことや気づきがたくさんありました。また、以前に学習したメダカの誕生の様子と比べながら、同じ生命の誕生でも違いが多くあることも分かりました。子ども達は、授業のまとめをタブレットを使って、上手にまとめることができました。

 

7・8年生が遠足に行きました

10月3日(金)7・8年生が東京へ遠足に出かけました。秋晴れの中、都会の町並みに触れながら、仲間との絆を深めることができました。

今年も、事前の話し合いで目的地やルート、昼食場所、時間配分などを、自分たちで考え決定しました。当日は、班ごとに協力しながら行動し、集合時刻にも遅れることなく、計画通りに活動を終えることができました。

遠足を通して、仲間との絆や計画力、協力することの大切さを学ぶことができました。

中学生が修学旅行に行きました

 10月1日(水)から3日(金)の3日間、9年生が修学旅行に行きました。今年度は初めて北海道、青森方面への修学旅行となり、函館、三内丸山遺跡を巡り、有意義な学びの3日間とすることができました。

 宇都宮から新幹線に乗り、仙台で乗り継ぎ、青函トンネルを越えて北海道の大地に到着です。 

 函館から電車で移動して大沼公園に行きました。公園内を自転車で散策し、大自然の雄大さを味わいました。函館に戻る列車や駅舎、風景は、どこか足尾の雰囲気に似ていて、遠くの地にいてもみんなでホッと安心できました。

 函館に着き、ホテルに到着です。2日目は、楽しみにしていた豪華な朝食バイキングを満喫した後、グループでの函館散策です。事前に計画した旧函館区公会堂や五稜郭、赤レンガ倉庫街などを路面電車を使って巡りました。函館ならではのグルメも楽しみました。

 夜は函館山からの夜景見学もできました。天候にも恵まれ、充実した函館の一日を堪能しながら、互いの友情をさらに深めることができました。

 3日目は函館を出発して、青森の三内丸山遺跡に向かいました。広い敷地や展示をガイドの方が丁寧に説明してくださいました。

 青森から日光に戻ります。3日間北海道、青森での修学旅行で貴重な体験ができ、歴史や文化についてもたくさん学ぶことができました。また、仲間との友情をより深めることができた旅行ともなりました。

 生徒4名はこの修学旅行中、どんな場面でもマナーよく、仲良く助け合い、礼儀正しく、中学生らしい立派な態度で過ごすことができました。自分たちの修学旅行を充実した楽しいものとなるように、一人ひとりが考え、実践できていたことが何よりの成果でもあったと思います。今後の学校生活、進路への挑戦にも生かされていくものと考えます。関係、ご協力いただきました皆様、お世話になりました。