ふるさと足尾の歴史

2020年9月の記事一覧

太鼓活動の法被

 運動会や音楽祭などに出演するときに着る法被があります。きれいなオレンジ色で、「波之利大黒天」(はしりだいこくてん)様と「足字銭」(寛永通宝)がイラストや文字で描かれています。今年の運動会でも、この法被を着て太鼓をたたきます。今年は、足尾芸術祭や音楽祭がなくなり、披露する機会が少ないのが残念です。
 

ガソリンカー

   昔、足尾銅山周辺を走っていた「ガソリンカー」が「古河足尾歴史館」にあります。今度、生活科見学で見学することになったので、先日下見をしてきました。
 「ガソリンカー」は、鉱山と労働者の住宅地を結ぶ、「通勤の足」でした。銅山で使う資材も運んだそうです。大正末期から馬車軌道に代わる交通機関として登場したそうです。 歴史館前のスケートリンク場跡地を整備し、レールを集め、一周174メートルの線路が設置されています。毎月、第一土曜、日曜には、このガソリンカーを走らせているそうです。