ふるさと足尾の歴史

ガソリンカー

   昔、足尾銅山周辺を走っていた「ガソリンカー」が「古河足尾歴史館」にあります。今度、生活科見学で見学することになったので、先日下見をしてきました。
 「ガソリンカー」は、鉱山と労働者の住宅地を結ぶ、「通勤の足」でした。銅山で使う資材も運んだそうです。大正末期から馬車軌道に代わる交通機関として登場したそうです。 歴史館前のスケートリンク場跡地を整備し、レールを集め、一周174メートルの線路が設置されています。毎月、第一土曜、日曜には、このガソリンカーを走らせているそうです。