文字
背景
行間
2020年6月の記事一覧
できない問題を何度でもやる(量の大切さ)
ここから第2部「学習量」に入ります。
学力を上げるには、やはり勉強量が必要です。量が結果を左右するのは、どの世界でも言えることではないでしょうか。齋藤孝先生は次のように言っています。
学力をアップさせる基本は、とにかく問題を解くこと。野球で球をたくさん打た
ないとうまくならないのと同じで、どれだけ勉強ができるようになるかは、解い
た問題の量なのです。だから問題集は、よく選んでください。参考書と問題集を
兼ね備えたような、解答が充実している問題集がいい。(中略)やり方として
は、まずすぐに解けた問題は、二度とやらなくていい。でも、できなかった問題
はマークをつけておいて、できるようになるまで何度でもやります。pp.
177-178 『齋藤孝の勉強のチカラ!』齋藤孝著(宝島社)より
齋藤先生は、勉強量が大切なこと、できない問題を何度でもやることが大切なことを述べられています。
勉強しているのに成績が思うように伸びないという場合、その一因として、この「できない問題を何度でもやる」ということがおろそかにされていることが考えられます。
何度でもやる方法は簡単です。例えば、数学の問題を1番から10番までやり、4番と7番と8番ができなかったとき、2回目は4番と7番と8番だけやります。2回目にやって、4番ができ7番と8番ができなかったら、3回目は7番と8番だけをやります。というように繰り返していくのです。できるところはやらないので短時間でできます。しかも、できないところを繰り返してやるので定着していきます。
この発想は実力テストでも同じです。実力テストでできなかったところをリストアップしていくと、自分が強化すべき部分が見えてきます。 校長 見目 宗弘
学校だ!
校庭で遊ぶ子どもたちの声。
ついに、学校本格再開!
正直、疲れる!けれど、心地よい疲労感。
なんというか充実感。
学校が戻ってきましたね。
「当たり前」のありがたさってやつはすぐに忘れられてしまうもの。
日常のあわただしさに流されないように。
しっかり、目の前の「当たり前」に感謝しようと思います。
あぁ、コッペパンにイチゴジャム、、、おいしかったなぁ。
やる気をキープするための努力の貯金
やる気が出ても、そのやる気はちょっとしたことで下がってしまうことがあります。そんな時、どうすれば良いのでしょうか。何度も引用させていただいている『伸びる子の育て方』品川女子学院校長 漆紫穂子著(ダイヤモンド社)には、次のように書かれています。
もうひとつは、子どもの自信が揺らぐようなことがあったとき、その「貯金」を
思い出させてあげることです。p.61
子どもの頑張りを振り返らせることです。例えば、子どもの今までの自主学習ノートを並べたり、勉強に使った短くなった鉛筆等を並べたりして、今まで頑張ってきたことを振り返らせることです。努力の貯金を見ることで子どもは自然と自信を取り戻します。
校長 見目 宗弘
意欲と家庭教育 ごほうびが効果的な場合
効果的な場合は子どもに学習意欲がない場合です。ごほうびを目当てに学習をがんばることができます。
しかし、学習意欲が上がってきた場合には効果的ではありません。学習意欲が上がってきた場合は、学習自体を目的とすることができていたのに、それがごほうびにすりかわってしまうからです。また、ごほうびをくれる人にコントロールされているという気持ちが生まれてしまいます。だから、自ら学習しようという意欲が低下してしまいます。(この情報は『学習意欲の心理学 自ら学ぶ子どもを育てる』桜井茂男著(誠信書房)より。)
子どもをやる気にさせるのは難しいですね。 校長 見目 宗弘