今三小だより（令和７年度）

　11月13日（木）に、火災を想定した避難訓練を実施しました。今回は、家庭科室から出火したという想定で行い、子供たちは火元から遠い経路を通って、落ち着いて避難することができました。校長先生からは、避難訓練で考えてほしいこととして、煙を吸わないこと、危ないと思ったら自分で考えて行動すること、家庭で防災について話し合っておくことの３つの話がありました。消防署の方々からも、防火の大切さや日頃の備えについてお話をいただき、児童一人一人が防災意識を高める貴重な時間となりました。
 
 
 

消防署とシクラメンのお店に行きました。

消防署では様々な体験をさせていただきながら、どのように火事を消しているのかや、隊員さん同士の連携のとり方などを学ぶことができました。

お昼は公園にレジャーシートを広げ、みんなで会話を楽しみながらお弁当を食べました！

お昼の後はシクラメン農家さんへ行きました。花の種類や育て方の工夫についてなど、たくさんの質問を準備してきた子どもたち。農家さんにとても丁寧に答えていただき、しおりにはメモがびっしり書かれていました。

　11月6日(木)に、気持ちの良い秋晴れの中、宇都宮動物園に遠足に行ってきました。

　午前中は班の仲間と動物園内をめぐりました。

　えさやり体験をしたり、普段なかなか見ることのできない動物たちを間近で見ることができました。動物たちの姿に、驚いたり新たな発見をしたりと、良い経験になりました。

　昼食の様子です。「お弁当の中身はなんだろうな～！」「お菓子はこれ！」と、うきうきしながら食べました。

 　午後は遊園地へ。事前に班で話し合って決めた乗り物に乗りました。

　仲間と協力しながらたくさんの経験をし、楽しい思い出を作ることができました。

　11月5日（水）、音楽の美しさや楽しさにふれ、感動する豊かな心を育てること、そして音楽鑑賞のマナーを身につけることをねらいとして、音楽鑑賞教室を実施しました。今回は文化庁の「芸術家の派遣事業」を活用し、「コルディス・ムジカ」の６名の方による素晴らしい演奏を鑑賞しました。低・中・高学年それぞれの発達段階に合わせたプログラムで、子どもたちは本格的な演奏を間近に感じながら、音楽の世界に引き込まれていました。身近な曲や学習で扱った曲もあり、会場は大いに盛り上がりました。当日は、地域のボランティアの皆様や祖父母の方々にもご参加いただき、温かな雰囲気の中で、音楽を通して心豊かな時間を共有することができました。

　本校では、児童が自らの手でよりよい学校環境をつくる「二宮活動」に取り組んでいます。この活動を通して、環境を大切にする心や、進んで働く喜びを学んでいます。また、異学年で協力して作業することで、助け合う心や思いやりの気持ちも育まれています。今回も、ボランティアの方々にもご協力いただき、花壇にパンジーの苗を植えたり、落ち葉を片付けたりしました。子供たちは笑顔で活動し、学校がより温かく、優しい雰囲気に包まれました。