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2020年6月の記事一覧

やる気をキープするための努力の貯金

 やる気が出ても、そのやる気はちょっとしたことで下がってしまうことがあります。そんな時、どうすれば良いのでしょうか。何度も引用させていただいている『伸びる子の育て方』品川女子学院校長 漆紫穂子著(ダイヤモンド社)には、次のように書かれています。

  もうひとつは、子どもの自信が揺らぐようなことがあったとき、その「貯金」を
  思い出させてあげることです。p.61

 子どもの頑張りを振り返らせることです。例えば、子どもの今までの自主学習ノートを並べたり、勉強に使った短くなった鉛筆等を並べたりして、今まで頑張ってきたことを振り返らせることです。努力の貯金を見ることで子どもは自然と自信を取り戻します。
                       校長 見目 宗弘

意欲と家庭教育 ごほうびが効果的な場合

 心理学的な立場から判断すると「成績が上がったら○○を買ってあげる」等のごほうびは、効果的な場合とそうでない場合とがあります。
 効果的な場合は子どもに学習意欲がない場合です。ごほうびを目当てに学習をがんばることができます。
 しかし、学習意欲が上がってきた場合には効果的ではありません。学習意欲が上がってきた場合は、学習自体を目的とすることができていたのに、それがごほうびにすりかわってしまうからです。また、ごほうびをくれる人にコントロールされているという気持ちが生まれてしまいます。だから、自ら学習しようという意欲が低下してしまいます。(この情報は『学習意欲の心理学 自ら学ぶ子どもを育てる』桜井茂男著(誠信書房)より。)
 子どもをやる気にさせるのは難しいですね。     校長 見目 宗弘